BASEでネットショップを始める!最新の運営ポイントと成功のコツ(2025年版)

ネットショップを開設しやすいプラットフォームとして人気のBASE!

CMでも宣伝しているので認知度は高のではないでしょうか?

BASEイメージイラスト

✔️無料で始められ

✔️デザインの自由度が高く

✔️個人でも簡単にオンライン販売をスタートできる

というのが魅力のBASEです。


しかし、最近の規約変更により、BASEの運営方法にも変化が出てきました。

そこで今回は、2025年最新版のBASEの特徴と、成功するためのポイントを詳しく解説します。

BASEとは?

BASEは、個人や小規模事業者向けのネットショップ作成サービスです。

初期費用・月額費用が無料で、販売時の手数料のみ発生するため、リスクを抑えてオンライン販売を始められるのが最大の特徴です。

BASEの基本情報(2025年版)

項目内容
初期費用無料
月額費用無料
販売手数料商品価格の6.6% + 40円(2024年改定)
決済手数料3.6%(BASEかんたん決済)
デザイン無料テンプレートあり(有料テンプレートもあり)
送料設定自分で設定可能
連携サービスオリジナルグッズ作成、SNS販売連携など

BASEの主な変更点(2025年版)

以前と比べて、BASEのルールや機能にはいくつかの重要な変更がありました。

私の2020年から使っていますが、2024年ごろから結構『変わった!』というイメージです。

販売手数料の変更

2024年の改定により、BASEの販売手数料は「商品価格の6.6% + 40円」となりました。
以前の「3% + 3.6%(決済手数料)」のシステムから変更され、1商品あたりの固定費が増加しています。


*低価格商品を販売する場合、利益率に影響が出るため、価格設定には注意が必要です。

私は自作イラストで、キーホルダーを販売していたので、この販売手数料の改正は結構売り上げに響きます。

デジタルコンテンツの販売が強化

BASEでは以前から「ダウンロード販売」が可能でしたが、2024年のアップデートで販売機能が強化されました。
デジタルコンテンツ(イラスト、音楽、PDF教材など)を販売する人には、より使いやすい環境が整っています。

どのようなデジタルコンテンツが販売できるの?

BASEで販売できるデジタル商品には、以下のようなものがあります。

① イラスト・写真・デザイン素材
• 商用利用可能なイラスト・写真
• LINEスタンプ用イラスト
• SNSアイコン・ヘッダーデザイン
• ポストカードやポスターのデジタルデータ

例:「商用利用OK!かわいい手描きイラストセット(PNG・SVG形式)」

② PDF書籍・電子書籍・レポート
• 電子書籍・エッセイ・小説
• ビジネス資料・ノウハウPDF
• 教材・レポート・カウンセリング資料

例:「副業でBASEを活用する方法(PDF版)」

③ 音楽・BGM・効果音
• BGM・オリジナル音楽(MP3/WAV)
• 効果音・環境音
• ループ素材(動画編集・ゲーム用)

例:「YouTube動画向けフリーBGM 10曲セット(WAV版)」

④ 動画・オンラインレッスン
• 動画講座(ビジネス・趣味・スキル)
• 料理・DIY・フィットネス動画
• カウンセリング・コーチング動画

例:「初心者向け!BASEネットショップ開設講座(30分動画)」

⑤ テンプレート・フォント・プログラム
• Excel・Word・Googleスプレッドシートのテンプレート
• Webデザイン・ブログ用テンプレート(HTML/CSS)
• オリジナルフォント・筆文字データ
• AI(ChatGPT)プロンプトテンプレート

例:「SEOに強いブログ記事テンプレート(WordPress対応)」

⑥ ゲーム素材・3Dモデル
• キャラクター・アイテム画像(RPG・アクション用)
• 3Dモデル・アバター(VRChat向けなど)
• ゲームUI・アイコンセット

例:「ゲーム制作向けドット絵アイコンセット(PNG形式)」

BASEでデジタルコンテンツを販売する方法

BASEでデジタル商品を販売するには、「デジタルコンテンツ販売App」を利用します。

デジタルコンテンツの販売手順

デジタルコンテンツの方法を順番に並べてみました。
1. BASEに無料登録し、ショップを開設
2. 「デジタルコンテンツ販売App」をインストール
3. 商品ページを作成し、データをアップロード
4. 価格を設定し、販売開始!

