メンタル心理カウンセラーをしている管理人です。
自分もだんだん歳を重ねていくうちに
「1人でも家で過ごす」
「やっぱ誰にも迷惑かけたくないから老人ホーム」
と、老後の生活を考えてしまう事も多くなっています。
私の父親も今年で80歳で、1人暮らしをしています。
今はとても元気で、生活の全てを自分でこなしていますが
これから先の事を考えると心配です。
父は「動けなくなったら老人ホームに入る」と宣言していますが
何を重視する?施設選び
介護施設には、国や地方団体が運営する「公的施設」と、民間企業が運営する「民間施設」があるようです。
そして、本人の体調や介護度合いによって、入れる施設・入れない施設があるという事も初めて知りました。
施設名称の違いはサービス内容の違い。
「親を介護施設に!」
と思い調べ始めると、いろんな名称の施設がある事に気づきます。
では、その名称と違いを簡単に説明したいと思います。
老人ホームとは
1番よく耳にする「老人ホーム」と言う名称は、高齢者が入所する施設につけられた一般的な呼称です。この老人ホームの括りの中に、役割が違う施設が存在します。
公的団体(国や地方自治体)が運営している施設
特別養護老人ホーム
費用は月額5万円〜。要介護OK!認知症は要確認。希望により『看取り』をしている施設も有り。(要支援では入居不可)
入所対象になる人
・介護度の高い方が入所出来る施設です。(寝たきり・認知症など)
・低所得者の保護と支援に重点が置かれている
現状
費用が安くすむのと、認知症でも受け入れてくれる為、入所希望者が大変多く、急ぎの入所希望者には厳しいのが現実です。
介護老人保健施設
費用は月額8万円〜。要介護・認知症でもOK!希望により『看取り』をしている施設も有り。(要支援では入居不可)
*看取りとは・・・無理な延命治療などを行わず、高齢者が自然に亡くなられるまで見守る事。
入所対象になる人
・病院退院後、在宅での生活が困難な方
・医療やリハビリが必要な方
・入所期間は最長(原則)3ヶ月。
現状
病院で手術などをした方で、在宅治療が困難な方がまず入所斡旋される施設です。最高(原則)3ヶ月しか入所出来ないので入れ替わりは早い。
ケアハウス
費用は月額6万円〜。初期費用(入居一時金)が10万円以上必要な所がほとんど。施設によって入居条件も様々。要確認!
入所対象になる人
一般型
・家族から支援が得られ無い
・60歳以上
・介護度、医療度の低い人
介護型
・一般型の条件同様
・入居後に介護度が高くなっても退去させられる事は無い。
現状
一般型、介護型があり、介護型は専門スタッフが介護してくれる為、人気が高い。
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