Yahoo!に官公庁オークションサイトがあります。

国税庁の公売品が出品されています。

国税庁・公売品とは

国税庁が扱う公売品は下記の2種類です。

・税金滞納者から差し押さえた財産

自動車、不動産、時計や宝石のほかコレクターズアイテムなど多種多様で、落札された物件の買受代金は、滞納者の未納税金などの支払いにあてられます。

・官公庁所有の財産

公用車から公有地、消防車や救急車もあります。←落札して、どう使うんでしょう?
落札された物件の売却代金は、実施行政機関の歳入になります。

 

官公庁のオークションで購入するメリット

公官庁オークションで購入する最大のメリットは

①「取引相手が行政なので安心」だと言う事です。中古品を取引する場合、1番心配なのが、信頼性です。しかし相手が公官庁なので、その心配はありません。

流通価格よりかなり安い

サイトを見てもらうとわかりますが、お店などで購入するよりも、かなり安く買えるものがあります。例えばPENTAXのデジカメが1000円だったり、学校用オルガンが3000円から入札スタート(入札数0)だったりします。あまり知られていないせいか、入札が少なめで、良いものが安く購入できます。

大きいものから小さいものまで、物件数はなんと20万件以上

様々な物件がオークションサイトで入札を待っています。日本人形や消防車まで、ありとあらゆるものがあって、見ているだけでもかなり楽しいです。

官公庁オークションには「参加申込期間」と「入札期間」があり、入札したい物件ごとに参加申し込みが必要です。(先に保証金の納付が必要な物件もあります)すべての手続きが完了すると、入札期間内に入札が可能となります。※落札できなかった場合、保証金は全額返金されます。クレジットカードでお申し込みされた場合は引き落としされません。
 

そんな官公庁のオークションサイトはこちらです

↓オークションサイト
https://koubai.auctions.yahoo.co.jp  

 

買い方は2種類「入札」と「せり」

官公庁オークションでは、通常の入札形式と、せり方式があるのです。

入札形式とは

 入札回数は1回きり、入札金額も未公開で行われるのが入札方式です。1番高い金額を入札した方が購入することができます。

せり方式とは

せり売形式は、参加者は入札期間中であれば何回でも入札が可能で、金額も公開されています。 最終的に最も高い金額で入札した者が落札者となります。


商品の中に、消防車や救急車があったのですが

「一般人でも購入できるのだろうか?」

と思い調べてみました。すると

行政機関は一時抹消登録をし、赤色灯・サイレン・無線機などを撤去して緊急車両の要件を備えていない状態で引き渡しますので、個人でも購入は可能です。ただし、公道を走るには規制や条件などを事前にご確認ください。

と、言う事でした。一般人でも買えるんですね。

ちなみに今、出品されていたトヨタ消防積載車(2WD車両)は15万円でした。初年度登録年月は平成12年、結構古めです。


このように、たまに掘り出し物もある公官庁オークションも、見ていると欲しいものに出会えるかもしれません。

入札情報速報サービスもあります>>>https://www.njss.info/organizations/proc/7664/

土地、建物だってあるんですよ>>>https://koubai.auctions.yahoo.co.jp/promo/realestate/index.html

詳細を見てみたい方、興味を持たれた方は、こちらの公式サイトでご覧ください

>>>官公庁オークションサイト

無料イラスト素材【イラストAC】
最新情報をチェックしよう!