「疲れが取れない」「冷え性」「動作が鈍くなった」「体重が増えた」などの症状はありませんか?
その症状、「甲状腺機能低下症(橋本病)」かもしれません。
と言うのも・・
私がその橋本病だったのです!
そういえば「最近、痩せにくくなったなぁ」とか「更年期で周りはみんな暑がるのに、私は寒いんだよね」など症状は出ていましたが、そんな事は誰でもある事だと思い込んでいました。
「橋本病」の私が最初に出始めた症状は?
皮膚の乾燥・手足の冷え・舌が肥大・肩こり・疲れが取れない・便秘・むくみ・心臓が痛くなる・首が太くなる・息切れ・体重増加・コレステロール値異常など、症状が出始めました。
しかし、これらの症状って普段誰でも有りえると思いませんか?
会社の健康診断では・・
会社の健康診断は協会けんぽの健診で、毎年1回必ず受けていました。その健診で「甲状腺疾患」と診断を受けたことはありません。
>>協会けんぽの健診では、甲状腺疾患やホルモン値の検査項目が無いのです。
という感じで、ずーっと見過ごされ続けていた「橋本病」です。
病気が判明したきっかけ
私の同級生がたまたま受けた健診で「大腸癌のおそれ有り」という結果を受けて、ペット健診を受ける事になりました。
そこで受けた診断結果は「大腸癌ステージ1」でした。
その同級生のペット健診の結果を見て「私も受けてみよう!」と思ったのです。
(ペット健診は料金が様々なので、よく調べて受診する事をおすすめします)
ちなみに私はEPARKというサイトで調べました。
そのペット健診を受け、はじめて甲状腺疾患があるとわかったのです!
病院はしっかり見極ることをオススメします!
そこで、私は気軽に地元(地方の田舎)の甲状腺科のある病院で受診したところ
「これは・・・。どうしてこんな風になるまで放置していたんですか!」
と、医師に言われた私は、大きく動揺しました。それもそのはず、甲状腺の値が平均の27倍の数値を叩き出していたからです。(40以下が標準のところ、私の値は1080でした💦)
「身体は辛く有りませんでしたか?」
と聞かれましたが、かなり辛かったです。でも同じくらいの年齢の女性は皆そうじゃ無いですか?と思っていました。。
私は急遽仕事の休暇を取り、東京都内にある甲状腺専門医に予約し診察を受ける事にしました。
そこで受けた診断結果は「甲状腺機能低下症」いわゆる橋本病でした。
今は元気です。
病院が良かったので、最初の病院で「命の危険がー」と言われた事は一切無く、健康に過ごすことが出来ています。
甲状腺の病気と言えば「バセドー病」が有名ですが、バセドー病の正反対が橋本病となります。
・甲状腺ホルモンの量が不足
・新陳代謝が低下
という事が原因で、老けていく・無気力・頭の働きが鈍くなる・寒がり・皮膚の乾燥・むくみ・髪の毛が抜ける・1日中眠い・活動的で無くなる等の症状が出るとのこと。ひどくなると認知症のような症状にもなるそうです。
早く病気を見つけて治療することで改善されていく病気です。
「あれ?自分の症状に当てはまっている!」と感じた方は、是非1度、専門医で検査を受けてみて下さい。
女性だけで無く、男性の患者さんも多くいます!
体が辛い時や、内科で異常なしと言われた人も、1度「甲状腺の異常」を疑ってみて下さいね。
そして、元気で楽しい人生を過ごしましょう!