Windows11 24H2更新後にエクスプローラーが重い?原因と解決法まとめ

Windows 11 24H2更新後にエクスプローラーが重くなり、困っている男性と、砂時計が表示されたファイルエクスプローラーの画面を映すノートパソコンのイラスト

「フォルダーを開くと数秒待たされる」
「右クリックやタブ切り替えで固まる」――

Windows 11 24H2 以降、こうした“エクスプローラーが重い”相談が増えています。原因は、更新直後の最適化処理(インデックス再構築・キャッシュ作成)OneDriveの再同期右クリックに入る外部拡張(シェル拡張)の干渉などさまざまです。
さらに最近の更新では、エクスプローラーのHomeに新しい表示要素(おすすめ/アクティビティ等)が段階的に展開され、環境によってはHome表示が重く感じることもあります。

まずは本記事の手順を上から順番に試して、原因を安全に切り分けながら体感速度を取り戻しましょう。

PR

よくある症状

  • フォルダーやドライブを開くまで数秒~十数秒かかる
  • エクスプローラーが白くなり「応答なし」→クラッシュする
  • 右クリックメニューの表示が遅い/固まる
  • タスクバー・スタートの反応も鈍くなる(explorer.exe と連動)

※24H2ではUIや内部仕様の変更が多く、更新直後は検索インデックスの再構築・OneDrive再同期・最適化処理により一時的に重くなることがあります(通常は数時間~数日で収束)。

主な原因(背景)

原因説明
更新直後のキャッシュ・再構築インデックスやサムネイル、最適化が裏で走り一時的に負荷増
OneDrive等クラウドの再同期ファイル一覧・サムネイル取得でエクスプローラーが待たされる
サードパーティのシェル拡張古い右クリック項目やプレビュー拡張が競合しハングの原因に
Homeの新要素(おすすめ等)表示要素の検証・展開で遅延が生じる場合あり(ロールアウト一時停止情報あり)

特にエクスプローラーHomeは、更新により表示要素が増えることがあります。たとえば、職場/学校アカウント(Entra ID)でサインインしている環境では、Home上部のRecommendedに“人物アイコン”等が出るなど、表示が変わる場合があります。
Homeが重いと感じるときは、次の「Homeの表示を軽量化」を試して、体感が変わるか確認しましょう。

対処法(安全な順に上から)

1. まずはエクスプローラーを再起動

  1. Ctrl + Shift + Esc で「タスクマネージャー」
  2. 「Windows エクスプローラー」を選択 → 右下の再起動
PR

2. Windows Update を最新まで適用(まず土台を安定させる)

エクスプローラーの不安定さは、累積更新で改善されることがあります。まずは 設定 → Windows Update で更新をすべて適用し、再起動後に挙動を確認してから次へ進みましょう。

3. Homeの「おすすめ」表示などをオフ

エクスプローラーのホーム表示で余計な項目を減らすと軽くなる場合があります。

  1. エクスプローラーを開く → 右上のオプション
  2. 「全般」タブでホームの初期表示関連を見直す(「最近使ったファイル」「よく使うフォルダー」などの履歴)
  3. 「プライバシー」欄の履歴チェックを外す → クリア

※Home表示が重いときは、履歴(最近使ったファイル/よく使うフォルダー等)を減らすと改善することがあります。まずは履歴をオフ+クリアして、体感が変わるか確認しましょう。

4. OneDriveの同期を一時停止して切り分け

  1. タスクトレイの雲アイコン → 歯車 → 同期を一時停止(2時間など)
  2. フォルダー操作の体感が改善するか確認

改善するなら、対象フォルダーのオンデマンド設定や除外の見直しを。再開は同じ手順でOK。

5. エクスプローラーの履歴・一時ファイルをクリア

  1. エクスプローラー → オプション → 「エクスプローラーの履歴を消去」→ クリア
  2. Win + Rcleanmgr → C: を選択 → 「一時ファイル」「縮小表示(サムネイル)」にチェック → 削除

