【なぜ消える！】Edgeの固定タブが消える原因と対処法｜更新後もタブを残す設定と予防策

Microsoft Edge を使っていて、
「固定していたタブが、翌日開いたら全部消えていた…」
という経験はありませんか？

これは Edge の不具合ではなく、Windows Update の強制再起動 やセッション復元設定の影響 で起こる “よくある現象” です。

この記事では、Edgeで固定タブが消える原因と、今すぐできる簡単な対策をわかりやすく解説します。

◆ Edgeの固定タブが消える主な原因

❶ Windows Update による深夜の再起動

Edgeは通常の再起動ならタブを復元しますが、
「更新後の強制再起動」は復元情報が壊れやすいのが特徴です。

❷ Edge の起動設定が“セッション復元”になっていない

既定では「新しいタブを開く」が設定になっているため、
再起動時にタブが復元されません。

❸ セッションファイルが保存されていない

突然の電源断や再起動でもタブが消えます。

◆【最重要】Edgeでタブを確実に復元する設定

✨ これをONにするだけで消失確率が大幅に減ります。

①Edge 右上「︙」をクリック

②設定を選択

③左メニュー 「スタート、ホーム、 新規タブ」

④「前回のセッションからタブを開く」 を ON

これで Edge 再起動時にタブが自動復元され、固定タブも通常タブもまとめて復元されるようになります。

◆ どうしても消えてしまうときの“保険”設定

❷ OneTab（またはタブバックアップ系拡張）の併用

Edgeでも Chrome と同様に、OneTab がそのまま利用できます。

• ワンクリックでタブ一覧を保存
• 固定タブもすべて復元可能
• 万が一の時の保険になります

👉 OneTab
https://www.one-tab.com/

OneTab 使い方（Edge版）

1. 拡張機能から OneTab を追加
2. Edge右上のアイコンを押すとタブを保存
3. 必要なときに1クリックで復元

Edgeは再起動時の復元精度がChromeより少し低いことがあるので、保険の効果がより大きいです。

◆ Windows Update の“強制再起動”を防ぐ

固定タブが消える最大の要因が 夜間の強制再起動。

■ アクティブ時間を長めに設定

1. Windows 設定
2. Windows Update
3. アクティブ時間の変更
4. 例：8:00〜3:00（深夜を避ける）

これで夜中の勝手な再起動を防げるため、Edge のセッション破損も減ります。

◆（任意）Edgeフラグでセッション復元を強化

アドレスバーで以下を開きます。

edge://flags

検索窓に session restore と入力し、

• Enable restore session state on startup

を Enabled にすると、復元精度が向上することがあります。
※公式サポート外なので、あくまで任意で行ってください。

◆ 固定タブを消さないための最適セット（初心者向け）

• ✔ Edge → 前回のセッションからタブを開く をON
• ✔ OneTab を保険として利用
• ✔ Windows Update 再起動をコントロール
• ✔ 深夜の自動再起動を防ぐ

この4つで、Edgeの固定タブが消える問題はほぼ解消できます。

◆ 対策の比較表

まとめ

固定タブが消えてしまう問題は、原因さえ分かれば対処はとてもシンプルです。今回紹介した設定や予防策を取り入れておけば、Edgeの再起動やWindows Update後でもタブが失われる心配はぐっと減ります。もし同じ現象が続く場合でも、OneTabなどのバックアップ方法を併用すれば、作業の途中でも安心してブラウザを閉じられるようになります。

Edgeはアップデートの変化も多いブラウザなので、不具合が起きた時は今回のポイントを振り返りながら、負担の少ない形で安定した環境を整えていきましょう。

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