※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Windows 11のエクスプローラーが一瞬白くなる?ダークモードで白フラッシュする原因と対処法

ダークモードのエクスプローラーが一瞬白く光り驚く女性

Windows 11でエクスプローラーを開いたときに、画面が一瞬だけ白くなることがあります。

特にダークモードを使用していると、

「エクスプローラーを開くたびに白く光る」
「新しいタブを開いた瞬間だけ白くなる」
「暗い部屋で使っているため、白い点滅がまぶしい」

と感じることもあるでしょう。

この症状は、過去にWindows Updateの不具合としてMicrosoftから正式に公表されたことがあります。ただし、その不具合はすでに修正されています。

現在も白いフラッシュが発生する場合は、Windows Updateが最新になっていないほか、エクスプローラーの一時的な不調やグラフィックドライバー、テーマ関連の設定などが影響している可能性があります。

この記事では、Windows 11のエクスプローラーが一瞬白くなる原因と、現在できる対処法を順番に解説します。


PR

この記事でわかること

  • エクスプローラーが一瞬白くなる症状の特徴
  • 過去のWindows Updateとの関係
  • 白フラッシュ問題が修正されているか
  • 現在も症状が続く場合の確認方法
  • 修理や初期化を考える前に試したい対処法

エクスプローラーが一瞬白くなる症状とは?

Windows 11をダークモードで使用していると、エクスプローラーの背景は通常、黒や濃いグレーで表示されます。

ところが、エクスプローラーを開いた直後や画面を切り替えたときに、内容が表示される前の一瞬だけ白い画面が見えることがあります。

症状が起きやすい場面として、次のような操作が挙げられます。

  • エクスプローラーを起動したとき
  • 「ホーム」や「ギャラリー」を開いたとき
  • 新しいタブを作成したとき
  • フォルダーを切り替えたとき
  • 詳細ウィンドウを表示・非表示にしたとき
  • ファイルのコピー画面で「詳細情報」を開いたとき

一瞬で元の画面に戻る場合は、パソコン全体が故障したわけではありません。

ダークモードの画面が表示される前に、白い背景が一時的に描画されている可能性があります。

ただし、白い画面が長時間消えない場合や、エクスプローラーが操作できなくなる場合は、単なる白フラッシュとは別の問題が起きていることもあります。


PR

過去にはKB5070311の既知の不具合として発生

エクスプローラーの白フラッシュは、2025年12月に配信されたWindows 11向けプレビュー更新「KB5070311」で、既知の不具合として発生しました。

KB5070311では、エクスプローラーのコピー・移動・削除画面などにもダークモードが広く適用されました。

ところが、その改善とは反対に、エクスプローラーを開いたときなどに一瞬だけ白い画面が表示される問題が起きました。

Microsoftは、次のような操作で白い画面が表示される可能性があると説明していました。

  • エクスプローラーをホーム画面で開く
  • ホームとギャラリーを移動する
  • 新しいタブを作成する
  • 詳細ウィンドウを切り替える
  • ファイルコピー中に詳細情報を表示する

暗い部屋や大きなディスプレイでは、わずかな時間でも強い光が点滅したように見えるため、海外では「フラッシュバン」と表現されることもありました。


KB5070311による白フラッシュ問題は修正済み

KB5070311によって発生した白フラッシュ問題は、その後配信された「KB5072033」で修正されています。

Microsoftの公式情報にも、エクスプローラーでページを移動したときに一瞬白くなる問題へ対応したことが記載されています。

そのため、2026年現在、Windows Updateを継続して適用しているパソコンであれば、KB5070311固有の不具合は基本的に解消されていると考えられます。

一方で、

  • Windows Updateを長期間停止している
  • 更新プログラムのインストールに失敗している
  • 更新後に再起動していない
  • 組織や会社の設定で更新が延期されている

といった場合は、修正がまだ反映されていない可能性があります。

まずは、Windows Updateが最新の状態になっているか確認してみましょう。


PR

現在も一瞬白くなることはある?

