運動が苦手な方、ジムに通うのが面倒だと感じる方でも、簡単に取り組める健康法があります。
それは「歩くこと」です。
運動と聞くと、多くの人が激しい運動や時間を要するアクティビティを想像しますが、実は日常的に歩くだけでも健康に大きな利益をもたらすことが科学的に証明されています。
今日は、なぜ歩くことがこれほど身体に良いのかをわかりやすく解説します。
定期的に歩くことは心臓の健康を向上させ、心臓病のリスクを大幅に減らすことができるそうです。アメリカ心臓協会によると、速歩きなどの中等度の身体活動は、心血管疾患の予防に非常に効果的だと発表しています。
毎日の歩行は心臓を強化し、血圧を下げ、コレステロール値を改善する効果があるため、日常生活に取り入れるだけで大きな健康効果を期待できます。
私も最近、天気の良い日は電車一駅を歩いています。電車に乗ると1分で着きますが、徒歩だと7分はかかります。
しかし、歩く爽快感を知ってしまい歩かずにはいられなくなっています。仕事帰りも歩くことで、仕事からプライベートへの気持ちの切り替えが上手く出来るようになりました。
そして皆様よくご存知のとおり、歩くことはカロリー消費につながります。体重管理にお手軽な上非常に有効な方法です。特に、運動が苦手な方やこれまであまり体を動かしてこなかった方にとって、歩くことは始めやすく継続しやすい運動です。
一日に30分の速歩きで約150カロリーを消費することができ、これは年間にして約5キログラムの体重減少につながるそうです。
また、最近では歩くだけでお金がもらえるアプリも出ています。私はコカコーラのアプリcokeonで、ポイントを貯めては自販機の飲料をゲットして楽しんでいます。
こなようなアプリを使うことで、歩くことがより楽しくなるのでオススメです！
歩いてストレス解消
歩くことは心の健康にも良い影響を与えると言われています。
自然の中や、街を歩きながら新しい景色を楽しむことで、ストレスが軽減されたり、心が穏やかになるようです。
また、定期的な歩行はうつ病の症状を軽減する効果があるとも報告されています。
気分転換やリラクゼーションのためにも、歩くことを日常のルーチンに加えてみませんか？
高齢者にもピッタリ
高齢者にとっても、歩くことは非常に重要です。
定期的に歩くことによって、認知機能の衰えが遅らせられる可能性があるという研究があるそうです。その研究によると、週に数回の歩行は記憶力の向上や、認知症リスクの低減に効果があることが示されています。
老化に伴う多くのリスクを自然な形で軽減するためにも、無理のない程度に歩く習慣を取り入れてみましょう。
こんな、運動が苦手な方でも簡単に始めることができる毎日の散歩は、あなたの身体と心にとって有益な時間となるでしょう。歩くことは誰にでもできる上、特別な機材や会員費が不要であるため、非常に手軽に始められる健康習慣です。
歩くことのメリットを最大限に引き出すためのヒント
・速歩きが理想的ですが、無理なく続けられるペースで歩くことが大切です。徐々に歩行の速度や距離を増やすことで、心臓血管系の利益を最大限に享受できます。・自然の中や公園で歩くことで、気分がリフレッシュされ、より多くの創造性とエネルギーを感じることができます。
・ 毎日同じ時間に歩く習慣をつけると、継続しやすくなります。例えば、毎朝食後や、仕事終わりに歩く時間を設けると良いでしょう。
・友人や家族、ペットと一緒に歩くことで、より楽しく、またモチベーションの維持にもつながります。
最後に
歩くことはどの年代の人にも適した運動です。そして始めるのに遅すぎるということはありません。
さっそく今日から、歩く距離を少しだけ増やしてみてはいかがでしょうか。
あなたの身体だけでなく、心の健康にも必ず良い変化をもたらすはずですよ！
