私もイラストを描いているのですが、いい感じのイラストが描けた時はドロップシッピングサイト経由でTシャツやトレーナーを販売しています。

「自分のイラストを商品にして販売したい!」
そんな方におすすめなのが、ドロップシッピングです。
在庫を持たずにオリジナルデザインの商品を販売できるありがたいシステムです。
今回は、イラストを活かしてグッズ販売ができるドロップシッピングサイトを厳選してご紹介します。
ドロップシッピングとは?
まず、ドロップシッピングの説明をさせていただきます。
ドロップシッピングとは、商品を作成・発送するのを外部の業者に任せられる販売方法です。
一般的な販売との違いをわかりやすく表にしてみました。
項目 | 通常の販売 | ドロップシッピング |
---|---|---|
在庫管理 | 必要 | 不要 |
商品制作 | 自分で手配 | 業者が制作 |
発送作業 | 必要 | 業者が発送 |
初期費用 | 高め | ほぼゼロ |
自分で在庫を持たずに販売できるため、イラストレーターやクリエイターが副業として始めやすいのが特徴です。
オリジナルイラストで販売できるドロップシッピングサイト5選
ここからは、私が実際使っているおすすめのドロップシッピングサイトをご紹介します。
SUZURI(スズリ)
▶ 日本の代表的なクリエイター向けドロップシッピングサイトです。
SUZURIの特徴
• Tシャツ、マグカップ、スマホケースなど豊富なアイテム
• 無料でショップ開設可能
• ロイヤリティ(販売利益)を自由に設定できる
• BASEと連携してショップ展開も可能
SUZURIのデメリット
• 利益設定次第では価格が高くなりやすい。
【URL】https://suzuri.jp/
本当に、誰でも簡単に作れるSUZURIです。
デメリットは「価格が高くなりやすい」というところですが、SUZURIさんが頻繁にキャンペーンをしてくれているので、それを利用する方が多く、キャンペーン中はよく売れます。
私のイチオシショップです。
Up-T(アップティー)
▶ Tシャツ販売に特化!1枚から作成可能です!
Up-Tの特徴
• 国内でのTシャツ・パーカー販売が得意
• アパレル系のデザインをしたい人におすすめ
• 売れたら自動生産・発送されるので手間なし
Up-Tのデメリット
• 海外販売には向いていない(←残念)
【URL】https://up-t.jp/
Up-Tさんの印刷技術は素晴らしいです。
私の友人たちも
「Up-Tで購入したTシャツはいつまで経ってもキレイ」
と好評です。
BOOTH(ブース)× pixiv FACTORY
▶ pixivユーザー向け!グッズ販売とデジタル販売も可能
BOOTHの特徴
• pixivと連携して販売できる
• アクリルキーホルダーや缶バッジなどサブカル向けグッズが充実
• ダウンロード販売(デジタル商品)も可能
• 売れた分だけ制作・発送されるので在庫不要
BOOTHのデメリット
• 競争率が高く、pixivでの知名度があると有利
pixivの品質とこだわりが「すごい」と感じるサイトです。
同じイラストでも、ここでは否認される場合が多く
(イラストの塗りなどの点という意味です)
その代わり、出来栄えはダントツ1番良いと思います。
【URL】https://booth.pm/
TeeSpring(スプリング)
▶ 海外販売向け!英語圏にリーチできる
TeeSpringの特徴
• 海外(特にアメリカ・ヨーロッパ)向けに販売できる
• Tシャツ、フーディー、トートバッグなど豊富なアイテム
• YouTubeやInstagramと連携可能
• 販売サイトがオシャレでブランド感が出せる
TeeSpringのデメリット
• 英語対応が必要
• 海外発送なので送料が高め
「日本オリジナルのイラストを描いてTeeSpringで販売しよう!」
と思って始めたのですが、海外発送なので送料が高くなりがちです。
TeeSpringの送料と手数料の例を表にしてみました。
商品カテゴリ | 発送先 | 送料(1点目) | 追加送料(2点目以降) | プラットフォーム手数料 |
---|---|---|---|---|
Tシャツ / パーカー | アメリカ | $3.99 | $2.00 | 販売価格の約10% |
Tシャツ / パーカー | ヨーロッパ | $4.99 | $2.50 | 販売価格の約10% |
Tシャツ / パーカー | その他の国 | $7.99 | $3.00 | 販売価格の約10% |
マグカップ | アメリカ | $5.99 | $3.00 | 販売価格の約10% |
マグカップ | ヨーロッパ | $6.99 | $3.50 | 販売価格の約10% |
マグカップ | その他の国 | $9.99 | $4.00 | 販売価格の約10% |
【URL】https://teespring.com/
Society6(ソサエティ6)
▶ アート系の高品質グッズを販売可能!海外アーティスト向け
Society6の特徴
• アート性の高いグッズ展開が可能
• クッション、ウォールアート、ステッカーなども販売
• プロのアート販売プラットフォームとして人気
• 英語が分からなくても簡単に出品可能
Society6のデメリット
• 価格がやや高め
• 販売には時間がかかることがある
【URL】https://society6.com/
ドロップシッピングの始め方
ここからは、ドロップシッピングの詳しい始め方を説明します。
1. サイトに無料登録する
2. イラストをアップロードする
3. 販売したいアイテムを選ぶ
4. 価格設定をしてショップ公開
5. SNSやブログで宣伝する
どのサイトも無料で始められるので、まずは試しにイラストをアップロードしてみるのがおすすめです。
まとめ:どのサイトを選ぶべき?
おすすめのサイトの特徴を、わかりやすく表にしてみました。
サイト名 | 特徴 | おすすめな人 |
---|---|---|
SUZURI | 日本で人気、アイテムが多い | 国内向けに販売したい人 |
Up-T | Tシャツ販売特化 | アパレル系のデザインを作りたい人 |
BOOTH | pixivと連携、同人グッズ向け | サブカル・同人系のイラストレーター |
TeeSpring | 海外販売可能、SNS連携 | 海外市場で挑戦したい人 |
Society6 | アート系グッズが多い | 高品質なアート作品を販売したい人 |
副業として成功する可能性は?
ドロップシッピングなら初期投資なしでスタートできるため、副業にも最適だと思います。
✔ ブログやSNSで集客すれば、売上アップが狙える
✔ 在庫不要なのでリスクゼロ
✔ 売れた分だけ収益になるので、スキマ時間でOK
「自分で描いたオリジナルのイラストを活かしたい!」
という方は、ぜひドロップシッピングを活用してみてください!
<関連記事>#会社員の副業