
夏休みの自由研究、もうテーマは決まりましたか?
お子さんに「何をやればいいの?」と聞かれて困ってしまう親御さんも多いのではないでしょうか。
でも実は、ご家庭のWindowsパソコンだけで、楽しく・簡単に自由研究を進めることができるんです。
しかも、特別なソフトを買う必要はありません。すでにパソコンに入っている無料ツールや、インターネットで無料で使えるサービスを上手に活用するだけ!
今回は、「パソコンが苦手な子でも安心」「おうちで完結できる」をテーマに、Windowsユーザー向けの自由研究アイデアやおすすめツールをたっぷりご紹介します。
小学生でも使える!Windows標準ツールでできる自由研究
まずは、Windowsに最初から入っている「標準ツール」だけでできる自由研究アイデアからご紹介します。
● ペイントで「昆虫観察日記」や「植物スケッチ」
絵を描くのが好きなお子さんには、Windows標準の「ペイント」アプリがおすすめ。
スケッチブック代わりに使えば、観察した昆虫や植物をカラフルに記録できます。
✏ 例:毎日育てている朝顔の変化を観察して、絵で記録しよう!
● Excelで「天気の記録&グラフ作り」
毎日の天気や気温を記録して、それをExcelでグラフにすると立派なデータ研究になります。
棒グラフや折れ線グラフも簡単に作れるので、視覚的にもわかりやすい成果に。
🌡 例:7月〜8月の気温をグラフにして「暑さとセミの鳴き声」の関係を考察!
● Wordで「調べ学習まとめノート」
何かを調べてまとめたい時は、Wordがおすすめ。
見出し・表・写真の貼り付けもできて、ポスターや資料のような見栄えのいい研究レポートが作れます。
無料で使えるおすすめアプリ&Webサービス
続いては、Windowsと相性のいい「無料で使えるツールやWebサービス」を紹介します。
● Scratch(スクラッチ)
ブロックをつなげてゲームや物語が作れる無料のプログラミング学習ツール。
「プログラミング×自由研究」のテーマとして学校にも高評価です。
🎮 例:自分で作ったキャラクターが動くゲームを発表!
● Canva(キャンバ)
簡単にポスターやチラシが作れるWebサービス。
おしゃれな自由研究のまとめが数分で完成します。
📌 例:昆虫図鑑や調べ学習を「見せたくなるデザイン」でまとめよう!
● Microsoft 365 for Web
無料のオンライン版WordやExcelを使えば、パソコンにソフトが入っていなくても大丈夫。
アカウントを作れば、ブラウザ上で編集&保存できます。
● Bing Image Creator(AIお絵描き)
「未来の生き物ってどんな姿?」というテーマで、AIに絵を描かせてみるのも面白い体験に。
研究+創作を組み合わせた新しい発表方法が可能です。
そのまま使える!自由研究のアイデア集10選
以下のようなテーマなら、今回紹介したツールだけで立派な自由研究に仕上がります。
テーマ例 | 使用ツール |
---|---|
育てた植物の観察日記 | ペイント+Word |
毎日の気温と湿度のグラフ | Excel |
身近な音の大きさを測る(スマホ+PC) | Word+録音アプリ |
好きな国の文化を調べてまとめる | Word+Canva |
プログラミングで迷路ゲーム作り | Scratch |
おうちの消費電力を調べる | Excel+写真貼付 |
AIで描く「未来の動物」図鑑 | Bing Image Creator+Canva |
パソコンの分解・構造図解 | 写真+Canva |
身近な物の「素材」を調査 | Word+表作成 |
雨の日の気分と勉強の関係を記録 | Excel+グラフ分析 |
おうちでやる時の注意点
- 長時間のパソコン使用は、30分ごとに休憩を。
- 保存はこまめに!「USBメモリ」や「クラウド保存」を活用しましょう。
- 印刷が必要な場合は、PDFで保存→印刷がおすすめです。
印刷や提出に便利な道具(ちょっとだけ紹介)
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- USBメモリ(データ持ち運びに)👉小学生が使いやすいUSBがここにあります
- 安価な家庭用プリンタ(提出用印刷に)👉家庭用1台あると便利です。価格を見てみる
- マウス👉子ども用の、かわいくて静音・小型タイプのお手頃マウスを見てみる
「パソコンを使った自由研究」は評価されやすいって知ってますか?
最近では、小学校や中学校でも「ICT教育」が進み、パソコンやタブレットを使った学習や発表が当たり前になってきています。そうした流れの中で、自由研究にも「デジタルツールを上手に活用できているか」を見る先生が増えています。
特に、グラフでデータを見せる工夫や、きれいにまとめたレポート資料は見た目にもわかりやすく、発表の説得力も高くなります。
また、WordやExcelを使った提出物は「読みやすい」「丁寧に仕上げられている」として評価されやすい傾向があります。
学校によっては、そのまま文化祭や展示用の作品として掲示されることもあるほどです。
家庭にあるパソコンを活用することで、紙や手書きだけではできない「見せ方の工夫」や「まとめ方の技術」を学べるのも、夏休みの自由研究ならではの大きなメリットです。
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まとめ
パソコンがあれば、自由研究はもっと自由に、もっと楽しくなります。
難しいことをしなくても、身近な「観察」「調べ学習」「まとめる作業」を少し工夫するだけで、オリジナリティあふれる研究になります。
おうちにあるWindowsパソコンを活用して、今年の自由研究を「パソコンで作ったよ!」と自信を持って提出できるよう、ぜひ親子でチャレンジしてみてくださいね。