必見!初めての起業・補助金申請に必須の電子アカウント『gBizIDのすべてを徹底解説』

こんにちは!今回は、gBizIDプライムアカウント について詳しく解説していきたいと思います。

このgBizIDプライムアカウントは、国の補助金や助成金の申請など、行政手続きをオンラインで行う際に必要不可欠なツールです。

補助金や申請をオンラインで行うために必要なアカウントです。取得する方法は郵送とWEB申請があります。WEB申請はすぐ出来ますが、必要書類の準備や審査に時間がかかる可能性があるので余裕を持って取得することをお勧めします。

事業を運営している方や、これから補助金の活用を考えている方には、ぜひ知っておいていただきたいgBizIDプライムアカウントの取得方法など詳しく、わかりやすく説明したいと思います。

必見!初めての起業・gBizIDプライムアカウントって何?

gBizIDプライムアカウント とは、日本政府が提供する電子申請のためのアカウントです。

これを使うことで、補助金や助成金、その他行政手続きがインターネット上で簡単に行えるようになります。

(逆に、gBizIDプライムアカウントを取得していないとWEB申請ができません)

gBizIDプライムアカウントは 1つのアカウントで複数の手続きに対応

IT導入補助金やものづくり補助金、事業再構築補助金など、さまざまな補助金申請に利用可能です。

郵便料金も値上がりした今、WEB申請は事業を行う上で必須になっています。

セキュリティが高い

申請者の本人確認が行われているため、安全に利用できます。

法人も個人事業主も利用可能

法人だけでなく、1人で事業を営む個人事業主でも取得可能です。

私は弱細イラストレーターですが、個人事業主なので取得しました。

gBizIDプライムが必要な理由

現在、多くの行政手続きが電子申請化されています。

そのため、補助金や助成金を申請する場合は、gBizIDプライムアカウントが必須 です。

例えば、以下のような場面で利用されます

• IT導入補助金

• ものづくり補助金

• 事業再構築補助金

• 各種地方自治体の支援金や助成金など・・

gBizIDプライムを取得しておけば、さまざまな行政手続きに対応できるので効率的です!

gBizIDプライムの取得方法

ではここからアカウントの取得方法の説明をさせていただきます。

gBizIDプライムアカウントの取得はとっても簡単なのですが、必要書類の準備や審査に少し時間がかかります。

① 公式サイトでアカウント申請

まず、gBizID公式サイト(https://gbiz-id.go.jp/top/)にアクセスし、「新規申請」ボタンをクリックします。

次に申請フォームに必要事項を入力しましょう。

(ひとつづ質問されるので、それに答えていく形なので簡単です。)

>>Web申請に抵抗ある方は、郵送での申請方法もあります。

② 必要書類の準備

次に、本人確認のために以下の書類を準備します。

法人の場合

• 登記事項証明書(登記簿謄本)

• 法人代表者の印鑑証明書

個人事業主の場合

• 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

マイナンバーで申請される場合、マイナンバーカード本体が必要です。

マイナンバー申請時に登録した6〜16桁のパスワードと4桁の暗証番号が必要になるので準備しておいてください。

③ 書類の郵送

申請フォームを送信した後、マイナンバー以外で申請される方は、指定された宛先に必要書類を郵送します。*郵送先は申請後に通知されます。

④ 審査と発行

書類が受理され、審査が完了すると、アカウント情報が通知されます。

郵送の場合、発行には1〜2週間程度かかるため、余裕を持って準備しましょう。

gBizIDプライム取得のメリット

1. 行政手続きがオンラインで完結

これまで書類で行っていた煩雑な手続きが、オンライン上で簡単に済ませられます。

2. さまざまな補助金に対応

IT導入補助金や事業再構築補助金など、複数の補助金申請に利用できるためとっても便利です!