KB5070311の不具合が修正されたあとも、エクスプローラーが一瞬白く見えることはあります。

ただし、現在のWindows 11全体で広く発生している同一の既知の不具合として、Microsoftが公表しているわけではありません。

現在も症状がある場合は、次のような原因が考えられます。

  • Windows Updateが最新になっていない
  • エクスプローラーの処理が一時的に遅れている
  • ダークモードの描画に時間がかかっている
  • グラフィックドライバーが正常に動作していない
  • テーマや画面カスタマイズソフトが影響している
  • Windowsのシステムファイルが破損している
  • エクスプローラーの履歴やキャッシュに問題がある

特にダークモードでは、本来の暗い画面と読み込み途中の白い背景との差が大きいため、ライトモードよりも点滅が目立ちます。

「今も白くなる=KB5070311の不具合が再発した」とは限らない点に注意が必要です。


対処法① Windows Updateを最新にする

最初に、修正済みの更新プログラムがパソコンに反映されているか確認します。

Windows Updateを確認する手順

  1. スタートボタンを右クリックします。
  2. 「設定」を開きます。
  3. 左側の「Windows Update」を選択します。
  4. 「更新プログラムのチェック」をクリックします。
  5. 利用可能な更新が表示されたらインストールします。
  6. 再起動が求められた場合は、作業中のファイルを保存してから再起動します。

更新プログラムをインストールしただけでは修正が反映されず、再起動後に有効になる場合があります。

長期間再起動していない場合は、一度パソコンを再起動するだけで症状が改善することもあります。

なお、2025年に配信されたKB5072033そのものを探して個別にインストールする必要はありません。累積更新には過去の修正も含まれるため、現在提供されている最新の更新プログラムを適用すれば大丈夫です。


対処法② エクスプローラーを再起動する

Windows全体を再起動する前に、エクスプローラーだけを再起動する方法もあります。

エクスプローラーを再起動する手順

  1. 「Ctrl+Shift+Esc」キーを同時に押します。
  2. タスクマネージャーを開きます。
  3. 一覧から「Windows エクスプローラー」を探します。
  4. 「Windows エクスプローラー」を右クリックします。
  5. 「再起動」をクリックします。

再起動中は、タスクバーやデスクトップのアイコンが一時的に消えることがありますが、通常は数秒で元に戻ります。

エクスプローラーの一時的な読み込み不良が原因であれば、これだけで改善する場合があります。


対処法③ ライトモードに切り替えて症状を確認する

ダークモードからライトモードへ一時的に切り替えると、症状がダークモードの描画に関係しているか確認できます。

ライトモードに変更する手順

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「個人用設定」を選択します。
  3. 「色」を開きます。
  4. 「モードを選ぶ」を「ライト」に変更します。

ライトモードにすると白い点滅が目立たなくなるため、完全に直ったように見えることがあります。

そのため、ライトモードで症状が見えなくなっても、必ずしも原因そのものが解消されたとは限りません。

ただし、暗い部屋での作業中に白いフラッシュがつらい場合は、Windows Updateやほかの対処を確認するまでの一時的な回避策として利用できます。


対処法④ エクスプローラーの履歴を消去する

エクスプローラーのホーム画面では、最近使ったファイルやよく使用するフォルダーなどを読み込みます。

この履歴の読み込みに問題がある場合、エクスプローラーの表示が遅れたり、一時的に画面が白くなったりする可能性があります。

エクスプローラーの履歴を消去する手順

  1. エクスプローラーを開きます。
  2. 上部の「…」をクリックします。
  3. 「オプション」を選択します。
  4. 「全般」タブを開きます。
  5. 「エクスプローラーの履歴を消去する」の横にある「消去」をクリックします。
  6. 「OK」をクリックします。

履歴を消去しても、保存しているファイルやフォルダーが削除されることはありません。

ただし、クイックアクセスなどに表示される最近の履歴は消去されます。


対処法⑤ エクスプローラーの開始場所を変更する

エクスプローラーを「ホーム」で開いたときだけ白くなる場合は、開始場所を「PC」に変更すると改善する可能性があります。

「PC」で開くように変更する手順

  1. エクスプローラーを開きます。
  2. 上部の「…」をクリックします。
  3. 「オプション」を選択します。
  4. 「エクスプローラーで開く」の項目を確認します。
  5. 「ホーム」から「PC」に変更します。
  6. 「適用」→「OK」の順にクリックします。

「PC」では、ホーム画面に表示される最近使ったファイルなどを読み込まないため、起動時の負担が軽くなる場合があります。

ホームを開いたときだけ症状が出る場合は、試しやすい方法です。


対処法⑥ グラフィックドライバーを確認する

エクスプローラーの背景色やウィンドウの表示には、グラフィック機能も関係しています。

グラフィックドライバーが古い場合や、Windows Update後に正常に動作していない場合は、画面のちらつきや一瞬の白表示が起きることがあります。

まずは、次の方法でドライバーの更新が提供されていないか確認します。

  1. 「設定」を開きます。
  2. 「Windows Update」を選択します。
  3. 「詳細オプション」を開きます。
  4. 「オプションの更新プログラム」を確認します。
  5. ディスプレイやグラフィック関連の更新があれば、内容を確認して適用します。

