スマホでもOK!写真販売の魅力とは
「写真販売ってプロカメラマンしか無理でしょ…?」
そう思っていませんか?
実は、今はスマホ1台で撮った写真でも副収入が得られる時代。
しかも、ちょっとしたコツを押さえるだけで、平日忙しいサラリーマンでも、休日に撮影&販売が可能なんです。
この記事では、以下のような内容を解説しています
• スマホで売れる写真の撮影テクニック
• 写真ACやPIXTAなど、販売におすすめのサイト
• 売れやすいジャンルとNGな写真
• 副業として続けるためのポイント
私自身も、スマホで写真を撮って販売しながら、少しずつ収入を得られるようになってきました。
「休日の散歩ついでにパシャッ」
そんな感覚で始められる、写真販売の副業術。
さっそく詳しく見ていきましょう!

撮影前に知っておきたい「売れる写真」の特徴
まず、写真の撮影方法を説明します。
写真販売で重要なのは
「需要のある写真を撮ること」
です。プロのような技術がなくても、売れる写真を意識して撮影すれば、十分に収益化が可能だということです。
シンプルで使いやすい構図
企業やメディアが利用しやすいように、シンプルな構図の写真が好まれます。
被写体が中央にあり、余計なものが写り込んでいない写真が売れやすいです。
スマホで簡単!写真撮影のコツ
明るい時間帯に撮る
朝や夕方に撮影する事を「ゴールデンアワー」と言いますが、ゴールデンアワーは光が柔らかく、雰囲気のある写真が撮れます。
昼間でも、日陰や窓際を活用して柔らかい光を取り入れるのがコツです。
編集でクオリティを上げる
写真販売サイトでは、多少の編集が必要になることが多いです。
明るさや色味を調整し、見栄えの良い写真に仕上げましょう。
スマホなら「Lightroom」や「Snapseed」などの無料アプリでも十分編集できますし、写真アプリで、ほんの少し明るさを調節するだけでも、全然違います!
↓は、私が撮影した写真ですが『加工なし』と『標準APPの写真アプリでほんの少し加工した』のとでは、色彩が全然変わってきます。

こういう風に、ほんの少し加工するだけで「普通に撮った写真」もランクアップします。
>素人でも写真を上手に撮影する方法「Kindle」←(Kindle版なら0円で読めます)*私が書いた本ではありません。
売れやすいジャンルと理由(写真ACでの傾向)
ストックフォトで継続してダウンロードされやすいジャンルには、共通するニーズがあります。
ここでは、実際に私の経験や市場の傾向から、売れやすい写真ジャンルと撮影のコツをご紹介します。
ビジネス・オフィス風景(★★★需要大)
• スーツ姿のビジネスマン
• パソコン作業中の手元
• 会議や打ち合わせの風景
企業のWebサイトや広告、プレゼン資料などに使われやすく、常に需要があります。
ただし、顔が写っている場合は「モデルリリース」が必要なので注意しましょう。
→ 顔を写さず、手元や後ろ姿だけにする工夫がおすすめです。
ライフスタイル系(★★人気度:中〜高)
• 食事シーン(カフェ・食卓)
• 家族の団らん風景
• 散歩や休日のひととき
「リアルな日常感」がある写真は、ブログやSNS広告でも人気です。
作り込みすぎず、自然な表情・構図を意識しましょう。
シンプル背景・テクスチャ系(★★人気度:中)
• 木目テーブル、白い布、壁紙、コンクリートなど
• 手帳・カップ・植物などを置いたミニマル写真
チラシやバナーの背景素材としてよく使われるので、売れやすいジャンルです。
スマホでも簡単に撮影でき、初心者にもおすすめ!
