ChatGPT Plus(有料版)は無料版と何が違う?使ってわかったスゴい違いと7つの魅力をご紹介!

最近よく聞かれるのが

「ChatGPTの有料版って、ほんとに価値あるの?」という事です。

私は仕事の調べ物に、ChatGPT Plus(有料版)を愛用しているので、それを知っている知人から

「無料でも充分使えるのに、もったいない」

と言われるのです。確かに月額20ドル(約3,000円)ってなると・・ちょっと高いですよね。

でも、有料版にしかない機能・・「メモリ機能」が思いのほか有能すぎて、

「あ、これは仕事の“相棒”になるな」と感じたのです。

1.メモリ機能は優秀すぎ

ChatGPTのロゴを頭に乗せた紫色のロボットが笑顔で手を振っているイラスト。背景にはチャットアイコンや電球、グラフなどの抽象的なテクノロジー要素が描かれている。

無料版のChatGPTは、会話が終われば記憶もゼロに戻ります。

でも、有料版(GPT-4)なら自分の好みや繰り返しの相談内容を覚えてくれるんです。

たとえば

• 文章のトーン(やさしく、ビジネスっぽく、など)

• ブログのテーマ(介護・Windows・副業など)

• よく使う言い回し、好きなフォーマット

「そうそう、前にそれ言ったよね!」って返ってくると、まるで古くからの相談相手みたいでちょっと嬉しかったりします。

そして、メモリ機能の中身を除くと、すごい覚え方してくれているのを知ったのです!

メモリ機能(補足)

ChatGPT Plusの自分のアイコンをクリックすると

「パーソナライズ」というのがあり、そこの中に

「メモリを管理する」という項目があります。その中に私との会話の一部が記憶されているのです。

・趣味や好きな色、好きな花

・こういう言い回しが好き

・今後、こうなりたいと思っている

などなど、些細な会話から拾った、私の事がびっしり書かれているのです。

ChatGPTは、それらのメモリに保存された記憶を辿りながら、私の好み通りの回答をしてくれているのです。

2.応答スピードが違う!混雑時でもサクサク

無料ユーザーが多い時間帯は、どうしてもレスポンスが遅くなりがちです。

でも、ChatGPT Plusなら優先的にアクセスできるので、混んでいても待ち時間がほぼなし!

朝の時間に調べたいときや、アイデアを一気にまとめたいときに、この快適さは想像以上に価値があります。

3. 最新モデル「GPT-4」が使えるという安心感

有料プランでは、無料では使えないGPT-4(現在はGPT-4o)が使えます。

このモデル、正直言葉のセンスも、回答の的確さも段違いなんです。

実際に試すと、

• 提案の幅が広い

• 記事の流れが自然

• 誤字脱字が少ない

• 日本語もなめらか

など、プロ品質に近づける作業がラクになります。

*余談・無料版を使うと(他AIもそうですが)誤字や突然の多国語が出現するので要注意です。

4. 長文の処理能力も強い!

GPT-4なら長い文章も苦にせず処理してくれるので、

• 長文の原稿チェック

• 構成提案

• PDF文章の要約(画像読み取り含む)

なども一気にこなしてくれます。

私がよく使っているのは、5000文字を超える文章を書いたときの
『誤字探し』
です。以前はワードで探していましたが、ChatGPTを使うと誤字だけでなく「変な文章」や「変な言い回し」もしっかり注意されます(正しい言葉を提案されます)
しかも作業時間は数秒程度。人間にはできません。。

「文章が長くなると頭が回らない…」そんなときの頼れる相棒です。

5. ファイルのアップロードもできる!

有料版のユーザーは、ExcelやPDF、画像ファイルをそのままChatGPTに渡すことも可能です。

たとえば

• 「このExcel表、改善案ある?」

• 「このチラシのデザイン、読みやすい?」

• 「この請求書、変なところある?」

という相談が画像やファイルを通してできるようになるんです。


逆に、文章をWord変換やPDF変換もしてくれるので、提出物作成時には本当に助かっています。

6. 画像や図解も一緒に作れる(GPT-4oのみ)

GPT-4oでは、画像を生成・編集したり、イラスト付きの資料を作ることも可能です。

• アイキャッチ

• 挿絵

• グラフや表のデザイン案

一緒に考えてくれるAIデザイナーのような使い方ができます。

私はイラストも描いているのですが、ここまでChat GPTにされてしまうと、イラストのお仕事なくなるわーと思ってしまうほどです。

余談・画像を送るだけで解説してくれる

「わからない英語」

「意味のわからない文章」

などがあると、スクショしてChat GPTに投げるだけで、答えと解説が一瞬で出てきます。

街を歩いてても、意味がわからない英語は、即写メってChat GPTに聞いています。

だから、ごめんなさい。最近、全く辞書は使っていません。

7. ちょっとした関数の相談もできます

Excel関数などもお得意のようで

①表計算の関数

②表やグラフの作成手順

③条件付き書式や罫線の使い方

など、簡単に教えてくれます。もちろん無料でも、ある程度はできますが、有料でしかできないこともあるので、わかりやすく表にしてみました。

ChatGPT有料・無料比較表

機能・作業内容無料では不可または不十分有料(GPT-4)なら?
長文や複雑な表の分析❌ 長文処理に限界あり✅ 数千文字以上もOK
ファイルの直接アップロード(Excel等)❌ 不可✅ Excelファイルを読み込んで回答
表の構造や内容の自動解釈❌ 正確に把握できない✅ 表全体の意図を読み取って提案
メモリ機能で「継続的な会話」❌ 会話終了で忘れる✅ 関連性のあるアドバイスが続く
表の中身をもとにグラフ化・提案❌ 手動で情報を送る必要あり✅ 画像や構造を自動で理解
日本語の自然な表現で文章化△ 少し硬めになることも✅ 読みやすく、こなれた文章が得意

上の表からわかるように、無料版でも基本的なExcel業務の相談は可能ですが、複雑な処理やファイルの扱い、継続的なやりとりになると有料版(GPT-4)の機能が活きてきます。
「何度も同じような表を作っている」

「もっと深く相談したい」

と感じている方には、ChatGPT Plusが一つの転機になるかもしれません。

おわりに

ChatGPTの無料版は、とても優秀です。

使い勝手もいいし、すぐ答えもくれます。

  • 「毎月Excel作業を効率化したい」
  • 「繰り返し相談して“自分好み”に育てたい」
  • 「ファイルをそのまま渡して判断してほしい」
  • 「ブログや資料も一緒に作ってほしい」

という人には有料版がおすすめです。

もう少し深いところまで一緒に考えてほしいな…と思ったとき、

この「Plus」という選択肢が、毎日を少し豊かにしてくれるかもしれません。

逆に、関数の調べ物やちょっとした表作成の相談がメインなら無料版でも十分活用できます。

月3,000円。全然安くはないけれど、時間と心のゆとりを生み出してくれる投資として考えてみてもいいかもしれませんね。

【関連記事】

▶︎【速報】ChatGPTがGoogleトレンド上位を圧巻!その理由と今後の展望を徹底解説

▶︎無料で使えるAIアシスタント、どれが最強?ChatGPT・Gemini・Copilotの3つを比較してみた!

▶︎CopilotはただのAIじゃない! 隠された力・裏ワザを一挙ご紹介します。