
はじめに
Windows Updateを適用したあとに、
- 「パソコンの動作が急に重くなった」
- 「アプリが起動しなくなった」
- 「画面表示がおかしい」
- 「エラーが出るようになった」
といったトラブルが起こることがあります。
このような場合、直前にインストールされた更新プログラムが原因になっているケースも少なくありません。
もし KB5079473のインストール後に不具合が出た場合は、一度その更新をアンインストール(削除)することで改善することがあります。
この記事では、
- KB5079473をアンインストールする方法
- 削除するとどうなるのか
- 再インストールを防ぐ方法
を、解説します。
KB5079473とは?
KB5079473は、Windows Updateで配信される更新プログラム(修正パッチ)の一つです。
主に次のような目的で配信されています。
- Windowsのセキュリティ修正
- システムの安定性向上
- 不具合の修正
通常はインストールすることで、パソコンの安全性や安定性が向上します。
しかし、環境によっては
- ドライバーとの相性
- 古いソフトとの互換性
- システム設定
などの影響で、不具合が発生することがあります。
そのような場合には、更新プログラムを一度削除して様子を見るという方法が有効です。
※KB5079473の内容については、以下の記事でも詳しく解説しています。
👉『KB5079473』Windows Updateの内容と注意点
KB5079473をアンインストールする方法
ここでは代表的な3つの方法を紹介します。
方法① 設定画面からアンインストール(初心者向け)
一番簡単でおすすめの方法です。
手順
① スタートメニューを開く
② 設定をクリック
③ Windows Updateを選択
④ 更新履歴をクリック
⑤ 更新プログラムをアンインストールを選択
すると、インストールされている更新プログラム一覧が表示されます。
⑥ 一覧から KB5079473 を探す
⑦ 右クリックして アンインストール をクリック
その後、画面の指示に従って進めると削除できます。
最後に パソコンを再起動してください。
方法② コントロールパネルから削除する
設定画面からうまくいかない場合は、こちらの方法でも削除できます。
手順
① スタートボタンを右クリック
② コントロールパネルを開く
③ プログラムをクリック
④ インストールされた更新プログラムを表示
すると更新一覧が表示されます。
⑤ KB5079473 を選択
⑥ アンインストール
この方法でも削除可能です。
方法③ コマンドでアンインストールする(上級者向け)
コマンドを使って削除することもできます。
管理者権限のコマンドプロンプトで次を実行します。
wusa /uninstall /kb:5079473
実行するとアンインストール画面が表示されます。
その後、再起動すると更新が削除されます。
アンインストールするとどうなる?
更新プログラムを削除すると、次のような状態になります。
① 更新前の状態に戻る
KB5079473で追加された修正が取り消されます。
そのため、不具合の原因がこの更新だった場合は
症状が改善する可能性があります。
② セキュリティ修正も戻る
一方で注意点もあります。
更新プログラムには
- セキュリティ修正
- バグ修正
が含まれているため、アンインストールするとその修正も取り消されます。
そのため、長期間そのままにするのはおすすめできません。
③ Windows Updateで再インストールされることがある
Windows Updateは自動更新のため、削除しても
次の更新時に 再インストールされることがあります。
その場合は、次の対策を行います。
再インストールを防ぐ方法
不具合が出ている場合は、Windows Updateを一時停止すると安全です。
手順
① 設定
② Windows Update
③ 更新の一時停止
これで一定期間、更新がインストールされなくなります。
Microsoftが修正版を配信するまで待つのも一つの方法です。
それでも直らない場合
KB5079473を削除しても問題が解決しない場合は、次の可能性があります。
- ドライバーの問題
- Windowsシステムエラー
- 他の更新プログラムの影響
その場合は、次の記事も参考にしてください。
👉『KB5079473』Windows Update失敗の原因と対処法
KB5079473をアンインストールする前に確認しておきたいこと
更新プログラムを削除する前に、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
必ずしも更新プログラムそのものが原因とは限らないためです。
まず確認したいのは、パソコンを再起動しているかどうかです。
Windows Update後は、システム内部の設定が完全に反映されるまでに時間がかかる場合があります。
再起動を行うことで、一時的な不具合が解消されるケースも少なくありません。
また、次のようなケースでは更新プログラムではなく、ドライバーやアプリの影響で問題が発生している可能性があります。
- グラフィックドライバーの不具合
- 古いソフトウェアとの互換性問題
- セキュリティソフトの干渉
- 周辺機器ドライバーの不具合
特に、Windows Updateの直後に
- 画面がちらつく
- 音が出ない
- Bluetooth機器が接続できない
といったトラブルが出た場合は、ドライバー更新で改善することもあります。
そのため、まずは次のような順番で確認するのがおすすめです。
- パソコンを再起動する
- ドライバーを更新する
- 最近インストールしたソフトを確認する
- それでも改善しない場合に更新をアンインストールする
このように段階的に対処することで、原因を特定しやすくなります。
Windows Updateは、基本的にはパソコンの安全性を高めるための重要な更新です。
そのため、問題がない場合は削除する必要はありません。
しかし、更新後に明らかな不具合が出ている場合には、今回紹介した方法でKB5079473を一時的にアンインストールして様子を見るのも一つの対処方法です。
よくある質問(FAQ)
Q. KB5079473は削除しても大丈夫?
はい、削除することは可能です。
ただしセキュリティ更新が含まれているため、長期間削除したままにするのはおすすめできません。
Q. アンインストールできない場合は?
コントロールパネルまたはコマンド
wusa /uninstall /kb:5079473
を試してみてください。
Q. 削除してもまたインストールされるのはなぜ?
Windows Updateは自動更新のため、次回更新時に再インストールされることがあります。
その場合は更新を一時停止すると防げます。
まとめ
KB5079473をインストールしたあとに不具合が出た場合は、
更新プログラムをアンインストールすることで改善することがあります。
対処の流れは次の通りです。
- 設定からKB5079473をアンインストール
- パソコンを再起動
- Windows Updateを一時停止
- Microsoftの修正版を待つ
Windows Updateは重要なセキュリティ更新でもあるため、
問題が解消したら再度インストールすることも検討しましょう。
