Voicy(ボイシー)とは?
Voicyは、日本発の音声プラットフォーム型サービスです。
2016年にサービスを開始し、会員登録者数は2024年時点で200万人を突破しています !
ユーザーはニュースやトーク、ビジネス、エンタメなど様々なジャンルの音声コンテンツを“ながら聴き”で楽しむことができます 。
今日はそんなVoicyをとことん調べてみました。
Voicyの使い方(聴く方法)
Voicyは、スマートフォンアプリやPCのウェブブラウザから利用でき、基本的な聴取は無料です 。
他の多くの音声配信サービスと異なり、発信者(パーソナリティ)には厳しい審査制を採用しているのが最大の特徴です 。
配信者に、厳しい審査を設けているVoicyですが
「これは副業になるのかな?」
と疑問に思い、今日はこのVoicyをとことん調べてみました。
Voicyは誰でも配信できるわけではなく、応募して通過率わずか2〜5%程度の審査に合格した限られた人だけが、自分のチャンネルを持って配信できます 。
この審査制のおかげでコンテンツの質が保たれており、信頼性の高い情報やプロフェッショナルなトークが集まっていると言われます 。
実際、Voicy上では著名人や企業も公式チャンネルを持ち、経営者の
「聴くブログ」
や大手メディアのニュース解説など質の高い放送が日々行われています 。
平均配信時間は5~20分程度と短めなので、通勤・通学中や家事の合間などのすき間時間にも手軽に楽しめる点も魅力です 。
配信の仕組み(どのようにコンテンツが提供されるか)
Voicyでパーソナリティとして配信する場合、専用のスマホアプリ「Voicy Studio」を使用して収録・配信を行います 。
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特別な機材がなくてもスマホひとつで音声コンテンツを録音でき、そのまま自分のチャンネルにアップロード可能です。
基本的には録音した音声を後から配信するオンデマンド配信形式ですが、現在ではアプリからライブ配信を行うこともできます 。配信者向けには再生数や聴取時間などリスナーの反応が確認できる分析ダッシュボードも用意されており、自分の放送がどれくらい聞かれているか把握できるようになっています 。
公開された放送はVoicyのリスナー向けアプリやWebサイト上で誰でも視聴でき、再生回数やフォロワー数が表示されるため人気度も一目で分かるようになっています 。
審査方法(審査基準と通過の難易度)
Voicyのパーソナリティ審査は非常に狭き門として知られています。
その応募通過率は公式には約2〜5%程度と公表されており 、月に1000人ほどの応募に対し合格者は30~50人程度という厳しさです 。
一部では「現在の承認率はわずか1%程度」といった声もあり、年々競争が激しくなっているとも言われます。(これは、声優さんでないと無理そう・・・)
審査に通過しなければ配信者になれないため、Voicy側も応募者のプロフィールや実績、発信したい内容を細かく確認して選考しているようです。
*具体的な審査基準は公表されていませんが、「配信継続の意思があるか」「専門性や独自性があるか」「SNS等で一定の影響力があるか」などがポイントだと言われています。
(実際、SNSフォロワーが多い人や他媒体で実績を持つ人は合格しやすい傾向にあるようです )
未経験者には無理なの?
未経験者や無名の人が合格するのは簡単ではありませんが、まったく不可能ではありません。
Voicy代表の緒方氏によれば、
『音声市場が未成熟な中で「聞く文化」を育てるために、本気で価値ある発信ができる人だけを迎え入れている』
とのことです 。
そのため一度で不合格になっても落胆せず、何度でも応募可能です!
実際に数回目の挑戦で合格し活躍しているパーソナリティも存在しています。
審査に通過すれば、高品質なコンテンツを提供できる場が与えられるため、Voicy側も合格者には丁寧にサポートを行い、長く配信を続けてもらえるよう努めているとのこと。
では、次のページでは『Voicy』の収益化の方法を4つご紹介します。