怒られてしまいそうな話ですが、昨夜熱中症になりかけました💦
昨夜の事です。寝室の窓を開けると、結構な風が入って来ていたので
「これはクーラーより気持ちいいや、クーラー切って窓を開けて寝よう」
と扇風機だけ回して眠ったのです。私の布団カバーは冷感タイプの物を使っていたので、その時も特に暑く感じませんでした。
(しかし、この時の私は晩酌で少しアルコールを飲んでいたので酔っていました)
眠りについたのが、午後10時半ごろ。爆睡です。
それから時間が経ち、ふと目が覚めると、部屋の中がとても暑く感じました。
クーラーつけた方がいいかな・・・と感じたものの、とても眠くて再び眠りについてしまいました。
私は、寝苦しさからか、何度か眠ったり起きたりを繰り返しましたが「起きてクーラーをつけよう」とは思いませんでした。
しかし、次の瞬間ユサっユサっと誰かに大きく揺さぶられる感覚があり、目を開けました。もちろん部屋には私ひとり。。
「誰かに起こされた・・・。誰かにユサユサされた・・・」
という感覚のまま、私はフラフラと台所に行きました。そして、無自覚のまま冷蔵庫からスポーツ飲料を取り出し、無心に飲み始めました。
冷たい飲み物が体内に入り、次第に目が覚めてきました。ふと部屋の温度計に目をやると、32度を指していました。今思うと、かなりヤバイ温度です。
しかも寝る前アルコールを飲んでいたのに、水分も摂らず寝ていたので、今思うと、軽い熱中症と脱水になっていたのかもしれません。
私はクーラーを付けました。その間も喉の渇きが取れず、私は水やスポーツドリンクを交互に飲み続けていました。
私が「眠い、起き上がれない」と感じていたのは、もしかしたら眠さではなく、失神寸前だったのかもしれません。もしあの時、誰かが揺り起こしてくれなかったら、意識を失ったまま布団で横たわっていたでしょう。本当に怖い話です。
この8月、東京で熱中症で死亡した方は100人を超え、その中の多くがエアコンを付けずに部屋にいた方だそうです。
私にとって他人事ではありません。実際、その1人になりかけました。私は幸運にもすぐに治りましたが(今日一日怠かったですが)、ついうっかりクーラーを消しても大丈夫な気がする気持ちは十分理解できます。
「昔はクーラーなしで寝ていた・・」なんて、本当に昔話です。今は状況が違っています。(私も寒がりで、数年前までクーラー無しで寝ていました)
エアコンが苦手でも、寒がりだけれども、この夏はエアコンを付けておくのが正解だと身をもって感じています。万が一の事を起こしてしまってからでは遅いので。。
最後に・・・
本当に昨日、起こして下さった幽霊か誰かわかりませんが、ありがとうございました。こうして私が今、生きていられるのは、あなたのおかげです。心から感謝しています。