みなさまはGoogleキーワードプランナーをご存知ですか?
私は名前だけは知っていたGoogleキーワードプランナーを最近まで使っていませんでした。
Googleキーワードプランナーとは
Googleキーワードプランナーとは、Google広告のツールの一つです。
検索ボリュームや競争率、広告単価(CPC)などを調べることができる無料のツールです。
そう・・無料で使えるんです!
私はてっきり有料なのかと思い、長いこと登録していませんでした。
特にSEO対策や広告運用をする人にとって欠かせないツールですが
「本当に無料なの?」
「初心者でも役立つの?」
と疑問に思う人も多いでしょう。
そこで今日は、Googleキーワードプランナーの料金、使い方、できること、初心者向けの活用法について詳しく解説したいと思います!
1Googleキーワードプランナーで出来ること
Googleキーワードプランナー(Google Keyword Planner)は、Google検索でのキーワードの検索ボリュームや競争率を調査するための無料ツールです。
>検索ボリュームとは・・GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索された回数のことです。
もともとはGoogle広告の運用者向けに提供されているツールですが、SEO(検索エンジン最適化)を行う人やブログ運営者にも非常に役立ちます。
主な機能は以下の通りです。
✅ 検索ボリュームの確認:特定のキーワードがどれくらい検索されているかを知る
✅ 関連キーワードの提案:入力したキーワードに関連するワードを自動でリストアップ
✅ 競争率のチェック:そのキーワードで広告を出す際の競争の激しさを表示
✅ 広告単価(CPC)の目安を確認:広告を出す場合のクリック単価の参考情報を取得
特にSEO対策を考える際
・検索ボリュームが多く
・競争率が低いキーワードを見つけること
が重要になります。
そのため、キーワードプランナーを活用することで、ブログやサイトのアクセスを増やす戦略を立てやすくなるということです。
Googleキーワードプランナーは無料?有料?
Googleキーワードプランナーは基本的に無料で利用可能です。
ただし、Google広告のアカウントを作成する必要があります。
また、無料ユーザーとGoogle広告を運用しているユーザーでは、表示されるデータに違いがあるようなので、この機会にアカウントを作成するのもおすすめです。
利用タイプ | 検索ボリュームの表示 | CPC(クリック単価) | 競争率 |
---|---|---|---|
無料ユーザー(広告なし) | おおまかな範囲(例:1K~10K) | 大まかな値 | ざっくりとした競争レベル |
広告を出稿しているユーザー | 正確な検索ボリューム(例:3,400回) | 詳細なCPC | より正確な競争データ |
表のように、無料ユーザーの場合、検索ボリュームが「1K〜10K(1,000回〜10,000回)」のようにざっくりとした数値でしか表示されません。
しかし、広告を出稿すれば正確な検索回数を確認できるようになります。
無料の範囲でも個人利用であれば十分に活用できる範囲だと思います。
ブログなどSEO目的で利用する場合は無料のままでもOKです!
Googleキーワードプランナーで何ができるのか?
Googleキーワードプランナーを使うと、以下のようなことが可能になります。
① 検索ボリュームの調査(キーワード選定)
自分のブログやウェブサイトに適した検索されやすいキーワードを見つけることができます。
例えば、「副業」というキーワードを調べると、以下のような関連ワードが表示されます。
キーワード | 月間検索ボリューム | 競争率 | 広告CPC(目安) |
---|---|---|---|
副業 | 100K〜1M | 高 | ¥120 |
在宅ワーク | 10K〜100K | 中 | ¥90 |
副業 初心者 | 1K〜10K | 低 | ¥50 |
検索ボリュームの多いキーワードは、多くの人が検索していることを示します。
ただし、競争率が高いとライバルが多く、上位表示が難しい場合があります。
なので「検索ボリュームが多い」というだけでキーワードを選ぶと、成果が出るまで時間がかかる可能性が高いです。
② 関連キーワードの取得
あるキーワードを入力すると、関連するキーワードが自動で表示されます。
例えば、「ブログ」と入力すると、
• 「ブログ 始め方」
• 「ブログ 副業」
• 「ブログ アクセス数 増やす」
• 「ブログ 収益化」
といった関連キーワードを取得できます。
これを活用することで、ブログの記事テーマを考える際に役立ちます。
③ 競争率のチェック
競争率は、広告を出稿する際の競争の激しさを示します。
• 競争率が「高」の場合 → 多くの企業が広告を出しており、SEOでもライバルも多いです。
• 競争率が「低」の場合 → ライバルが少なく、狙いやすい可能性があります。
SEO対策を考えるなら、検索ボリュームが多く競争率が低いキーワードを狙うのが基本戦略になります。
Googleキーワードプランナーの使い方(初心者向け)
では、ここからは初心者でも簡単に使える手順をご紹介します。
5良かったらアカウントを作成し、トライしてみてください!
①Google広告にログイン
1. Google広告 にアクセスし、Googleアカウントでログインします。
2. 「新しいGoogle広告アカウントを作成」を選択してください。
3. 「キャンペーンを作成せずにアカウントを開設する」をクリック(広告を出さなくても大丈夫です)
② キーワードプランナーを開く
1. Google広告の管理画面の上部メニューから 「ツールと設定」→「キーワードプランナー」 を選択
2. 2つのメニューが表示されます。
• 「新しいキーワードを見つける」(検索ボリュームや関連キーワードを調査)
• 「検索ボリュームと予測のデータを確認する」(特定のキーワードの詳細データを確認)
③ 検索ボリュームを調査
1. 「新しいキーワードを見つける」を選択
2. 調べたいキーワードを入力(例:「副業」「ブログ」)
3. 「結果を表示」をクリックすると、関連キーワードの検索ボリュームや競争率が表示されます。
④ 競争率やCPCを確認
• 検索結果の表で、検索回数や競争率を確認します。
• 「競争率が低め&検索ボリュームが多め」のキーワードを選ぶと、SEO対策に最適です。
初心者がGoogleキーワードプランナーを使うメリット
Googleキーワードプランナーは、初心者でもブログやSEO対策に大いに役立つツールだと思います。
自分も使ってみて、今のブログ運営にかなり活かされています。
何がメリットなのかを書き出してみると
✅ 検索されやすいキーワードを見つけられる
✅ 競争率が低く、狙いやすいワードを選べる
✅ 関連キーワードを取得でき、記事ネタのヒントになる
✅ 無料でも十分に使える
など、特に「検索ボリュームがそこそこ多く、競争率が低いキーワード」を狙えば、初心者でも上位表示を狙いやすくなります。
まとめ
Googleキーワードプランナーは無料で使えて、ブログ運営やSEO対策にとても役立つツールです。
まずは無料で試し、検索ボリュームや関連キーワードをチェックしてみましょう!
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