会社員からフリーランスに転身を考えている方も多いのではないでしょうか?
会社員で働いていると
「フリーランスの方が稼げるのに」
と考えがちですが、実際は違います。
7年間、フリーランスで働きながら会社で勤めている管理人の生の声を、今日はお届けしようと思っています。良かったら読んでみて下さい。
収入問題
会社員で仕事をしていると、毎月決まった収入があります。しかも年に数回ボーナスもあります。
会社員でいると、それが当たり前になりますがフリーランスになるとそうはいきません。
そこで会社員であるメリットとデメリットをわかりやすく
解説したいと思います。
会社員で働くメリット
①収入が安定している。
②ローンが組める
③カード審査に落ちにくい
④社会的信用が得られる
⑤将来について安定的に考えられる
など、ごく普通に考えられる事ばかりです。
しかし、フリーランスになるとそれは一切通用しません。
フリーランスのデメリット
①収入が安定しない
②自分が動かないと収入が0である。
③ローンが組めない
④カード審査に落ちる
⑤賃貸の審査に落ちる可能性が高い
⑥よっぽど有名にならないと、社会的信用が得られない。
など、フリーランスにはとても厳しい社会となっています。
そこで私は、会社員に身を置く事で社会的信用を得ながらフリーランスを続けています。
それでもフリーランスで活動を目指している人へ
マネーリスクが多いフリーランス道へ進む方へ助言があります。
それは、社会人でいるうちに
・必要なカードを作り
・大手銀行で通帳を作り
・マンションをなど住まいを確保
(もしくは住宅ローンを組んでおく)
など、会社員でいるうちに将来設計をして下さい。
そして、動き出す事が
フリーランスになった事を後悔しない
生き方になるのです。
もしくは、私のように
半分会社員、半分フリーランス
になるという生き方です。
フリーランスはお金の心配が尽きない
フリーランスでの収入は本当に安定していません。
なので私は「会社のお給料があって良かった」と実感しています。
確かに、契約が取れると一気にお金が入ってきます。
しかしそれには、所得税や、来年の住民税もかかってくるので
全部を使うことは出来ません。
生活費も必要ですし、事業にかかる経費も必要になってくると
働く楽しさよりも、お金の心配が勝ってしまいます。
その結果、安いお仕事を数多く引き受けてしまい、悪循環に陥るのです。
そうなってくると、行き着く先はジリ貧です。
どんな契約でも取りたくなる気持ちもわかりますが、ぐっと我慢して自分の仕事のあり方を
見直してみましょう。
フリーランスの収入から支払わなければいけないお金の話
ここで、実際にフリーランスの収入から必ず支払わなければいけないお金を挙げてみます。
①国民健康保険料
②国民年金
これら社会保険は、会社員でいた頃と比較すると高額になりますが、保障は薄くなります。
年金も、厚生年金より国民年金の方が高額ですが、いざ受給する頃には恐ろしい程の少額しかもらう事が出来ません。
③住民税
④生命保険等
会社員と違い、体調を崩して休むと収入源はなくなります。その為にも民間の保険に入る必要はあるでしょう。
これらは必ず支払わないといけないお金です。これらを考慮して収入の配分を考えましょう。
まとめ
会社員で働いていると、人間関係や収入面などで不満が大きくなり
フリーランスとして独立しよう!と考える事は自然な流れかもしれません。
しかし実際は、会社にいるからこそ守られている事も多々あるのです。
それらを考慮してもどくりつしたいと考えるのであれば、最低限のリスクヘッジをしておく必要はあるでしょう。働き方はいくつもあります。私のように、会社員とフリーランスを同時にするのも有りです。
人生は一度きり!自分の思う道を進む為に、私の経験を活かしてくれたら嬉しいです。
心から応援しています。