メンタル心理カウンセラーで、文鳥好きの管理人です。
自信が持てなくなったのは何故？
何かあると、つい「私が悪いんじゃないのかな？」とか「どうしてこんなにダメなんだろう・・」と、自分を責めてしまう人がいます。それは自分を卑下する癖がついているからなのです。
おそらく、今まで生きてきた中で誰かの言葉がきっかけになっているのでしょう。とても悲しい事です。
そんな性格の人の良い面
いつも自分を責めるところは、いいとは言えませんが、そういう人に共通する『良い点』が有ります。それは
決して他人のせいにしない
という点です。自分を責めはするけど、他人を責めたり人のせいにはしません。それって実は、とっても素晴らしい長所なのです。そういう人は、周りから『とても優しい良い人』と思われて信頼も厚いはずです。
あなたの強み
確かに、自分に自信が持てず、いつも悩んでばかりいる人の内心は、とても辛いかもしれません。しかしその反面、実は「決して人に嫌われない」という強みでもあるのです。
そして、そんなあなたの為に「困った事があったら、いつでも助けてあげたい」と思っている人も多いはずです。
もう一つの長所
どんな事に対しても悩み考えるあなたは、問題解決能力に優れています。困った時に『いつも自信満々』の人よりも頼りになるのは「あなたの力」という状況も多いのでは無いでしょうか？
そのままの自分を認めてあげましょう
「なんで私は・・・」
「うまくいかない・・」
と考える癖が出来ているのは、仕方のないこと。だって、そう簡単に思考を真逆に変換できるはずも有りません。しかも、それが悪い面ばかりでは無い事は、説明した通りです。
全てが思い通りに動けば幸せか？
というと、そうでは無いはずです。今は単に「自分の思うように」人生の流れが来ていないだけなのです。気持ちをもっと楽にして周りを見上げてみたら、今まで感じていたのとは違う景色に気付けるかもしれません。
そして・・・
どうしても疲れてしまった時は、肩の力を抜いて周りを頼ってみて下さい。周りの良い流れにうまく運ばれて、違う良い場所に辿り着くという事は、人生には多々あるものです。
最後に・・
「自分を責めてしまう」「自分を認められない」という人は、向上心の強い人です。そういう人は人生において「成功」しやすい人だと感じています。
だからと言って、自分を責めすぎるのは良く有りません。
自分を責めすぎて疲れてしまった時は、少し遠くから客観的に自分を見てみましょう。そして、自分の好きなことをしたり、ゆっくりお風呂に入ったりして、自分を甘やかしてあげて下さいね。
