Hyper-V仮想マシンの説明をしてきましたが、今日は基本的な操作やアイコンの意味などを説明していきます。
実際のデスクトップ画面
この画像はWindows PCに仮想マシン環境を実装した、デスクトップ画面です。

今日は、この仮想マシンのメニューの下にあるアイコン群の説明です。
メニューの「操作」メニューのサブメニュー項目が、アイコンとして表示されています。このアイコンをクリックすることで、メニューの「操作」メニューからの選択と同様の機能を実行することが可能です。マウスのポインターを近づけるとそのアイコンがどの機能を示しているかを下記の画面のように表示してくれます。
各アイコンの説明
・左から1つ目のアイコン(Ctrl+Alt+Del)

左から2つ目のアイコン(起動)

【起動】
・仮想マシンを起動します。
・仮想マシンが停止状態の場合にクリックします。
・左から3つ目のアイコン(停止)

【停止】
・仮想マシンを停止させたい場合に使用します。
・から4つ目のアイコン(シャットダウン)

【シャットダウン】
- 仮想マシンを正常にシャットダウンします。
- 仮想マシン内のオペレーティングシステムを介してシャットダウン処理を行います。
・左から5つ目のアイコン(保存)

【保存】
- 仮想マシンの現在の状態を保存します。
- 仮想マシンを一時停止し、後で再開できるようにします。
・左から6つ目のアイコン(一時停止)

【一時停止】
- 仮想マシンの実行を一時停止します。
- 保存と似ていますが、状態の保存は行われません。
・左から7つ目のアイコン(リセット)

【リセット】
・仮想マシンが応答しない場合や、オペレーティングシステムがフリーズした場合など、緊急時に使用します。
・左から8つ目のアイコン(チェックポイント)

【チェックポイント】
- 仮想マシンの特定時点の状態を記録します。
- システムの変更前にチェックポイントを作成しておくと、問題が発生した場合に元に戻すことができます。
・左から9つ目のアイコン(元に戻す)

【元に戻す】
・作業を1個前に戻すことができます。
・左から10個目のアイコン(拡張セッション)

【拡張セッション】
- ホストコンピューターと仮想マシンの間で、クリップボードの共有やローカルリソースへのアクセスを可能にします。
・左から11個目のアイコン(共有)

Windows仮想マシンのアイコン機能の意味・まとめ
今回は、ボリュームの関係から、画面のメニュー等の紹介だけになってしまいました。
その為、内容的にもかなり薄いです。
しかし、次回は、ツールバーの各アイコンを実際に押下して機能を実行していこうと思います。
その際に、仮想マシンにどのような変化が現れるのかを実際の画面を示しながら記していこうと考えております。