運命って信じますか?
運命とは、自分の意思に関係なく起こってしまう幸・不幸などの出来事を引き起こす見えない力のことで、天命思想に基づいて考えられているようです。
恋愛だけでなく、様々な場面で運命を感じることはありませんか?
例えば『偶然』や『奇跡』もそうです。
偶然通りがかった時に、良いことがあったり
奇跡的に間に合った
なども運命の一つと思っています。
辞めたくてたまらなかった仕事で、何度も辞めるタイミングを逃し、辞めるに辞めれなくなっていても、ある日突然、簡単に辞めることが出来たりするのも運命の仕業だと思っています。
この運命にもパターンがあると感じていて
①大きく人生を揺るがされる人
②平凡に始まり、平凡に終わるようになっている人
③秀でた才能がある人
④才能や名声と引き換えに、悲しみを背負う人
⑤苦労無しに生きられる人
などで、①の大きく人生を揺るがされる人は、深い悲しみがあった後に成功や大きな喜びを得られ
④の人は、名声を得る代わりに、大きな悲しみを背負ったりします。
例えば、アイドルグループなどで、センターに立ちたい人がどんなに足掻いてもなれなくて、センターになりたく無い人がセンターになったりします。
人気云々もありますが、踊りも歌もいくら頑張ってもなれない・・そういう運命なのです。
⇨しかし、そう言う『トップになりたいけれど、なれない人』が足掻いている気持ちが、画面などを見ていると見えてしまいます。私だけでなく、そういう気持ちが第六感的に感じ取れてしまうと、人は醜く見えてしまいます。(美人でもです)
『トップになれない自分を受け入れて、そんな自分を好きになる』
というのが最善の方法だと思うのです。何故なら人は、無意識に余裕のある人に惹かれます。もちろんそれは仕事上でも同じだからです。
悔しくても、そんな自分を受け入れて、好きになって、余裕を持つ。
⇩
すると、次の運命からのチャンスを100%受け取る事が出来ると思うのです。
焦って、慌てて、失敗する←これはダメなセオリーです。
わかっているなら、時の流れをじっくり待つしかありません。自分の良い運命が来る番まで穏やかな気持ちで待ってて下さい。
それでも、運命の『幸運』が届くかわからなくて不安になった時には、是非、おじいちゃん、おばあちゃん、ご両親に優しくしてあげてみて下さい。
それは、爺婆親はあなたに無償の愛を捧げる強い味方だからです。人は良い念を贈られると、自分の持っている以上の力が発揮できます。必要以上に可愛く振る舞う事はありません。普通に会話したり、遠方なら電話するだけで良いのです。『元気でいてね』とか『長生きしてね』と言われるだけで、年配者は手放しで喜び、あなたに良い念をくれます。
『もうこの世にはいないんです』という方は、その場で手を合わせるだけで大丈夫。きっとあなたの事を見てくれていますよ。
私は運命をイメージする時、大きな桶に入ってる金魚を想像しちゃうんですが、運命に変化の無い時期は、金魚の水槽にも変化はありません。
逆にその中で「ここから出たい」などと足掻いてしまうと、酸素が不足したり、餌の時間まで待てなくて空腹で苦痛で・・・と、自分が起こす行動で、自分を苦しく追い込んでしまいます。
そして、運が幸運へと繋がった時、暴れ回った金魚は幸運の道まで辿り着けなかったり、時間切れになってしまうのです。
しかし、動かない運を受け止め、地道な生活をした金魚は、幸運の道が繋がった事をいち早く察知できるでしょう。そして100%の幸運を享受しつつ、新しいステップ(水槽)に移れるはずです。
そう言っても、地道な時期が長いとイライラもしますし、気分も落ち込みます。他の人が先に幸運を手にしたりすると、余計に嫌気もさします。
そういう時は、好きな事をしたり、自分にご褒美をあげたり、うまく自分を褒めてあげて下さい。何もなかった時や、悪いことがあった時、頑張った自分を褒めてあげて下さい。たまには自分を甘やかせて、許して認めてあげる事も大事だと私は思っています。