3. セキュリティが確保されている

本人確認済みのアカウントなので、不正利用のリスクが低いです。

gBizIDプライムの注意点

• 郵送の場合は発行には時間がかかる

申請から発行まで約1〜2週間かかるため、補助金の締め切りに間に合うように早めに申請しましょう。

「プライム」と「メンバー」を間違えない

gBizIDには「プライム」と「メンバー」の2種類がありますが、補助金申請には「プライム」が必要です。

gBizIDのエントリー、プライム、メンバーの違いを解説します。

gBizID には、「エントリー」「プライム」「メンバー」の3種類のアカウントがあります。

それぞれ利用できる範囲や特徴が異なりますので、目的に合わせて選択する必要があります。

1. gBizIDエントリー

特徴

• 無料で取得できる基本アカウント。

• 法人代表者や個人事業主が、自分で手続きを行う場合に利用可能。

• 電子申請の範囲が限られている。

エントリーで利用できる手続き例

• e-Govを利用した一部の手続き。

• 小規模な電子申請(補助金や助成金には基本的に使用不可)。

向いている人

• 本格的な補助金申請などは予定していないが、一部の行政手続きで利用したい人。

2. gBizIDプライム

特徴

• 本人確認が行われた公式アカウントで、電子申請に必要な信頼性が確保されている。

補助金や助成金申請に必須のアカウント

• 取得には審査が必要(法人・個人事業主共に対応)。

• 一部有料(無料の場合もあり)。

プライムで利用できる手続き例

• IT導入補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金などの申請。

• e-Govを利用した高度な手続き。

向いている人

補助金・助成金の申請を検討している人(法人・個人事業主)。

• 事業運営で行政手続きが多い人。

注意点

プライムアカウントは「本人確認書類」の郵送や審査が必要で、発行に1〜2週間程度かかります。

3. gBizIDメンバー

特徴

• プライムアカウント所有者が発行できる補助的なアカウント。

• プライムアカウントを持つ法人や事業者が、従業員などに業務を委任する際に利用される。

• 個人での取得は不可。

利用できる手続き例

• プライムアカウントを持つ事業者が管理している電子申請業務の一部を分担。

• メンバーに役割を割り当てて運用。

向いている人

• 法人の従業員や代理で申請を行う担当者。

• 申請業務を分担して効率化したい組織。

エントリー・プライム・メンバーの違いまとめ

種類 特徴・概要 主な用途 対象者

エントリー 無料で利用できる基本アカウント。本人確認なし。 小規模な電子申請 法人代表者・個人事業主

プライム 本人確認済みで信頼性の高いアカウント。補助金申請に必須。 補助金や助成金申請、公式手続き 法人代表者・個人事業主

メンバー プライム所有者が発行。従業員や代理人用の補助アカウント。 申請業務の委任 法人内の従業員や担当者

種類特徴・概要主な用途対象者
エントリー無料で利用できる基本アカウント。本人確認なし。小規模な電子申請に対応。法人代表者・個人事業主
プライム本人確認済みで信頼性の高いアカウント。補助金申請に必須。補助金や助成金申請、公式な行政手続き。法人代表者・個人事業主
メンバープライム所有者が発行。従業員や代理人用の補助アカウント。申請業務の委任に利用。法人内の従業員や担当者

どのアカウントを選ぶべき?

• 補助金や助成金申請をしたい場合は、gBizIDプライムが必須!

(IT導入補助金などの大規模な電子申請に対応)

• 一部の行政手続きを試したい場合は、エントリー で始めるのも良いでしょう。

• 従業員に申請業務を任せたい場合は、メンバー を発行して活用しましょう。

注意点

• プライムアカウントは発行に時間がかかるため、余裕を持って申請を。

• エントリーアカウントでは多くの手続きが制限されるため、今後の利用目的を考えてプライムの取得を検討してください。

公式サイト(https://gbiz-id.go.jp/)で最新情報を確認し、必要なアカウントを取得しましょう!

まとめ

gBizIDプライムアカウント は、これからの事業運営において重要なツールです。

特に補助金や助成金を活用して事業を発展させたいと考えている方にとって、取得は必須と言えます。

発行には時間がかかることもあるので、早めの準備を心がけましょう!

詳細や申請手続きについては、公式サイト(https://gbiz-id.go.jp/top/)で確認できます。

この記事を参考に、gBizIDプライムアカウントをスムーズに取得し、事業のさらなる発展を目指してください!

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