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Windowsでファイルが見つからないときの探し方【消えた原因と解決法】

Windowsで保存したファイルが見つからないときのイメージ

「保存したはずのファイルが見つからない」「昨日までデスクトップにあったファイルが消えた」と困ったことはありませんか。

ファイルが見つからないと、誤って削除したのではないかと焦ってしまいます。しかし、実際には別のフォルダーへ保存していたり、OneDrive側に残っていたり、ファイル名が変わっていたりすることがあります。

また、ダウンロードしたPDFなら、エクスプローラーだけでなく、EdgeやChromeのダウンロード履歴から保存場所を確認できる場合があります。

この記事では、Windows 11でファイルが見つからないときに確認したい場所と、本当に削除してしまった可能性がある場合の対処法を、順番にわかりやすく解説します。

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最初に確認したい「ファイルが見つからない」主な原因

ファイルが見つからない原因は、削除だけではありません。保存場所やファイル名が変わっている場合もあるため、すぐに復元ソフトを使わず、まず現在の保存場所を探しましょう。

考えられる原因確認する場所
別の場所へ保存した最近使ったファイル、ドキュメント、ダウンロード
ファイル名を変更した更新日やファイル形式を指定して検索
OneDriveに保存されているエクスプローラーとOneDriveのWeb版
誤って削除したWindowsとOneDriveのごみ箱
保存が完了していなかったWordやExcelの未保存ファイル
別のアカウントを使用しているWindowsとOneDriveのサインイン先

最近使ったファイルから保存場所を確認する

最初に、エクスプローラーの「ホーム」を確認します。最近開いたファイルであれば、「最近使用したファイル」に表示されている可能性があります。

確認手順は次のとおりです。

  1. Windowsキー+Eを押してエクスプローラーを開く
  2. 左側にある「ホーム」を選択する
  3. 「最近使用したファイル」を確認する
  4. 探しているファイルを右クリックする
  5. 「ファイルの場所を開く」を選択する

「ファイルの場所を開く」が表示されない場合は、右クリックメニューの「その他のオプションを確認」を選ぶか、ファイルの「プロパティ」から保存場所を確認します。

WordやExcelで作成したファイルなら、各アプリを開き、「ファイル」→「開く」→「最近使ったファイル」から確認する方法もあります。

最近使ったファイルに表示されていなくても、削除されたとは限りません。履歴が削除されている場合や、最近使った項目を表示しない設定になっている場合もあるため、次の方法でPC全体を検索してみましょう。

エクスプローラーでパソコン全体を検索する

ファイル名や名前の一部を覚えている場合は、エクスプローラーから検索します。

特定のフォルダーを選んだ状態では、そのフォルダー内だけが検索対象になります。保存場所が分からない場合は、「このPC」を選んでから検索するのがポイントです。

  1. Windowsキー+Eを押してエクスプローラーを開く
  2. 左側にある「このPC」を選択する
  3. 画面上部の検索ボックスをクリックする
  4. ファイル名の一部を入力して検索する

例えば、ファイル名が「2026年8月請求書.xlsx」だった場合は、「請求書」や「2026」など、覚えている部分だけでも検索できます。

PC内のファイル数が多い場合は、検索結果が表示されるまで時間がかかることがあります。検索中はエクスプローラーを閉じず、しばらく待ってみてください。

ファイル名を忘れた場合は種類から検索する

ファイル名を思い出せない場合は、ファイルの種類を表す「拡張子」を使って検索できます。

探したいファイル検索ボックスに入力する文字
PDF*.pdf
Excel*.xlsx
Word*.docx
画像*.jpg または *.png
テキストファイル*.txt