風景・観光地(★★人気度:中)
• 季節の自然(桜、紅葉、雪景色)
• 街並みや神社仏閣
• 田舎の風景、地方の観光名所
日本らしい風景は国内外で安定した需要があります。
また、写真撮影の際に『著作権』に関係するものが写り込まないように注意が必要です。
写真撮影で気をつけるべき著作権・肖像権
写真を販売・公開する際は、著作権や肖像権に注意が必要です。違反するとトラブルになる可能性があるため、以下のポイントを押さえておきましょう。
人物が写っている場合
被写体の許可(モデルリリース)が必要。特に顔がはっきり分かる写真は要注意。
建物やアート作品
商業施設、美術館、広告看板、芸術作品(壁画・彫刻など)には著作権があるため、無断で撮影・販売しない。(写真OK)と書かれていても、それは個人で楽しむ用のOKです。商用は不可です。
企業ロゴ・ブランド商品
ブランドロゴやキャラクターが映り込んでいると、商用利用できないことがほとんどです。
公共の場所でも注意
神社仏閣、駅構内、テーマパークなどは、撮影や商用利用が制限されている場合があるので、事前に確認する、もしくは「明らかにそこ!」とわかるような場所は撮影しないようにしましょう。
スマホで写真をきれいに見せる!無料編集アプリと編集の基本ポイント
撮ったままの写真でも十分魅力的ですが、少しだけ編集を加えることで「売れる写真」へと近づきます。
以下のような無料アプリでも十分プロっぽい仕上がりになります。
【おすすめ無料編集アプリ】
アプリ名 | 特徴 | 対応機種 |
Lightroom(Adobe) | 明るさ・色味・シャドウなど細かく調整可能。RAW画像も対応。 | iOS/Android |
Snapseed(Google) | タップ操作で簡単編集。フィルターも豊富で初心者向け。 | iOS/Android |
VSCO | おしゃれなフィルターが豊富。SNS向けに人気。 | iOS/Android |
【編集時のポイント】
• 明るさを少し上げる
→ 全体が明るくなるだけで印象がぐっとよくなります。
• ホワイトバランス(色味)を調整する
→ 青白すぎたり黄色すぎると安っぽく見えるので、自然な色に。
• トリミングで余分な背景をカット
→ シンプルで主役が引き立つ写真に。
実際に私も、スマホの写真アプリで明るさを少し調整するだけで、売れ行きが変わったことがあります。
「加工しすぎない」「自然さを残す」のがポイントです!
私も「こんなのが?」と思う写真が売れています。
凝ったものが売れるのでは無いという事は実感しています。
おすすめ写真販売サイト5選
写真を販売するには、ストックフォトサイトに登録し、写真をアップロードする必要があります。
私も登録している代表的な販売先をいくつか紹介します。
(アフィリエイトではありません。アフィリリンクも貼っていません)
PIXTA(ピクスタ)
PIXTA・https://pixta.jp
日本国内向けのストックフォトサイトです。
日本人モデルや風景写真が売れやすく、初心者でも参入しやすいのが特徴です。
沢山の購入者が来られるサイトなので、売れやすいと思います。
Adobe Stock
Adobe Stock・https://stock.adobe.com/jp/
海外向けにも販売できるため、英語圏のユーザーにも写真を届けられます。
特にクリエイター向けの素材が人気です。
日本らしい素材系、背景などおすすめです!
Shutterstock
Shutterstock・https://www.shutterstock.com/ja/
世界中のユーザーが利用しており、ダウンロード数が多いのが特徴です。
英語でのキーワード登録が必要なので、PIXTAに比べて、登録時間がかかってしまいますが、グローバルな市場を狙えるのでおすすめです!
iStock(Getty Images)
高品質な写真が求められるが、その分単価が高いのが特徴です。
プロ向けの写真販売サイトなので、かなりの手腕が必要かも?
でも、素人さんでも撮影上手い人はいるので挑戦してみる価値ありです!
Snapmart
スマホ写真でも販売可能で、コンテスト(ミッション)に応募すると企業からの採用のチャンスがあります。
私も、ここで認められたら「プロカメラマン」として肩書きつくよなーと思いつつ、日々の撮影技術を磨いています。
写真販売を副業にするメリットと注意点
サラリーマンが休日に写真撮影で副収入を得るメリットは多くあります。
休日、ちょっとした散歩道の風景や、小川、草花を撮影するだけでOKです。
最初は収益はそんなに見込めませんが、コツコツ投稿していると結構ファンができたりして、俄然やる気も出てきます。
趣味と実益を兼ねられる
もともとカメラが好きな人にとっては、楽しみながら収益を得られる副業なのです。
高機能のスマホでも十分撮影できます。
(私はiPhoneで撮影してiPhoneで編集して、投稿もiPhoneです)
空いた時間にコツコツできる
休日の散歩や旅行のついでに写真を撮影し、平日に少しずつ編集・アップロードすれば、無理なく続けられます。
ストック型収入になる
一度アップロードした写真は、何度でもダウンロードされるため(←これがおすすめポイント)長期的な収益を見込めます。
副業にあまり時間を割けない人でも、1度登録しておけば継続的に稼ぐことが可能です。
(本当です)
サラリーマンの週末副業・コツコツ続けることで結果が出る副業
写真撮影を副業にするのは、サラリーマンにとって理想的な方法のひとつだと思っています。
特別なスキルがなくても、需要のある写真を意識して撮影すれば、誰でも収益化が可能な業種です。
休日に気軽に写真を撮りながら、お小遣い稼ぎにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?