
Windowsセキュリティの通知が何度も表示されて困っていませんか?
「閉じてもまた表示される」「脅威は見つかっていないのに通知だけ繰り返される」といった症状は、Windowsの設定やセキュリティソフトとの競合、Windows Update後の不具合などが原因で起こることがあります。
本記事では、通知が止まらない原因を確認する方法と、安全に改善するための対処法をわかりやすく解説します。
Windowsセキュリティの通知が止まらない原因
ユーザー設定によるもの
以下のような設定や環境が原因で通知が繰り返されることがあります。
・Microsoft Defenderの定義ファイルが古い
・他社製セキュリティソフトとの競合
・ファイアウォールが無効になっている
・Windowsセキュリティアプリの一時的な不具合
システム・アップデートによるもの
Windows Updateによるバグ、セキュリティアプリの構成ファイル破損など。
👉最初に確認:この通知が「実際の脅威検出」なのか、「通知だけが繰り返される表示トラブル」なのかで、対処が変わります。
- 脅威検出の場合:保護の履歴に検出名・対象ファイルが残ります
- 表示トラブルの場合:スキャンしても問題なし/同じ通知だけが繰り返されることがあります
目的別:通知を止めるための対処法一覧
※通知をOFFにすると「重要な保護状態の変化」も見落とす可能性があります。通知OFFは一時しのぎとして使い、根本原因の確認(競合・ファイアウォール・アプリ破損)を優先してください。
◆ 方法① まずは定番!Windows Defenderを更新しスキャンする方法
【手順】
- スタート →「Windowsセキュリティ」で検索し起動
- 「ウイルスと脅威の防止」→「更新プログラムの確認」
- 定義ファイルを最新にする
- 「クイックスキャン」を実行
- PCを再起動
これで警告が止まるケースが多数あります。
◆ 方法② 他社製セキュリティソフトとの競合を確認する
【手順】
- [設定] → [アプリ] → [インストールされているアプリ] を開き、
NortonやAvastなどがインストールされていないか確認してください。
もし導入しているなら、どちらか一方(Defenderか市販ソフト)に統一することが重要です。
必要に応じてアンインストールしてください。他社製ソフトをアンインストールする際は、専用の削除ツールを使用するのが安心です。
◆ 方法③ ファイアウォールがオフになっていないか確認
【確認手順】
① [設定] → [プライバシーとセキュリティ] を選択
② [Windowsセキュリティ] → [ファイアウォールとネットワーク保護]をクリック
③ すべてのネットワーク(ドメイン / プライベート / パブリック)でオンになっているか確認
オフなら「オン」に変更して下さい
◆ 方法④:通知の設定を調整して一時的に非表示にする
「通知自体が邪魔」という方は、以下の操作で非表示にすることも可能です。
- [設定] → [プライバシーとセキュリティ] → [Windowsセキュリティ]
→ [セキュリティプロバイダー] → [通知の管理]
→「ウイルスと脅威の防止の通知」などをOFFにする
⚠️ ただし、根本的な問題解決にはなりませんので、あくまで一時的な対応としてご活用ください。
どうしても通知が止まらないときの対処(再登録・バグ対応)
▶ コマンドでWindowsセキュリティを再登録する
以下の手順で「SecHealthUI(WindowsセキュリティUI)」を再インストールします。
【PowerShellでの再登録手順】
この方法は、Windowsセキュリティアプリ自体に問題がある場合のみ試してください。
※通常は前の方法で改善するケースがほとんどです。
- スタートを右クリック →「Windows Terminal / PowerShell(管理者)」を開く
- 以下のコマンドを貼り付けてEnter
3. 完了後、PCを再起動します。
▶ 「通知が消えない」不具合
現在も一部環境では同様の報告が継続しており、修正状況はWindows Updateの配信内容によって差が出ています。
• 警告を閉じても数分で再表示される
• 定義ファイルを更新しても改善しない
• 他の対策を試しても「通知だけ」が繰り返される
この現象は、Windowsセキュリティ通知システム側の不具合(表示バグ)とされ、現在一部環境で報告があり、Microsoftから修正プログラムが配信されることで改善する場合もあるため、Windows Updateを最新の状態に保つことも重要です。
現時点で有効な追加対策
ローカルアカウントを作成し、通知が出るか検証
• [設定] → [アカウント] → [家族とその他のユーザー] を開く
• 「その他のユーザーを追加」からローカルアカウントを作成
• そのアカウントに切り替えて、通知が繰り返されるかを確認
プロファイルに問題がある場合、新規ユーザーでは正常に動作する可能性があります。
不具合を含むKB更新プログラムを削除
【手順】
① [設定] → [Windows Update]を選択
② Windows updateの[更新履歴]から → [更新プログラムのアンインストール]をクリック
※ 環境や時期により該当KBは異なります。必ず更新履歴で「直前に適用された更新」を確認してください。
③ PCを再起動し、通知の挙動を確認
⚠️ 更新プログラムのアンインストールは、他の方法を試しても改善しない場合のみ検討してください。削除後は、問題が解消したか確認したうえで、修正版が公開された際には再度適用することをおすすめします。
通知設定を一時的にオフにする(根本対策ではない)
【手順】
① [設定] → [プライバシーとセキュリティ]を選択
② [Windowsセキュリティ] → [セキュリティプロバイダー] → [通知の管理]の順にクリック
③「ウイルスと脅威の防止の通知」など、不要な通知だけOFFに設定
緊急性の低い通知を一時的に非表示にすることで、作業への支障を軽減できます。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. Windows Defenderを無効にしたら通知は消えますか?
A. 一時的には消える場合もありますが、セキュリティ上おすすめできません。
Q2. 「通知の管理」で全部OFFにしても大丈夫?
A. 問題ないケースもありますが、本当に大事な通知も消えてしまう可能性があるため注意が必要です。
Q3. 何をしても止まらない場合は?
A. セキュリティアプリの再登録(PowerShell)や、新しいユーザープロファイルでの動作確認が効果的です。
Q4. Windows 11 24H2でも発生しますか?
A. はい。一部の環境ではWindows 11 24H2でも同様の報告があります。Windows Update後に発生した場合は、最新の更新プログラムが配信されていないか確認してください。
まとめ
おすすめの対応手順と優先順位を表にしてみました。
| 優先度 | 対応内容 |
|---|---|
| ★★★ | Defenderの更新とクイックスキャン |
| ★★☆ | 他社製セキュリティソフトの統一/削除 |
| ★★☆ | ファイアウォールの再確認 |
| ★☆☆ | 通知設定を調整して非表示にする |
| ★☆☆ | PowerShellによるアプリ再登録(難易度中) |
| ★☆☆ | バージョン24H2の不具合を前提とした様子見も視野に |
Windowsセキュリティの通知が止まらない場合でも、多くは設定の見直しやDefenderの更新、セキュリティソフトの競合解消で改善できます。
まずはDefenderの更新とスキャンから試し、それでも改善しない場合はファイアウォールや通知設定、PowerShellでの再登録を順番に確認していきましょう。
最新のWindows Updateで修正されるケースもあるため、更新プログラムの情報もあわせて確認することをおすすめします。
※Windowsの更新状況や環境により、画面表示や手順名が一部異なる場合があります。
→ サポートページはこちらhttps://support.microsoft.com/ja-jp
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