~多機器時代の仕事術をもっとスムーズに~
今は、パソコンだけでなく、タブレットやスマートフォンを使って仕事をする方が増えています。
私も、その中の1人なんですが、特に在宅ワークやフリーランスの方にとっては、
「どの端末でも同じファイルを扱えること」
がとても重要です!
最初は、うまく出来なくて、とても面倒くさい方法で共有や転送していましたが
『こんな簡単な方法があったんだ!』
ということを知り、作業効率が爆速で上がりました(笑)
そこで今日は、私もやっているWindowsパソコンとタブレットやスマートフォン間で、簡単にファイルを転送・共有する方法をご紹介します。
だれでもできる方法から、仕事で活用できる高機能なツールまで、幅広く解説していきます。
これで、いつも(遊びに行く時も)ノートPCを持ち運ばなくても大丈夫です!
クラウドストレージを使う方法(初心者におすすめ)
1番簡単で、わかりやすい方法が『クラウドストレージを使う方法』です。
おすすめサービス
• Google ドライブ
• Dropbox
• OneDrive(Microsoft製)
使い方の流れ
1. パソコンまたはスマホにアプリをインストール
2. ファイルをアップロード
3. 他の端末でログインしてファイルをダウンロード
メリット
• インターネットに接続していればどこでも使える
• 複数人で共有もできる
• 自動でバックアップされる
デメリット
• 容量制限がある(無料プランの場合)
• 通信環境によっては遅くなることもある
私はGoogle Driveのサブスク契約をしています。
やはり無料では限界すぎるので、100GBで年払2,500円の契約をしています。
Bluetoothを使って直接転送する方法(小さなファイル向け)
小さいファイルの場合はBluetoothで飛ばしちゃうのも簡単です!
対応端末
• Windows PC、Androidスマホ・タブレット(一部のiPhoneは不可)
手順
1. 両方の端末でBluetoothをオンにする
2. Windowsの
「設定」
→「デバイス」
→「Bluetooth」
でスマホとペアリング!
3. ファイルを右クリックして「Bluetooth経由で送信」を選択
メリット
• インターネット不要
• 簡単な操作で送れる
デメリット
• 場合によっては転送速度が遅い
• iPhoneとは互換性が低い

AirDrop(iPhone・Mac限定)/Snapdrop(全機種対応)を使う
Snapdropとは?
• AirDropのように、ブラウザ上でファイルを送受信できる無料ツール
• iPhone、Android、Windows、Macなど、あらゆる組み合わせで使える
Snapdropの使い方
1. 両方の端末で同じWi-Fiに接続
2. ChromeやSafariでhttps://snapdrop.net にアクセス
3. 送りたい端末をタップ→ファイルを選択して送信
メリット
• ソフトのインストール不要
• クロスプラットフォーム対応(Windows⇔iPhoneなど)
デメリット
• オンライン環境が必要
• セキュリティの面では不安な人も(必要に応じてVPNを併用)
USBケーブルでの直接接続(安定して使いたい方向け)
USBケーブルで直接接続する場合に必要なものがあります(繋ぐものですね)
必要なもの
• 充電兼用USBケーブル
• Windows用スマホ転送ソフト(例:Android File Transfer、iTunes)
特徴
• 大容量ファイルの転送が可能
• 安定した接続が魅力
注意点
• iPhoneはiTunesまたは専用ソフトが必要
• ドライバのインストールが必要な場合も
Microsoftの「Phone Link」アプリを使う(Androidとの連携強化)
Windows 10/11では、
「Phone Link(旧:Your Phone)」
というアプリを使うことで、Androidスマホと深い連携ができます。
できること
• スマホ内の写真を即時閲覧
• メッセージの送受信
• 通話の操作
• ファイルのドラッグ&ドロップ
メリット
• 一度設定すれば常に同期される
• Androidユーザーにはとても便利
おわりに:あなたの作業スタイルに合った方法を選びましょう
ファイルの共有・転送は、仕事の効率を大きく左右するポイントです。
使っている端末や作業内容に合わせて、最適な方法を選んでみてください。
例えば、外出が多い人にはクラウドストレージ、自宅のWi-Fi環境が整っている方には
SnapdropやPhone Link
がおすすめです。
多機器をうまく使いこなして、ストレスのない作業環境を整えていきましょう!
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