NEC、富士通、Dell、HP、Lenovoなどのメーカー製パソコンでは、各メーカーのサポートページや更新アプリから、その機種に対応したドライバーが提供される場合もあります。

症状が出ていない状態で、出所の分からないサイトからドライバーをダウンロードする必要はありません。パソコンメーカーまたはGPUメーカーの公式ページを利用すると安心です。


対処法⑦ テーマ変更ソフトなどを一時的に停止する

Windowsの見た目を変更するソフトを使用している場合は、その影響も考えられます。

たとえば、次のようなソフトや設定です。

  • タスクバーやスタートメニューを変更するソフト
  • Windows 10風の表示に戻すソフト
  • 独自のダークテーマ
  • エクスプローラーをカスタマイズするソフト
  • ウィンドウの透明化や色を変更するソフト

Windows Update後は、これまで正常に動いていたカスタマイズソフトが、一時的に現在のWindowsと合わなくなることがあります。

使用している場合は、いったん無効にしてからエクスプローラーを開き、白い表示が続くか確認してみましょう。


対処法⑧ システムファイルを修復する

ここまでの方法で改善しない場合は、Windowsのシステムファイルを確認します。

DISMとSFCを実行する手順

  1. スタートボタンを右クリックします。
  2. 「ターミナル(管理者)」を開きます。
  3. ユーザーアカウント制御が表示されたら「はい」を選択します。
  4. 次のコマンドを入力してEnterキーを押します。
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth

処理が完了したら、続けて次のコマンドを実行します。

sfc /scannow

確認には時間がかかることがあります。処理の途中で画面を閉じたり、パソコンの電源を切ったりせず、完了するまで待ちます。

修復が行われた場合は、パソコンを再起動してから症状を確認してください。


KB5070311をアンインストールする必要はある?

現在は、白フラッシュ問題を修正した更新プログラムがすでに配信されています。

そのため、2026年時点でKB5070311を探してアンインストールする必要はありません。

Windowsの累積更新では、以前の更新内容と修正が後続の更新プログラムへ引き継がれます。古いKBを削除するよりも、現在提供されているWindows Updateを適用する方法が基本です。

また、現在も症状がある場合、その原因がKB5070311とは限りません。

エクスプローラーの再起動、履歴の消去、グラフィックドライバーやテーマ関連ソフトの確認などを行い、原因を切り分けていくほうが安全です。


白い画面が消えない場合は別の症状の可能性も

この記事で取り上げている「白フラッシュ」は、エクスプローラーを開いた瞬間などに、短時間だけ白い画面が表示される症状です。

次のような場合は、別のトラブルが起きている可能性があります。

  • 白い画面のまま操作できない
  • エクスプローラーが何度も強制終了する
  • タスクバーやデスクトップが表示されない
  • 画面全体が白や黒になって戻らない
  • パソコンが頻繁に再起動する
  • ブルースクリーンが表示される
  • 文字や画面全体が激しくちらつく

この場合は、エクスプローラーだけでなく、Windowsのシステムファイルやグラフィックドライバー、ディスプレイ、ストレージなども確認する必要があります。

大切なデータをバックアップしたうえで、表示されているエラーや症状に合わせた対処を行いましょう。


まとめ

Windows 11のエクスプローラーを開いたとき、一瞬だけ白い画面が表示されることがあります。

過去には、KB5070311の既知の不具合として、ダークモード使用中にエクスプローラーが白くフラッシュする問題が発生しました。

この問題は、2025年12月に配信されたKB5072033で修正されています。Microsoft公式情報

現在も同じような症状がある場合は、まずWindows Updateと再起動を確認してみましょう。

それでも改善しない場合は、

  • エクスプローラーを再起動する
  • 履歴を消去する
  • 開始場所を「PC」に変更する
  • ライトモードで症状を確認する
  • グラフィックドライバーを確認する
  • テーマ変更ソフトを停止する
  • DISMとSFCでシステムを修復する

といった方法で原因を切り分けられます。

一瞬だけ白くなり、その後は問題なく操作できる場合は、パソコンの故障とは限りません。

ただし、白い画面が消えない場合やエクスプローラーが頻繁に停止する場合は、別のトラブルとして確認したほうがよいでしょう。

おすすめ関連記事