購入者が決済を完了すると、自動でデジタルデータがダウンロード可能になります。
販売者が手動でデータを送る手間がないため、非常に便利です。

BASEでデジタルコンテンツを販売するメリット

✔️在庫不要&発送作業ゼロ → 販売後の負担が少なく、効率的に収益化
✔️ 一度作れば何度でも販売可能 → 繰り返し販売でき、利益率が高い
✔️即時ダウンロード対応 → 購入者がすぐにデータを入手できる
✔️ 月額無料で運営可能 → コストを抑えて販売開始

このように、BASEでは、

・イラスト

・電子書籍

・BGM

・動画講座

・テンプレート

・ゲーム素材

など、多様なデジタルコンテンツが販売できます。
在庫管理や発送が不要で、手軽にネットショップを運営できるのが魅力です。

「デジタル商品を販売してみたい!」と考えているなら、BASEの「デジタルコンテンツ販売App」を活用して、ぜひ挑戦してみましょう!

海外販売の対応拡大

BASEは越境EC(海外販売)機能を強化し、海外発送サポートが充実しました。
これにより、日本国内だけでなく、海外の顧客にもアプローチしやすくなりました。

BASEロゴの非表示機能が有料化

無料プランでは、ショップのフッターに「BASEのロゴ」が表示されます。
ロゴを消したい場合は、有料プランに加入する必要があるため、ブランドイメージを重視する人は検討が必要です。

BASEでショップを開設する手順

BASEの開設手順はシンプルで、初心者でもすぐにネットショップを作ることができます。

①アカウント登録

BASE公式サイト(https://thebase.com)で、メールアドレスを登録してアカウントを作成します。

②ショップの基本設定
• ショップ名を決定
• ロゴやデザインの設定
• 支払い方法の設定(クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済など)
• 送料の設定

③商品登録

販売したい商品の画像、タイトル、価格、説明文を入力し、カテゴリを設定します。
*商品説明には、SEOを意識したキーワードを入れると、検索流入が増えやすくなります。

④販売開始

設定が完了したら、ショップを公開して販売を開始できます。


SNS連携(InstagramやTwitter)を活用すると、より多くの人にショップを知ってもらいやすくなります。

BASEで売上を伸ばすコツ

BASEは無料で始められる一方で、集客は自分で行う必要があります。
次のポイントを意識すると、売上アップにつながります。

SNSを活用する

BASEは、集客の自動化が難しいため、SNSとの連携が不可欠です。
特にInstagramやX(旧Twitter)、TikTokは、ショップと相性が良いため、積極的に活用しましょう。

おすすめのSNS活用法
• Instagram → 商品のビジュアルを強調し、ストーリーズで紹介
• X(Twitter) → 商品の制作過程や裏話を投稿して、ファンを増やす
• TikTok → 商品の使用シーンを短い動画で紹介

BASEの「ショッピングアプリ」に登録

BASEには、ユーザーがショップを探せる

「BASEショッピングアプリ」

があります。
このアプリに商品を登録すると、BASEの利用者からの流入が期待できます。

0クーポンを活用する

0BASEでは、定期的にクーポンキャンペーンを実施しています。
クーポンを活用すると、購入率が上がりやすくなるため、積極的に告知しましょう。

商品説明を工夫する

BASEは、SEO対策をしっかり行えばGoogle検索からの流入も狙えます。
「キーワード + メリット + 購入後のイメージ」

を意識して商品説明を作成しましょう。

>例:オリジナルTシャツを販売する場合

このTシャツは、オーガニックコットン100%で肌触り抜群!
シンプルなデザインなので、カジュアルにもフォーマルにも使えます。
   送料無料&期間限定クーポンあり!


BASEはこんな人におすすめです!

✔️初期費用をかけずにネットショップを始めたい
✔️ デザインの自由度が高いショップを作りたい
✔️ デジタルコンテンツやハンドメイド商品を販売したい
✔️ SNSを活用して集客できる

一方で、BASEは自動集客がないため、販売には工夫が必要です。

やはり、集客を自分で行わないといけないので、より営業力が必要になります。
クリエイターとして作品作りに集中したい人には、厳しいかも⁈


BASE自体はとても使いやすいのですが

「とりあえず出品すれば売れる」

というスタイルではなく、SNSやSEOを活用して自分で販促活動を行うことが成功の鍵になります。

BASEでネットショップ・まとめ

BASEは、2025年の最新アップデートで販売手数料が変わったり、デジタルコンテンツの販売が強化されたりと、少しずつ進化しています。
無料で始められる点は変わりませんが、収益化にはSNS戦略やSEOの工夫が欠かせません。

「副業としてネットショップを始めたい」

「自分の作品を販売したい」

と考えているなら、BASEは良い選択肢のひとつです。
しっかり戦略を立て、BASEを活用してみてはいかがでしょうか?