知ってますか？興味深いゴリラの子育て方法

私は上野動物園に行くのが大好きで、時間ができると上野に出かけます。

上野動物園のすごいところは入園料が激安なのです！

上野動物園のチケット

・一般　　　600円

・65歳以上　300円

・中学生　　200円

年間パスポートもあって

・高校生以上の一般　2,400円

・65歳以上　　　　　1,200円

パンダもいるのに安すぎます！

年間パスポートを購入する際の注意事項

私のように毎月動物園に行く場合は、年間パスポートを購入することで4,800円もお得になります。

そんな素敵な上野動物園の中でも、私が好きなのはゴリラさんです。

ゴリラさんはとてもサービス精神旺盛なのでゴリラさんの周りはいつも人だかりが出来ています。

＞＞上野動物園のサイト

ゴリラはとっても賢い動物

皆さんもご存知の通り、ゴリラさんはとても頭の良い動物です。

ゴリラさんが、どのような事ができるのか調べてみました。

1. 道具の使用

ゴリラは道具を使用する能力があり、食べ物を得るために棒を使ったり、水を飲むために葉を使ったりすることが野生のゴリラで観察されています。

例: ゴリラは、川を渡る際に深さを確認するために棒を使ったり、食べ物を引っ張り出すために葉や枝を利用することがあるそうです。

2. 言語とコミュニケーション

研究の一環として、手話を学んだゴリラもいるとのこと！

特に有名なのは、手話を使ってコミュニケーションをとることができたゴリラの「ココ」です。ココは約1000の手話単語を理解し、使用することができ自分の感情や欲求を手話で表現できたそうです。

私もテレビで見たことはありましたが、2018年に亡くなっていました。残念です。

3. 社会的行動

ゴリラは非常に社会的な動物であり、互いに協力し合い、争いを解決し、感情的な絆を形成するようです。

また、困難な状況に直面した際には、問題を解決するための創造的な方法を見つけ出し、生き延びるための高度な知能を持っていることを示しています。

4. 感情の理解と表現

ゴリラは感情を理解し、表現する能力があります。彼らは喜び、悲しみ、怒りなどの感情を示すそうです。

仲間のゴリラが亡くなった際には、悲しみを示す行動をとり、遊びやスキンシップを通じて喜びを表現します。

知能も高いゴリラの事を深掘り

ゴリラの知能は非常に高く、多くの面で人間に類似した行動を示す動物です。

道具の使ったり、コミュニケーション能力、社会的行動、問題解決能力、感情の理解と表現は、高度な知能を示す重要な要素であり、ゴリラが高度に知的で感受性の高い動物であることを裏付けています。

ゴリラの子育てもすごかった！

家族構成

ゴリラの家族は「トループ」と呼ばれ、1頭のシルバーバック（成熟したオス）がリーダーとして統率します。トループには数頭のメスとその子供たちが含まれます。

出産と育児

メスのゴリラは通常約8.5ヶ月の妊娠期間を経て1頭の赤ちゃんを出産します。

双子は非常に稀です。

赤ちゃんゴリラは生後すぐに母親にしがみつき、約3〜4ヶ月間は母親の腹部に抱かれて過ごします。その後、背中に乗るようになり、徐々に自立していくそうです。

母親ゴリラは、赤ちゃんに対して食事の方法や社会的な行動を教えるほか、他のトループメンバーとのコミュニケーションの方法も学ばせます。

父親ゴリラは、主にトループの保護者としての役割を果たし、外敵や他のゴリラから家族を守ります。

また、子供たちとも遊び、社会的なスキルを教えることもあります。

ゴリラの子育ての特徴まとめ

1. 親密な親子関係: 母親と子供の絆は非常に強く、子供は約3〜4歳まで母親と密接に過ごします。
3. 集団のサポート: トループ全体が子育てをサポートし、子供たちは多くの大人から学ぶ機会があります。
5. 長期的な育児: ゴリラの子供は人間と同様に、長期間にわたって親からの教育と保護を受けます。

＊ゴリラの生息地が減少しつつあるため、保護活動と研究が重要です。多くの保護区や動物園がゴリラの生態と行動を研究し、彼らの子育てに関する知識を深めています。

人間の子育てにも共通している事が多く、調べてみて感動しました。

皆さんも動物園に行った際には、是非ゴリラさんに会ってきて下さいね。