【2025年6月最新】日本語入力していたのに急に英字になる?Windows11入力トラブルの解決法!

「さっきまで日本語で入力できていたのに、急に英字になった!」
「キーボードの設定が変わっちゃった?」

Windows 11 を使っていると、こんな「日本語が打てないトラブル」に遭遇することがありませんか?
特に初心者の方からよく質問されるこの問題、実は簡単に解決できます!

パソコントラブルで困っている女の子

そこで今日は、日本語入力が英字になったときの対処法を、わかりやすく解説します。

日本語が勝手に英語に切り替わる原因とすぐに試せる解決策

実は、日本語入力が突然できなくなる原因はいくつかあるんです。
まずは、一番多い原因と、すぐにできる解決方法を試してみましょう。

①「半角/全角」キーを押してみる

最もよくあるのが、「半角/全角」キーを誤って押してしまった ことです。

【解決方法】
キーボードの「半角/全角」キーを押す
▶︎すると、日本語入力(IME)がONになります。

Q.「半角/全角」キーはどこ?

A.→ キーボードの左上(ESCキーの下)にあります!

*それでも「半角/全角」キーを押しても日本語入力がONにならない場合は、次の方法を試してください。

② IME(日本語入力)がOFFになっていないか確認

「半角/全角」キーを押しても直らない場合、IMEがOFFになっている可能性があります。

【IMEをONにする方法】
1. 画面右下のタスクバーを確認
「A」と表示されている → 日本語入力がOFF
• 「あ」と表示されている → 日本語入力がON

▶︎「A」の状態ならクリックして「ひらがな」に変更しましょう!

💡 ショートカットキーでも切り替え可能!
▶︎ [Windows] + [Space] を押すと、入力方法を切り替えられます。

↑簡単です。

③ 言語バーが消えた場合の対処法

Windows 11 では、タスクバーのIME言語バーが消えてしまうことがあります。

【 言語バーを再表示する方法】
1. 「設定」 → 「時刻と言語」 → 「言語と地域」

   ↓
2. 「日本語」の 「…」メニュー をクリック

   ↓
3. 「言語のオプション」→「キーボード」→「Microsoft IME」→「オプション」

   ↓
4. 「全般」→「互換性」→「以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う」をOFFにする

💡 これで言語バーが戻ってくることが多いです!

 

*それでも無理ならこれを試してください。

④ ショートカットキーが原因かも?

Windows 11 では、ショートカットキーの誤操作で日本語入力が英字になることがあります。

【ショートカットキーでIMEを切り替える方法】

* 「急に英字になった!」というとき、[Alt] + [Shift] を誤って押した可能性があります。
試しにもう一度[Alt] + [Shift] を押してみると、日本語入力に戻るかもしれません。

IMEのショートカットキー
機能ショートカットキー
日本語入力ON/OFFShift + Caps Lock
入力言語の切り替えAlt + Shift
IMEのON/OFFCtrl + Shift

⑤ キーボード設定が英語配列になっている

パソコンによっては、キーボードの設定が「英語配列」になってしまうこともあります。

【キーボードの配列を確認する】
1. 「設定」 → 「時刻と言語」 → 「言語と地域」

   ↓
2. 「日本語」のキーボードが「Microsoft IME」になっているか確認

   ↓
3. もし 「USキーボード」になっていたら、「Microsoft IME」に変更!

それでも直らない場合の最終手段

✔️「どの方法を試しても直らない…」という場合は、PCの再起動 も試してみてください。

それでも治らないときは・・最終手段!IMEを再インストール

最終の最終手段・IMEの再インストール方法


1. 「設定」 → 「時刻と言語」 → 「言語と地域」

   ↓
2. 「日本語」を一度削除し、再追加

   ↓
3. PCを再起動すると、日本語入力が正常に戻ることが多いです。

再インストールする前に、他の方法を試してみてください!

【2025年5月補足】最新のWindows 11アップデートによる仕様変更について

現在、Windows 11 バージョン24H2にアップデートされた一部の環境で、以下のような現象が報告されています。

  • タスクバー右下に「言語バー」が表示されないケースが増加
  • IMEが自動的に英語に切り替わる頻度が上がっているという報告
  • ショートカットキーの割当が変わったという誤解(※実際には変更なし)

【この対策】

Windowsの更新直後に日本語入力に不具合が出る場合は、念のため「Microsoft IME」のオプションで「以前のバージョンを使用する」をONにしてみることで改善するケースもあります。

手順】

「設定」→「時刻と言語」→「言語と地域」→「日本語」→「オプション」→「Microsoft IME」→「オプション」→「全般」→「互換性」→「以前のバージョンを使う」を ONにして再起動。


Windows 11 の最新アップデート(バージョン24H2)では、IME(日本語入力システム)の内部処理が一部変更されており、環境によっては「新しいIME」とアプリの相性が悪く、日本語入力ができなくなることがあります。

このような場合、「以前のバージョンの Microsoft IME を使用する」設定をONにすると、以前の安定したバージョンに戻すことができ、不具合が改善されることが多いです。

特に古いソフトや一部のWebアプリとの相性問題が原因の場合、この設定変更が非常に有効です。

また、設定を変更したら、PCを再起動してから日本語入力が正常にできるか確認してください。

【2025年6月補足】日本語入力が予期せず英字になる現象が継続中

2025年6月現在も、Windows 10/11環境で、日本語入力中に左上に小さな英字ボックスが出たままローマ字入力が続くトラブルが多数報告されています。特にATOK使用中に多く、コピー・貼り付け、ウィンドウ切替直後などに発生しやすい傾向です。

  • IMEのフォーカスが外れて日本語入力モードが解除されたまま再入力される
  • ATOKの場合、1文字目だけアルファベットで確定され、その後の日本語入力に移行しない事象が多く報告されています 。

対処策としては、

  • 入力欄を再クリックまたはESCキーを押してIME状態をリセット
  • ATOKやMicrosoft IMEでIMEリセット・再インストールを試す
  • Windows Updateで最新パッチをあてる(2025年5月以降の更新で改善例あり)

などが有効とされています。

Windows11の入力トラブルまとめ:原因別のチェックリスト

日本語入力トラブル解決チェックリスト

✅ 日本語入力トラブル解決チェックリスト ✅

問題の原因解決方法
「半角/全角」キーを押してしまった「半角/全角」キーを押す
IMEがOFFになっている「A」をクリックして「ひらがな」にする
言語バーが消えた設定 → 「言語と地域」 → 「Microsoft IME」を確認
ショートカットキーの誤操作Alt + Shift などを押してみる
キーボードの設定ミス設定 →「日本語 – Microsoft IME」 を確認
それでも直らないPCを再起動 or IMEを再インストール


Windows 11で突然日本語入力ができなくなったら、このチェックリストを試してみてください!
これで快適に日本語入力ができるようになりますよ♪

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