文鳥の話ばかりしていますが、メンタル心理カウンセラーの管理人です。

今日は少し難しい「宿命」と「現実」のお話をしたいと思います。

運命を握る『考え方』の癖

人はみんな、考え方に癖を持っています。

生まれつき・・・という事もありますし

育つ過程で身についたもの(親から教え込まれた思考)からも大きな影響を受けます。

考え方の癖の種類

考え方の癖で、マイナス気味な考え方ばかりしてしまう人や

他人を思いやる気持ちが、やや不足してしまう人もいます。

大人になる過程で

『こんな考え方じゃいけない!』

と気づける人は、幸せですが

多くの人が、その考え方の矯正がなされないまま大人になり、になってしまいます。

そして(特に母親)の思考が、子供の成長や思考に大きく影響されるのです。

悩みに対する考え方

いろいろな年齢の方の相談に乗っていると

『私の運命はどうなっていくのでしょうか?』とか

『これからどうすればいいんでしょうか?』

と聞かれる事があります。

「こうすれば良いと思いますよ」

と答えたとしても

その通りしない人の方が多いです(笑)

何故なら、私が伝えたそれは「相談者の考え方」「生き方」にそぐわないからです。

そして忠告と全く違った事をしているのに

「結果が全然、違うじゃないか」

と言って怒ってくる人もいます。

その人の言い分とは?

「先日言った事、試してみましたか?」と聞くと、

『しなかった』

と断言されます(笑)

嫌なことはせず、良い運命だけを受け入れたいとのこと(笑)

『運命で決まっているなら、そこに行けるハズだろ!』

と、声高に言われますが・・・

確かにそうなんですけど

その運命をねじ曲げて、運命の希望通りの事をしなかった事に関してはあくまで無視です。

伝えた助言とは?

『自分に素直になってみて下さい』

『嘘をつかないで下さい』

と言う類のものです。なので

『そんな事、出来ません!無理です!』

と言われる理由が私にはわかりません。

プライドなのか?

意地なのか?

変化を嫌う考え方のせいなのか?

「出来ないと言ったら負け」

という考えを持っている人が多くいる事に驚きます。

「出来ない」と言葉に出すことは、そんなにだめでしょうか?

無理をして、出来ない事を出来ると言うことで

自分で自分を追い詰めているように私は感じます。

努力と無理は全然違います!

出来ない事を努力する事は正解だと思います。

しかし、努力しても出来ない事を「出来ます」と言うことは正しくありません。

「ここまで出来ます」

「これ以上は頑張ったんですが、出来ませんでした」

「教えてもらえませんか」

など、1人で抱え込まずに努力しても出来なかった時に誰かに頼る事をして欲しいのです。

出来ると言わざるを得ない人間関係の難しさ

しかし、一概にその人だけをせめるわけにもいきません。

なぜなら、世の中には

他人にマウントを取りたがる人

は必ずいて、モラハラ気質の人も多くいるからです。

他人は変えられないものだと割り切ろう!

おそらく、そういうモラハラ気質の人は永遠に変わりません。期待しても無駄です。

そうなると考える方法は

①もっと上の上司に相談してみる

②その会社と訣別する

と言う究極の選択に迫られます。

その人に勝てる気がしないなら、自分を殺してまでその会社にいる価値はないでしょう。

その職場をやめた方が良い

という事です。心を壊すくらいなら、職場を変えてしまった方が良いです。

心を壊すと、なかなか「普通」には戻れません。

我慢にも限界があるのです。

それを理解してくれない会社や上司には見切りをつけるのも自分を守る手段です。

宿命と現実

話がだいぶ逸れてしまいましたが

例えば人には「宿命」と言う決まった道があるとします。

しかし、私はその宿命と現実はどんどん離れていく場合が多くあります。

変わってしまう原因とは

うまく説明できませんが・・

私が思う宿命とは、生まれ持った才能や運、星やいろんなものが組み合わさり、たどり着くゴールのようなものだと思っています。

そして『無』の状態から導き出した答えで進んだ場合に、かなり近い確率でたどりつけると思っています。

しかし現実は『無』で居られない事も多くありますし、自分だけでは無く、両親や友人など様々な要因も合わさってしまう事で、全然違う選択をしなければならない時もあります。また「自分の欲や、まわりを気にしすぎた事から導き出した答え」を信じてしまう事で、全く違う運命を辿る事もあるでしょう。

良くなるオススメの方法とは?

是非、直感も信じてみる事をお勧めしたいです。

生活の全部を「直感」だけで生きるのは無理なので、少しづつ練習がてら直感を鍛えてみてはいかがでしょうか?

【例】

・出かけた先のレストランを考えずに決めてみる

・スーパーのレジも、どこに行こうか?と悩まずスッと決める

など、生活の中にはありとあらゆる所で「決める」という事が多くあります。それを活用して『悩まずスッと決める』という練習をしてみるのも良いかと思います。

 
私は直感力を鍛えるためにスマホゲームの『二角取り』を毎日しています。目標は2分以内。なかなか難しいですが、脳の中を空っぽにして直感で決める練習になっています。

今まで周りの目ばかり気にして生きて来た人には「他人を気にし過ぎない癖」も身につけて欲しいと思います。

自己中になれと言うのではありません。

 
人から見える自分ばかりを気にする癖を無くして欲しいのです。

自分の人生を良くする事ができるのは、自分しかいません。

今、気づけたら未来の自分は、理想の自分に近づけるのです。

そしてもう一つ・・・

運を身につける為にできることがあります。

神社に行ってみよう!

幸いにも日本には八百万の神様がいらっしゃいます。

厳かな雰囲気の神社もあれば、氏神様というお住まいの地域を守られている神社もあります。

「信じる」「信じない」は別として、神社に足を運んでみて欲しいと思っています。

あなたの力になってくださる神様に出会えるかもしれませんよ。

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