キンコン西野さんの著書『ゴミ人間』は読む価値ありだと思う。

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昨日、娘が買ってきたキングコング西野さんが描かれた著書「ゴミ人間」を読みました。

パラっとめくると、読みやすそうな間隔で配置された文面で

(本来なら芸能人の本は読まないのですが)

興味が湧いてきたので、読んでみる事にしました。


私の中のキングコング西野さんは

『笑顔が良い芸人さん』

以前、吉本新喜劇に出ていた時に拝見していたのですが

いい笑顔で、よく笑う芸人さんだなぁと思っていました。

私の『芸人で売れる人』の目安があって(勝手な個人的な意見です)

見ていて愉快そうに笑う人は売れると感じています。例えば明石家さんまさん。さんまさんが笑えば、周りの人も釣られて笑います。

その次は、松本人志さん。独特の笑い方ですが、松本さんが笑うとそれだけで周りは笑います。

西野さんもそういう笑いをする人だなぁと思っていたのですが、いつしかテレビで、ほとんど見なくなりました。(又は、私がテレビを見なくなったのも有るかもです)

ずっと不思議に思っていましたが、その理由が、この本に書かれていました。

(ネタバレになるので、これ以上は書きません)


私はお笑いが好きで、暇さえあれば漫才を見ています。ま、笑うことが好きなのです。

しかしその笑いの中には、見ていて

「えげつない事で笑いをとるなぁ・・」

と、全く笑えないものも中にはあります。これだけお笑い芸人さんがいるんですから、そういうネタに走る人がいても、全然おかしく無いのですが。


西野さんにとっては、そんな漫才は人生の通過点だったのかもしれません。

私もいろんな経験をしてきましたが、それを生かしきれて無いし、何か嫌なのです。私は唯一無二の存在になりたいのです!(厚かましい考えですが)

でも、その答えも何も導き出せずに、歳だけとってしまいました。

年をとるとチャレンジが怖くなります。

変にたくさん経験を積んでいるので、その経験が邪魔をします。

そして、諦めて・・・後悔する。

そうなるのが嫌だから、何度も何度も悩んで、出来る事を探すのですが、今は長い長い迷路から抜け出せていない感じしかしません。

諦め・・

そんな言葉が脳裏にチラついていた時に、この本を読んだので、とても刺激になりました。

もう一度、夢を追いかけてみようかな?

私が、今から何かを始めたら、人から『あんな歳から始めてバカじゃない?』って言われるかも?です。

でも、したい事を2021年はやってみようと思います。私だから出来る事。

そう思うと、このコロナ禍でもワクワクしています。

頑張ろう!やってみよう!と思う気持ちを、この本は引き出してくれました。


つらつら書いた割に、読書感想文にしては全然上手く無いですが(すみません)

芸人西野さんが書いた本という括りでは無くて、一冊の想いが詰まった本

として読んでみて欲しいです。文章が上手なのでサラッと読めてしまいます。

時間があったら是非。私はお勧めします。

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