はじめに・・
私は50歳代前半の女性です。事務職で働いています。会社では中堅で、かなり重圧も感じながら仕事をしています。50歳というとおばちゃんイメージですよね?はい、まさしくその通りです。そんな私がブログを作ろうと思ってから、実際に運営し、生活の一部になり、家族にも認められるようになった体験をもとに、今回は綴っていこうと思っています。
サイト運営をしてみたい!と思ったってから、沢山ネットサーフィンしたものです。用語や使い方でわからないことを検索してみても「基本はわかっていますよね」的なところから入るものばかりで、私のように読解力も乏しく、集中力も持続しなくなってきた50歳には難しいものがありました。
私は今、サイト2件とブログを1件持っています。若い人であれば、3ヶ月も続けていたら、あらかたの道筋も見えて、難なくこなす事が出来たでしょう。
しかし、50歳は違います!3ヶ月目に、初めて自分の過ちが見えてきました。
この時は「私はこの3ヶ月何をやってたんだろう」とかなり落ち込んだものです。そんな初心者がやってしまいがちなミスやわからないところを、恥ずかしげもなく晒します。「サイト運営してみたいなー」を夢で終わらせてしまう50歳以上の方が「やったら出来たよ!」と1人でも喜んでいただけるように頑張りたいと思っています。
無趣味だった私
私がサイト運営やブログを始めたいと思った事をさらっと書きたいと思います。
私には子供が2人います。私は「趣味は子育て」という程、子供の世話が好きで他に趣味などありませんでした。しかし、子供たちが県外の大学に行くようになり、家から巣立った事で、どうしようもない焦燥感に襲われたのです。
友人や取引先の人に「何か趣味を見つけないと」と言われましたが、外に出るのも嫌だし、何も取り柄のない私には趣味など見つけられませんでした。
ネットで見つけた趣味
ネット検索で見つけた趣味には
- カメラで写真撮影(老眼で無理)
- 本を読む (老眼で無理)
- サイクリング (外は苦手&運動苦手)
- 散歩
- 絵画
- 旅行
など、他にも将棋・囲碁など様々なものがありましたが、どれもピンときませんでした。
サイト運営?出来るのそれ?
当時、日本各地でゆるキャラブームが巻き起こっていました。小さな町や村でも、ゆるキャラでアピールしていた頃、ある社長の息子さんに出会いました。
その息子さんは夢だけ追い続けた45歳(当時)で、職業はイラストレーターでした。とても個性的なイラストを描かれる反面、イベントでは似顔絵を描いたりされていました。
たまたま、その息子さんと話す機会があって、その息子さんの使っている機材を見せてもらう事にしました。
私のイメージでは、沢山の絵を描く機材や材料があって移動の度に持ち運ぶのは大変だろうなあと思っていたら、10インチ程度のipad pro1台だけを持ってきたのです。
私が「え?これで描いてるんですか?」と聞くと「そうです」というのです。実際、依頼によって、水彩画で描いたり、複雑なものもあるそうですが、外で絵を描く時はiPadだけ持ち歩いているようでした。
私の前で絵を描き、投稿しているのを目の前で見た時の衝撃たるや!!私は「あ、これがしたい」とその時強く思いました。
そしてその週末には表参道AppleでiPad proを買ってきてしまいました(笑)
使い方のわからないまま買ったiPad pro
衝動的に買ってしまったiPad proですが、正直使い方などわかりません。
これがあれば絵が描けると思っていたのですが、実際はアプリが必要でした。自分が使い易いと感じられるアプリを探すのに何日費やしたでしょう。。
初心者は何をするにも時間がかかります。ましてや家事や仕事をしながらですから容易ではありません。しかし当時の私は、それに熱中していました。あの熱中する感覚は学生以来だなーと思いつつ、iPadとアプリ探しに没頭する毎日を過ごしました。