リモートワークが定着した今、副業として注目されているの職種をご存知ですか?
それは
「オンライン記録係(リモート・ノートテイカー)」です。
『オンライン記録係(リモート・ノートテイカー)』とは、オンライン会議の議事録やノートを作成する仕事です。スキルや資格が不要なので、じわじわと人気を集めている副業です。
公務員も副業OKの時代になり、副業界も新たな分野を開拓していく必要があります。
その中でも「オンライン記録係」は、オススメの副業です!
そこで今日は、まだあまり認知度の低い『オンライン記録係』の仕事内容・報酬相場・始め方・登録方法などを詳しく解説したいと思います。
オンライン記録係(リモート・ノートテイカー)とは?
オンライン記録係とは、オンライン会議や研修の内容をリアルタイムで記録し、議事録や要約を作成する仕事です。企業や団体、大学の講義などで需要が高まっています。
主な仕事内容
• 議事録作成:会議の内容を要点ごとにまとめる
• リアルタイムノート:ZoomやGoogle Meetなどで会話をリアルタイムで書き起こす
• 要約・レポート作成:AI音声認識ツールを使って録音データを編集・整理する
• 字幕作成:オンラインセミナーや動画の字幕作成
という風に「文字起こし」系のお仕事です。
どんな人に向いている?
• タイピングが速い人(ブラインドタッチができると有利)
• 情報を整理するのが得意な人
• リモートワークをしたい人
• 本業の経験を活かしたい人(会議の流れを理解しているビジネスマンは特に有利)
オンライン記録係の報酬相場と収益性
ここからは、特に気になる『報酬相場』と『収益性』について調べてみました。
オンライン記録係の報酬は、案件の種類やクライアントによって異なりますが、以下が相場の目安です。
オンライン記録係の報酬相場表
仕事内容 | 1時間あたりの報酬 | 1案件の相場 |
---|---|---|
議事録作成 | 2,000円~5,000円 | 5,000円~20,000円 |
要約レポート | 1,500円~3,000円 | 3,000円~10,000円 |
字幕作成 | 1,500円~4,000円 | 5,000円~15,000円 |
リアルタイムノート | 3,000円~6,000円 | 10,000円~30,000円 |
例:週3回、1回2時間の会議の議事録を担当する場合
→ 月収 12万円(@5,000円×12回)
本業と並行しながら安定した副収入を得ることが可能です。
オンライン記録係の始め方
ここからは、オンライン記録係を始めるために必要なスキルや、仕事の探し方を解説していきます。
オンライン記録係に必要なスキル
• タイピングスキル(1分間に60~80文字以上入力できると◎)
• ビジネスマナー(社外秘情報を扱うため)
• 文章整理力(要点をまとめる力が重要)
• ツールの使い方(Zoom・Googleドキュメント・ChatGPTなど)
という風に、上記のスキルがあると順調に仕事を進められるでしょう。
仕事を探す方法
オンライン記録係の仕事は、以下の方法で見つけることができます。
① クラウドソーシングサイトに登録
クラウドソーシングサイトには、多くの議事録作成の仕事があります。
登録しておくべきサイト
• 【Lancers(ランサーズ)】https://www.lancers.jp
• 【CrowdWorks(クラウドワークス)】https://crowdworks.jp
• 【ココナラ】https://coconala.com
ここにあげた3つのサイトは、特にオンライン記録のお仕事がよく出ています。
登録方法
1. 無料アカウントを作成
2. プロフィールを充実させる(過去の業務経験をアピール)
3. 「議事録」「ノートテイカー」「字幕作成」などのキーワードで検索
良い条件のお仕事が見つかれば、まず応募してみましょう!
② 企業の募集サイトで探す
企業が直接オンライン記録係を募集している場合もあります。
• 【Indeed】https://jp.indeed.com
• 【LinkedIn】https://www.linkedin.com
「リモートワーク」「議事録」「オンラインアシスタント」で検索すると見つかります。
③ SNS・知人の紹介
• X(旧Twitter)やFacebookの副業コミュニティで仕事の募集があったりします。
• 知人からの紹介で企業のオンライン会議に参加できることもあります。
効率的に仕事をするためのツール
ここからは、オンライン記録係をするために、あると便利なツールのご紹介です。
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音声認識ツールを活用
記録の精度を上げるために、音声認識ツールを使うのもおすすめです。
• Otter.ai(英語のみだが精度が高い)
• Googleドキュメントの音声入力(無料で使える)
• Vrew(字幕作成向け)(日本語の認識精度が高い)
>これらが使えると、仕事の幅も広がります。
議事録作成に便利なツール
• Googleドキュメント(リアルタイム編集が可能)
• Notion(情報整理がしやすい)
• Evernote(メモ管理が得意)
やはりメモ系は正確なお仕事をするためには、必要不可欠だと思っています。
オンライン記録係を副業として成功させるコツ
ここからは、オンライン記録係として成功するための秘訣を解説します。
案件を増やすためのポイント
✅ 実績を積む:最初は安価な案件でも経験を増やす
✅ サンプルを用意:過去の議事録例をポートフォリオとして掲載
✅ リピーターを獲得:クライアントと良好な関係を築く
私の友人は、このオンライン記録係を始めてから、仕事を辞めて本腰を入れて起業しました。友人は英語が得意なので、英語のオンライン記録係として成功しています。
完全在宅ですし、とても時間を自由に使えるようになったと言っています。
副業の注意点
以下の3つは、オンライン記録係をする上で、必ず守らないといけない事です。
⚠ 社内規定を確認:副業禁止の会社では事前確認を
⚠ 守秘義務を守る:クライアントの情報は厳守
⚠ 無理なスケジュールを組まない:本業に支障が出ないようにする
これらは、どの仕事をする上でも大切な決まり事ですが、オンライン記録係をする上でも、守るべき注意点です。
学生やサラリーマンにおすすめの副業まとめ
オンライン記録係は、スキル不要・リモート可・高単価と、サラリーマンの副業にぴったりの仕事だと思います!特に、タイピングが速く、情報を整理するのが得意な人にはおすすめです。
>今すぐ始めるには?
1. クラウドソーシングサイトに登録
2. プロフィールを充実させ、案件に応募
3. 音声認識ツールを活用して効率UP
という風に、本業のスキルを活かしながら、安定した副収入を得ていきましょう!