投稿画面のタグを非表示にするとサイトの運営やSEOに影響出るの?の質問に答えます(非表示方法の解説付き)

ここからは追記として、WordPressの子テーマで投稿ページのタグ(タグ一覧)を非表示にする方法を、いくつかご紹介したいと思います。

以下の方法のどれかを試してみてください。

(削除など、あくまでも自己責任の範囲で行なってくださいね。

WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法( CSS)

WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法

WordPressの子テーマの style.css に以下のコードを追加すると、投稿ページのタグが非表示になります。

手順

  1. WordPressの管理画面で「外観 → テーマエディター」を開く。
  2. 右側のファイル一覧から「style.css」を選択する。
  3. 以下のコードを style.css の最後に追加する。
  4. 「ファイルを更新」をクリックして変更を保存する。
  5. ブラウザでページをリロードし、タグが非表示になったか確認する。

追加するCSSコード

.post-tags,
.tag-links,
.entry-footer .post-tags,
.entry-meta .post-tags {
  display: none !important;
  visibility: hidden !important;
  height: 0 !important;
}

注意点

  • この方法は「タグの表示を隠す」だけであり、HTMLソースコードにはタグ情報が残ります。
  • もし完全に削除したい場合は、functions.php を編集する方法を検討してください。
  • キャッシュが影響している可能性があるため、適用後はブラウザのキャッシュをクリアしてください。

*タグのクラス名が異なる場合は、ブラウザの「検証ツール(F12キー)」でタグのクラスを調べ、適切なクラス名に変更してください。

WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法(PHP)

WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法(PHP)

WordPressの子テーマの functions.php に以下のコードを追加すると、投稿ページのタグを完全に削除できます。

手順

  1. WordPressの管理画面で「外観 → テーマエディター」を開く。
  2. 右側のファイル一覧から「functions.php」を選択する。
  3. 以下のコードを functions.php の最後に追加する。
  4. 「ファイルを更新」をクリックして変更を保存する。
  5. ブラウザでページをリロードし、タグが消えたか確認する。

追加するPHPコード

<?php
function remove_the_thor_tags() {
    remove_action(‘the_thor_entry_footer’, ‘the_thor_post_tags’);
}
add_action(‘wp’, ‘remove_the_thor_tags’);
?>

注意点

  • この方法は タグのHTML出力自体を削除 するため、完全にタグが消えます。
  • THE THOR のバージョンによっては、タグの出力関数が異なる場合があります。
  • タグが消えない場合は、single.php または content-single.phpthe_tags() があるか確認してください。
  • 適用後はブラウザキャッシュやWordPressのキャッシュをクリア してください。
WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法(テーマファイル編集)

WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法(テーマファイル編集)

WordPressの子テーマの single.php または content-single.php を編集すると、タグを完全に削除できます。

手順

  1. FTPソフトまたはWordPressの「テーマエディター」を使用して、テーマファイルを編集します。
  2. 以下のファイルを開きます。
    • wp-content/themes/the-thor/single.php
    • wp-content/themes/the-thor/content-single.php
  3. ファイル内に以下のコードがあるか探します。
  4. コードを削除 または コメントアウト します。
  5. ファイルを保存し、ブラウザでタグが消えたか確認します。

削除またはコメントアウトするコード

以下のコードがあれば削除してください。

<?php the_tags(‘<span class=”post-tags”>’, ‘, ‘, ‘</span>’); ?>

または、以下のコードがある場合も削除してください。

<?php the_thor_post_tags(); ?>

コードをコメントアウトする方法

もし削除に不安がある場合は、以下のようにコメントアウトすると、簡単に元に戻せます。

<!– <?php the_tags(‘<span class=”post-tags”>’, ‘, ‘, ‘</span>’); ?> –>

注意点

  • この方法は 完全にタグを削除する ため、functions.phpCSS の変更よりも確実です。
  • **THE THORのアップデートで変更が元に戻る可能性があるため、子テーマを使用することを推奨します。**
  • FTPを使わずに編集する場合は、WordPressの管理画面から「外観 → テーマエディター」を開いて編集してください。
  • キャッシュをクリアしないと変更が反映されないことがあるため、適用後はブラウザキャッシュを削除 してください。
WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法(functions.php オーバーライド)

WordPress 子テーマでタグを非表示にする方法(functions.php オーバーライド)

WordPressの子テーマの functions.php に以下のコードを追加すると、タグのHTML出力を強制的に削除できます。

手順

  1. WordPressの管理画面で「外観 → テーマエディター」を開く。
  2. 右側のファイル一覧から「functions.php」を選択する。
  3. 以下のコードを functions.php の最後に追加する。
  4. 「ファイルを更新」をクリックして変更を保存する。
  5. ブラウザでページをリロードし、タグが消えたか確認する。

追加するPHPコード

<?php
function disable_tags_display($content) {
    return preg_replace(‘/<div class=”tags-links”>.*?<\/div>/s’, ”, $content);
}
add_filter(‘the_content’, ‘disable_tags_display’);
?>

仕組み

  • このコードは、the_content フィルターを使い、タグを出力している <div class="tags-links"> の部分を削除します。
  • CSSで非表示にするのではなく、HTML出力自体を削除するので、完全に消えます。
  • タグのHTML構造が異なる場合は、<div class="tags-links"> を適切なクラス名に変更する必要があります。

注意点

  • この方法は、**HTMLソースコードからタグ自体を削除する** ので、SEO的に影響を与える可能性があります。
  • THE THOR のバージョンによっては、タグのHTML構造が異なるため、動作しない場合はブラウザの「検証ツール(F12キー)」でタグの構造を確認してください。
  • 適用後はブラウザキャッシュやWordPressのキャッシュをクリア してください。

結果としてどの方法が良い?

メリット。デメリットをわかりやすく表にしてみました。

方法 メリット デメリット
Rank Math SEO設定 簡単・即反映 Rank Mathが必要
THE THORのカスタマイズ設定 公式機能で対応 設定が見つからない可能性
functions.php で削除 確実に消せる コード編集が必要
CSSを強制適用 すぐ試せる HTMLにタグ情報が残る

どの方法を使うか迷ったら、CSSで非表示を試し、それでもダメならPHPの方法を試してみてください。

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