パソコンの選び方|Windows・Mac・Chromebook 徹底比較

パソコンを買うときに迷う最大の理由は、「選択肢が多すぎる」ことです。CPU・メモリ・ストレージに加えて、Windows/Mac/ChromebookなどOSも選べます。

この記事では、“失敗しにくい最低ライン”を先に示し、そのあとで「あなたの用途ならどれが正解か」を整理します。スペック表を眺めて迷う時間を減らして、納得して選べるようにまとめました。

PC比較イラスト

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まず確認:パソコン選びは「用途」で9割決まる

同じ「PCが欲しい」でも、やりたいことによって必要な性能はまったく違います。購入前に、次のどれが近いかだけ決めてください。

  • 軽め:ネット/メール/動画/Word・Excel中心
  • ふつう:在宅ワーク/Zoom・Teams/ブラウザ多タブ/画像編集少し
  • 重め:動画編集/3D/RAW写真大量/ゲーム/開発(仮想環境)

この判断ができれば、「足りないPC」を買って後悔する確率が一気に下がります。

失敗しにくい「最低限スペック」早見表(Windowsノート想定)

Windows 11は動けばOK、ではなく“普通に快適”なラインを基準にした表です。迷ったらこの基準で選ぶのが安全です。

項目おすすめの目安理由(失敗ポイント)
CPUCore i5 / Ryzen 5 / Core Ultra 5 以上
(できれば新しめ世代)
CPUが弱いと、更新後に重くなりやすい。
「型番が古いi7」より「新しめのi5」の方が快適なことも多い。
メモリ16GB(重め用途は32GB)ブラウザ多タブ+会議+Officeで8GBは息切れしがち。
ストレージSSD 512GB(最低でも256GB)256GBは更新・写真・OneDriveで不足しやすい。
長く使うなら512GBが安心。
画面14~15.6インチ持ち運びと作業性のバランスが良い。
重量~1.5kg目安通勤・持ち運びがあるなら軽さは正義。
バッテリー実働で8時間以上目安公称値よりレビューの「実働」を重視。
端子USB-C(充電対応)+USB-A+HDMIドングル地獄を避ける。会議・外部モニターで差が出る。

補足:最近は「AI機能(Copilot+ PCなど)」を重視する人も増えています。AI対応を狙うなら、NPU搭載(目安:40TOPS級)やメモリ16GB以上を優先すると“将来の伸びしろ”が作りやすいです。


見落としがちな“地味に効く”チェック項目

スペック表だけで選ぶと、購入後に「思ったより使いにくい…」となることがあります。そこで最後に、見落としやすいけれど満足度に直結するポイントも確認しておきましょう。

  • Webカメラとマイク:オンライン会議がある人は要チェック。画質よりも「マイクがこもらないか」「ノイズが少ないか」で体感が変わります。
  • キーボード配列・打鍵感:テンキーの有無、Enterキー周りの癖は作業効率に直結します。長文入力が多い人ほど重要です。
  • Wi-Fi(できれば新しめ規格):回線が速くてもPC側が弱いと不安定になりがち。自宅ルーターとの相性もあるので、レビューで「途切れやすい」評価がないか確認を。
  • 保証と修理窓口:初期不良は意外と起こります。延長保証の有無、修理の持ち込み/配送のしやすさも“安心コスト”として比較すると後悔しにくいです。

このあたりまで押さえると、「性能は十分なのに使い勝手で後悔する」失敗をかなり避けられます。

Windowsを選ぶべき人:汎用性・周辺機器・仕事の強さ

Windowsは選べる幅が広いのが最大の強みです。価格帯も豊富で、仕事のソフトや周辺機器の対応も厚いです。

  • 会社や学校でWindows前提(Office、業務ソフト、VPNなど)
  • 外部ディスプレイ・プリンター・周辺機器をよく使う
  • ゲーム、CAD、会計ソフトなど“Windows優位”の用途がある

注意:Windows 10はサポート終了後の運用が悩みどころになります。買い替えの人は、最初からWindows 11前提の機種を選ぶのが無難です(延命策はあるものの、一般向けにはおすすめしにくいです)。


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Macを選ぶべき人:安定感・クリエイティブ・Apple連携

Macは「買ったあとに悩みにくい」のが強みです。特にiPhone/iPadとの連携や、編集系作業の安定感を重視する人に向きます。

  • iPhone/iPadを中心に使っていて、連携を重視したい
  • 動画編集・写真編集・デザイン作業をしたい
  • アップデートで崩れにくい“安定運用”を重視したい

なおMacBook Airは世代更新が進んでいるため、購入時は最新のチップ世代とメモリ容量を優先して比較するのがコツです(薄型軽量は魅力ですが、メモリ不足は後から増やせません)。


Chromebookを選ぶべき人:軽い・安い・ネット中心

Chromebookは「ネット中心の作業」に強い選択肢です。起動が速く、管理もシンプル。とくにGoogleサービス(Gmail/ドライブ/ドキュメント)中心の人と相性がいいです。

  • メール/ネット/動画/オンライン学習が中心
  • とにかく軽くて安いサブ機が欲しい
  • ウイルス対策や管理の手間を減らしたい

最近は「Chromebook Plus」という上位ラインもあり、8GBメモリ・128GBストレージなどを基準に“ちゃんと快適”を狙えるモデルが増えています。


目的別:おすすめの選び方(これだけ見ればOK)

  • 在宅ワーク・Zoom/Teams中心:Windows か Mac。
    CPUは中以上、メモリ16GB、SSD512GBが安心。
  • ブログ・事務・家計管理・軽作業:Windows(コスパ)or Chromebook(シンプル)。
    “安すぎる8GB/256GB”は長期だとキツくなりがち。
  • 動画編集・写真編集・ゲーム:Windows(GPU込み)か Mac(編集寄り)。
    メモリ16GB以上、可能なら32GBも視野。
  • とにかく安く・ネット中心:Chromebook(Plusも検討)。

迷ったら、まずは「メモリ16GB」「SSD512GB」を基準に絞り込むと、失敗しにくいです。

まとめ:後悔しないコツは「今の用途+少し先」を見ること

パソコンは数年使う相棒です。いまの用途だけで選ぶと、更新やアプリ増加で「思ったより重い…」となりがちです。

①用途を決める → ②メモリ16GB・SSD512GBを軸に候補を出す → ③OS(Windows/Mac/Chromebook)を最終決定。この順番で選ぶと、ムダに迷わず“納得の1台”に近づけます。

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