6. スタートアップの見直し(バックグラウンド負荷を下げる)

  1. Ctrl + Shift + Esc →「スタートアップ」タブ
  2. 不要アプリを無効にして再起動

7. シェル拡張の競合を疑う(右クリックが遅い/落ちる時)

古い右クリック項目やプレビュー拡張が犯人のことが多いです。ShellExView非Microsoftの拡張を一時的に無効化し、原因を特定します。

  1. ShellExViewを管理者で起動
  2. メーカー列でMicrosoft以外に絞り、気になるものを無効(Disable)
  3. 挙動が改善したら、競合拡張が原因。最新化またはアンインストールを検討

8. システムファイルを修復(SFC/DISM)

スタートを右クリック → ターミナル(管理者)

次を順に実行します。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

sfc /scannow

しばらく時間がかかる場合があります。

9. タブを開きすぎない/プロセスをリセット

24H2ではタブ利用時にexplorer.exeの負荷が高まることがあります。タブは3~4枚に抑え、重くなったらプロセスをリセットします。

  1. taskkill /f /im explorer.exe
  2. start explorer.exe

※この操作は、開いているエクスプローラー(コピー中/移動中など)を強制終了させます。ファイル操作中は実行しないでください。まずは手順①の「タスクマネージャー→Windows エクスプローラー→再起動」を優先してください。

10.(必要なら)Windows Searchの一時無効化で切り分け

検索インデックス再構築中は重く感じることがあります。影響の有無を確認するため一時的に止めます(常用は非推奨)。

  1. Win + Rservices.msc
  2. Windows Search → ダブルクリック → 「停止」+スタートアップの種類を手動に変更

※検索が遅く/使えなくなるため、検証後は元に戻すのが原則です。

💡使い方のコツ

  • 更新直後は夜間にPCを通電したまま放置(スリープにしない)して再構築を完了させる
  • Home表示を軽量化し、頻繁に使うフォルダーを固定して移動を減らす
[スポンサーリンク]
✔ OneDriveとOfficeを快適・安全に使うならこれが最適

  • 常に最新版のWord/Excel/PowerPoint
  • 1TBのOneDriveで写真・書類を自動バックアップ
  • PC・スマホ・タブレットで同時サインインOK

👉Microsoft 365 Personalの詳細を見る

まとめ(早見表)

対処効果
最新更新の適用(KB5070773以降)既知の重大不具合を解消し土台を安定化
Homeのおすすめ等をオフホーム表示の負荷を低減し体感を改善
OneDrive同期の一時停止一覧・サムネイル読み込み待ちを回避
履歴・サムネイル・一時ファイル削除キャッシュ肥大化を解消し操作を軽量化
シェル拡張の見直し右クリック遅延・クラッシュの原因を排除
SFC/DISMで修復破損したシステムファイルを復旧

よくある質問(FAQ)

Q. 何をしても重いです。初期化しかない?

A. まずは最新の累積更新を適用(KB5070773以降)し、上記1~10を順番に。原因が特定できない場合はクリーンブート新規ローカルユーザーでの再現有無を確認。それでも解消しないときのみ、バックアップの上で初期化を検討してください。

Q. 24H2以降、ゲームやベンチが不安定です。

A. 一部で24H2の安定性に関する報告があり、累積更新で順次改善が進められています。GPUドライバーも含め最新化を。

Q. エクスプローラーHomeの「おすすめ」は今どうなってる?

A. 設定から無効化して様子を見るのが無難です。

▶ 関連記事


アップデート直後は一時的に重くなるのが“普通”です。焦らずに上から順に試せば、多くの環境で体感は戻ります。それでも改善しない場合は、作業前にバックアップを取り、Microsoftの公式情報・最新累積更新の適用状況を確認のうえ次の一手へ進みましょう。