読者の心に刺さるブログ運営術:私が月間1万PVを達成するまでの道のり

ブログ運営を始めた頃、アクセス数が全く伸びず、モチベーションが下がったことはありませんか?

私もその一人でした。

しかし、試行錯誤を重ね、今はサイトを3つ運営するほどに成長し、アクセス数も月間1万PVを超えました。

今回は、そんな私が実際、ブログ運営の経験から学んだ

「読者の心に刺さるブログ運営術」

をご紹介したいと思います。

失敗から始まったブログ運営

私がブログを開設したのは5年前、コロナ禍の1年前のことです。

きっかけは、母の死でした。

私は母の死を受け入れることができず

「親孝行ができなかった」

という後悔や、

「もう二度と母に会えない」

という現実に苦しんでいました。

毎日、日が暮れると、息が止まってしまうほど泣きました。

しかし「それではいけない」と思い

その心の痛みを癒すために休日になると神社や仏閣を訪れ

『人生』とか『命』について考えていました。

そんなある日のこと、仕事の取引先の方から

「ブログを書いてみたら?」

という話をされたのでした。

その方は、もう10年近くブログを運営していて

「日記のようなものだよ」

「簡単に始められるよ」

と悩み続けている私に、書くことを勧めてくれたのでした。

その人は

「書くことで何か吹っ切れるかもよ」

と言って励ましてくれただけかもしれませんが、私は、その言葉をきっかけに

「やってみようかな?」

と、(とても軽い気持ちで)ブログを書くことを始めました。


まずテーマを決めるにあたって、私は好きな旅行について書くことにしました。

行っていた神社仏閣のことも書けると思ったからです。

しかし、1か月後のアクセス数はわずか10PV

家族と自分しか読んでいない状況に笑ってしまいました。

人間、欲が出るもので読んでもらおうと書き始めた訳でもないのに、だんだん読んで欲しくなってきたのです。

そして「自分のために書き始めたブログ」が

自分を立ち直らせるきっかけになり

『ブログ運営で生計を立てよう!』

という新たな目標まで作ってくれました。

ところが、何ヶ月経ってもPVは増えません。

その失敗の原因を分析してみると、多くの問題が浮かび上がってきました。

ターゲットが不明確

誰に向けた記事か明確にできていませんでした。

というか、本当に行った話・・日記のような文章でしたし

1記事に1000文字程度しか書いていませんでした。

自己満足な内容

自分の体験だけを書き連ね、読者が得られる「価値」は全くありませんでした。

インフルエンサーでも何者でも無い、私の旅行日記なんて誰が読みたいと思うでしょう(笑)しかし、その頃は「なんでも書けばいい」と思い込んでいました。

SEO対策の欠如

キーワードや検索意図を全く意識していませんでした。

>>アクセスが伸びた!私がやったSEO

読者目線に立つ重要性を学ぶ

「読者はどんな情報を求めているのか?」を考えたとき、自己満足の記事では人の心に届かないことに気づきました。

具体的な行動

1. ペルソナを設定

ターゲットを「30代〜女性で、週末に気軽に行ける観光スポットを探している人」に設定しました。

2. 解決策を提供

「〇〇エリアで半日楽しめる観光プラン」といった、読者の悩みに応える記事を書くように。

<成功事例

例えば、以下の記事が大ヒットしました

タイトル「東京近郊で日帰りできるおすすめ5選【予算1万円以下】」

→ 読者の悩み(手軽に楽しめる旅行先が知りたい)を解決し、SNSで多くシェアされました。

記事構成の工夫で「読みやすさ」を重視

読者は「分かりやすく」「すぐに役立つ情報」を求めています。

そのため、記事構成を以下のように改善しました。

構成のポイント

1. 冒頭で結論を伝える

記事の最初に「この記事を読むと〇〇が分かります」と明示してみました。

2. 見出しで内容を整理

H2やH3タグを使い、記事全体を読みやすく分割!

3. 箇条書きを多用

重要なポイントは箇条書きで簡潔に伝えることで、読みやすくなりました。

• 見出し: 「おすすめ日帰り旅行スポット3選」

• 箇条書きで交通手段・所要時間・費用を簡潔にまとめる。

など、きてくれた人が一瞬で

『この記事には何が書かれているか?』

が分かるように意識しました。

心に響くタイトルの付け方

多くの人が検索結果でまず目にするのはタイトルです。

クリックされるかどうかはタイトル次第かもしれません。

そのため私は、次のルールを意識しました。

タイトル付けのコツ

• 数字を入れる(例:「おすすめ5選」)

• 読者の悩みを盛り込む(例:「初心者でも簡単に」)

• 希少性を強調(例:「2024年最新情報」)

失敗例: 「私が行った観光地」

→ 誰に向けた内容か不明すぎて、全くクリックされませんでした(涙)

成功例: 「東京近郊で日帰り可能!予算1万円で行けるおすすめ旅行5選」

→ 読者の興味を引き、実際のクリック率が向上しました。

継続するモチベーションを保つ工夫

ブログ運営は結果が出るまで時間がかかるため、モチベーションを保つ工夫が必要だと実感しています。

私の場合は以下の方法でモチベーションを維持しました。

実践したこと

1. 小さな目標を設定

1週間で1記事投稿、3か月で100PVなど、達成可能な目標を立てて頑張りました。

2. 結果を可視化

Google Analyticsでアクセス数や滞在時間を毎日チェックし、成果を実感し「頑張れる材料」にしました。

3. 仲間と励まし合う

同じようにブログ運営をしている人とSNS(特にX)でつながり、情報交換をしています。

Xには苦労人が多いので、本当にみんな一心同体的な感じで、有力な情報を分かち合っています。

成果と学び

試行錯誤を続けた結果、ブログの月間アクセス数は1万PVを達成しました。

最も多く読まれた記事は「東京近郊で日帰り可能!予算1万円で行けるおすすめ旅行5選」です。

なぜなんだろう?と自分では思っていますが、これを書いてから読者も増え、

「役に立ちました!」

というコメントが励みになっています。

学んだこと

• 読者の悩みにフォーカスすることが何より重要。

• 記事の質を高めるために、SEOやデザインも欠かせない。

• モチベーションを維持し、継続することで結果が出る。

まとめ

ブログ運営で成功するには

・読者の目線に立つこと

・分かりやすく情報を伝えること

・継続する力

が欠かせません。

この記事を参考に、あなたもブログ運営で心に刺さるコンテンツを作り、読者に愛されるブログを目指してみてください!

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