Windowsのスタートに出るおすすめアプリを非表示にする設定(戻る原因も解説)

目次
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はじめに

Windowsを使っていて、こんなふうに感じたことはありませんか?

  • スタートメニューを開くと、知らないアプリが表示される
  • 「おすすめ」に、入れた覚えのないアプリやサービスが出てくる
  • なんとなく広告みたいで、気が散る

実はこれ、ウイルスや不具合ではなく、Windowsの標準仕様です。
Microsoftが「便利ですよ」と提案している機能なのですが、人によっては 「広告っぽくて邪魔」「作業に集中できない」 と感じやすい部分でもあります。

この記事では、

  • どれが「広告っぽい表示」なのか
  • なぜ表示されるのか
  • 安全に・確実に消す方法
  • 消しても問題ないのか

を、専門用語をできるだけ使わず、丁寧に解説していきます。


そもそも「スタートメニューの広告」とは何か?

まず大事なのは、Windowsのスタートメニューに表示されるものは、すべてが広告ではない

という点です。代表的な「広告っぽく見える表示」には、次のようなものがあります。

よくある表示の例

Windows 11/10のスタートメニューに出る「広告っぽい表示」やおすすめアプリを減らす設定
  • 「おすすめ」に表示されるアプリ
  • インストールを促すアプリ(Office系・ゲーム系など)
  • 最近使っていないのに突然出てくるアプリ
  • Microsoft Store関連の提案

これらは、
「Microsoftが便利だと思って表示しているおすすめ情報」
という位置づけになります。

ただし、
✔ 自分が求めていない
✔ 操作の邪魔になる
✔ PCを共有していると紛らわしい

という理由から、オフにしたい人が多いのも事実です。


広告っぽい表示が出る理由

なぜ、こうした表示が出るのでしょうか?

主な理由は次の3つです。

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① Windowsの「おすすめ機能」が有効になっている

Windowsには、
「使いそうなアプリや機能を提案する」
という仕組みがあります。これが有効だと、

  • 新しいアプリ
  • Microsoftのサービス
  • 利用履歴をもとにした提案

が表示されます。


② Microsoftアカウントと連携している

Microsoftアカウントでサインインしている場合、利用状況に応じた情報が表示されやすくなります。

これは情報収集や同期の一環なので、異常ではありません。


③ 初期設定のまま使っている

Windowsは、初期状態では
「提案を多めに表示する設定」 になっています。

つまり、👉 消さない限り表示され続けるという仕組みです。


【基本】設定から広告っぽい表示を消す方法

ここからが本題です。まずは 一番安全でおすすめの方法 から説明します。

手順① 設定を開く

  1. スタートボタンをクリック
  2. 「設定」を開く

手順②「個人用設定」を開く

設定画面で、
「個人用設定」→「スタート」 を選びます。


手順③ 次の項目をオフにする

ここが重要ポイントです。

  • 「ヒント、ショートカット、新しいアプリなどのおすすめを表示する」
  • 「最近開いた項目をスタート、ジャンプリスト、エクスプローラーに表示する」

これらを オフ にしてください。

これだけで、スタートメニューの広告っぽさはかなり減ります。


「ピン留め」された不要なアプリを整理する

広告に見える原因のひとつが、最初からピン留めされているアプリです。

削除方法

  1. スタートメニューを開く
  2. 不要なアプリを右クリック
  3. 「スタートからピン留めを外す」を選択

※ アンインストールではありません
※ PCに害はありません

「使わないけど消すのが不安」という人でも、ピン留め解除だけなら安心です。


Microsoft Storeの提案を減らす設定

「ストアのおすすめ」が気になる場合は、こちらも設定で抑えられます。

手順

  1. 設定 →「プライバシーとセキュリティ」
  2. 「全般」を開く
  3. 次の項目をオフ
  • 「アプリの提案を表示する」
  • 「診断データを使用しておすすめを表示する」

これで、個人利用に基づく広告的表示が減少します。


レジストリ編集は必要?

ネット上には、「レジストリを編集して完全に消す方法」も紹介されています。

結論

👉 初心者の方にはおすすめしません

理由は、

  • 操作を間違えると不具合の原因になる
  • Windowsアップデートで元に戻ることがある
  • 設定画面だけでも十分に消せる

からです。この記事で紹介している方法だけで、体感的には8〜9割は改善します。


消しても問題はない?

