とっても田舎な地域で生まれ育った管理人です(^^)
田舎では、車無しでは生活出来ませんし、いろいろ不便な事も多くあります。しかし最近「都会より自然が多い田舎暮らしがしたい」と言って、引っ越してくる人が多くなってきました。
そんな田舎では、自然から情報を得て、非常事態を回避したりしているのも事実です。
例えば、季節のこともそうです。
今年の冬は寒くなるのか?
という事は、植物から情報を得たりします。例えば、お正月に玄関先に飾る南天ですが、この南天から「今年の冬は寒くなるか?雪が多いか?」を知れたりします。
南天が季節を教える
綺麗な朱色の実をたわわに付けている南天ですが、ご存じですか?
この南天は、小鳥が好んで食べる植物でもあります。
冬に雪が降る時
冬に雪が多く降る場合、鳥は南天の実を秋に食べきる事はしません。
田舎の古い家に必ずある南天
田舎の昔からある一軒家の玄関には、必ず南天を植えています。これは
「なん(難)をてん(転)ずる」(諸説あり)と言われ、厄除けの意味が強くあると祖父から聞いて育ちました。
私は生活の中で、自然と共に生きることで、たくさんの災いから逃れていたように思います。もちろん、それらは祖父や近所の老人から教わって来たことです。
都会の飾り風な南天
都会で、飾りのように飾ってある南天は、もしかしたら例外的に当てはまらないかと思います。
・田舎に昔からあって
・小鳥や小動物も知っている
・土地に直接植わっている南天
が、その条件を満たしていると思っています。
田舎のお年寄りはたくさんの事をご存知です。私はご老人たちの話を聞くのが大好きで、たくさんの事を教えていただきました。そして、自然に生活の中に、それらの知恵を取り入れているように思います。
これからも、こうした雑学をお伝えしていきたいと思っています。この記事が良かったら、是非「お気に入り登録」をよろしくお願いします。