よくある不安として、消したらWindowsの動作がおかしくならない?という質問があります。

答え

問題ありません。

  • システムには影響しない
  • 必要ならいつでも元に戻せる
  • 更新やセキュリティにも影響なし

あくまで「表示の好み」を変える設定なので、安心してオフにして大丈夫です。


設定しても「広告っぽい表示」が消えないケース

「ちゃんと設定をオフにしたのに、まだ表示される…」
実はこれ、珍しいことではありません

ここでは、よくある原因と対処の考え方を整理します。


ケース① Windows Update直後で設定が反映されていない

Windowsの大型アップデート直後は、

  • 設定が内部的にまだ反映されていない
  • 一部の表示がキャッシュとして残っている

ことがあります。

この場合は、

  • 一度サインアウトしてサインインし直す
  • PCを再起動する

だけで消えることも多いです。

👉 再起動は意外と重要です。


ケース②「おすすめ」を完全に消せない仕様になっている

Windowsでは、

  • 「おすすめ欄そのもの」を消す
  • 表示エリアをゼロにする

ことはできません。

そのため、

  • 何も表示されない
  • 空白になる

のではなく、
「広告っぽくない情報に置き換わる」 という動作になります。

「おすすめ欄がある=失敗」ではないので、内容が変わっていれば成功と考えて大丈夫です。


ケース③ Microsoftアカウントの同期が影響している

Microsoftアカウントを使っている場合、

  • 他のPC
  • 過去の利用履歴

の情報が同期され、おすすめ表示に反映されることがあります。

これは不具合ではなく、

「以前こんな使い方をしていましたよね?」

という提案に近い動作です。完全にゼロにすることは難しいですが、設定をオフにしていれば徐々に表示は減っていきます


ケース④ 一部のアプリは「広告ではない」

よくある誤解として、

  • 電卓
  • フォト
  • メモ帳
  • ペイント

などの標準アプリが表示されて、まだ広告が出ている?と感じるケースがあります。

これらは広告ではなく、Windowsの基本機能として表示されているものなので、異常ではありません。


Windows 10とWindows 11の違い

「前はこんなの出なかったのに…」
そう感じる方が多いのも自然です。

実は、Windows 10と11では考え方が少し違います


Windows 10の場合

Windows 10では、

  • スタートメニューにタイル表示がある
  • 広告っぽいものはタイル側に出やすい
  • オフにできる項目が比較的わかりやすい

という特徴がありました。そのため、設定を一度オフにすれば、かなりスッキリするという印象を持っている人が多いです。


Windows 11の場合

Windows 11では、

  • スタートメニューがシンプル化
  • 「おすすめ」エリアが固定で存在
  • 提案機能がやや強化

されています。つまり、

👉 完全に消すのではなく、内容を抑える設計

になっています。これは、

  • 初心者でも使い始めやすくする
  • Microsoftのサービスを案内する

という方向性によるものです。


どちらが良い・悪いではない

Windows 11は、

  • カスタマイズ前提
  • 初期状態は「提案多め」

という思想です。

なので、設定を調整して初めて「自分仕様」になると考えると、ストレスが減ります。


アップデート後に設定が戻る理由

「前に消したはずなのに、また出てきた…」
これはかなり多い質問です。


理由① 大型アップデートは「初期設定の見直し」が入る

Windowsの大型アップデートでは、

  • 新機能の追加
  • 設定項目の再構成

が行われます。その過程で、

  • 一部の設定が初期値に戻る
  • 新しい項目が追加される

ことがあります。これは不具合ではなく仕様です。


理由② 新しい「おすすめ項目」が追加される

アップデート後に、前と違う表示が出てきたと感じるのは、新しい種類のおすすめが増えたためです。

その場合、

  • 設定画面に新しいオフ項目が増えている

こともあります。

👉 アップデート後は、
👉 一度「スタート設定」を見直すのがコツです。


理由③ 表示ルール自体が変わることがある

Windowsは、

  • 表示方法
  • 表示条件

をアップデートで変更することがあります。そのため、

  • 以前は消えていた
  • 同じ設定でも表示される

ということが起こり得ます。

これは個人では防げない部分なので、「また調整すればOK」 と割り切るのが現実的です。


それでも不安な方へ

大切なのは、

  • 広告っぽく見えても
  • 危険なものではない

という点です。今回紹介している設定は、

  • 表示の好みを変えるだけ
  • セキュリティや動作には影響なし

なので、何度設定しても問題ありません


スタートメニューの表示は、Windowsの進化とともに少しずつ変わっていきます。一度設定して終わりではなく、

  • アップデート後に見直す
  • 気になったら調整する

それくらいの気持ちで向き合うのが、Windowsと上手に付き合うコツです。

それでも表示される場合のチェックポイント

設定しても残る場合は、次を確認してください。

  • Windows Update直後ではないか
  • 一部だけオフになっていないか
  • 複数アカウントを使っていないか

特にアップデート後は、設定が初期化されることがあります。


まとめのチェックリスト

項目対応
スタートのおすすめ設定でオフ
ピン留めアプリ手動で整理
ストアの提案プライバシー設定でオフ
レジストリ触らなくてOK

おわりに

スタートメニューは、毎日必ず使う場所 だからこそ、ちょっとしたストレスが積み重なりやすい部分です。広告っぽい表示は「間違い」ではありませんが、合わないなら消してOKです。

自分にとって

  • 見やすい
  • 迷わない
  • 集中できる

スタートメニューに整えて、Windowsをもっと快適に使っていきましょう。

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