検索結果が多い場合は、表示を「詳細」に切り替え、「更新日時」の列をクリックして新しい順に並べ替えると探しやすくなります。

古い形式で保存したExcelやWordファイルは、「*.xls」や「*.doc」で検索すると見つかる場合もあります。

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ダウンロードしたファイルの保存場所を確認する

Webサイトから保存したPDF、画像、資料などが見つからない場合は、最初に「ダウンロード」フォルダーを確認します。

  1. Windowsキー+Eを押してエクスプローラーを開く
  2. 左側にある「ダウンロード」を選択する
  3. ファイルの一覧を更新日時の新しい順に並べ替える

ダウンロードフォルダーにない場合は、「ドキュメント」や「デスクトップ」も確認してください。保存時に自分で別のフォルダーを指定している可能性もあります。

ブラウザーのダウンロード履歴から探す

Microsoft EdgeやGoogle Chromeでは、ダウンロード履歴からファイル名や保存場所を確認できます。

  1. ファイルをダウンロードしたブラウザーを開く
  2. Ctrlキー+Jを押す
  3. ダウンロード履歴から目的のファイルを探す
  4. フォルダーのアイコン、または「フォルダーに表示」を選択する

ファイルがまだ保存されていれば、保存先のフォルダーが開きます。

履歴にファイル名が残っていても、保存後に移動・削除している場合は開けないことがあります。その場合は、履歴に表示されたファイル名をコピーし、エクスプローラーの「このPC」から検索してください。

OneDriveにファイルが残っていないか確認する

WindowsでOneDriveのフォルダーバックアップを有効にしている場合、「デスクトップ」「ドキュメント」「写真」などがOneDrive内に保存されていることがあります。

デスクトップからファイルが消えたように見えても、OneDrive内に残っている可能性があるため、エクスプローラーとWeb版の両方を確認しましょう。

エクスプローラーからOneDriveを確認する

  1. Windowsキー+Eを押してエクスプローラーを開く
  2. 左側にある「OneDrive」を選択する
  3. 「デスクトップ」「ドキュメント」「写真」などを確認する
  4. 画面上部の検索ボックスからファイル名を検索する

仕事用と個人用など、複数のOneDriveが表示されている場合は、それぞれのフォルダーを確認してください。

Web版のOneDriveも確認する

エクスプローラーで見つからない場合は、ブラウザーからWeb版のOneDriveへサインインして確認します。

  1. ブラウザーでOneDriveのWebページを開く
  2. 普段使用しているMicrosoftアカウントでサインインする
  3. 「マイ ファイル」を開く
  4. 画面上部の検索ボックスからファイルを検索する

探しているファイルが表示されない場合は、別のMicrosoftアカウントで保存していないかも確認してください。個人用と仕事用でアカウントを使い分けていると、別のOneDriveに保存されていることがあります。

「個人用Vault」に保存していないか確認する

重要なファイルをOneDriveの「個人用Vault」に保存している場合、通常の検索結果に表示されないことがあります。

Web版OneDriveの「個人用Vault」を開き、本人確認を行ってから、目的のファイルがないか確認してください。

WindowsとOneDriveのごみ箱を確認する

ファイルを誤って削除した可能性がある場合は、Windowsのごみ箱を確認します。

Windowsのごみ箱を確認する

  1. デスクトップにある「ごみ箱」を開く
  2. ファイル名や削除日時を確認する
  3. 戻したいファイルを右クリックする
  4. 「元に戻す」を選択する

「元に戻す」を選ぶと、ファイルは原則として削除前に保存されていた場所へ戻ります。

ごみ箱内のファイルが多い場合は、表示を「詳細」に切り替え、「削除日時」の新しい順に並べ替えると探しやすくなります。

OneDriveのごみ箱を確認する

OneDriveと同期しているファイルを削除した場合は、Web版OneDriveのごみ箱に残っている可能性があります。

  1. Web版OneDriveへサインインする
  2. 左側の「ごみ箱」を選択する
  3. 戻したいファイルを選択する
  4. 画面上部の「復元」を選択する

Windowsのごみ箱にない場合でも、OneDriveのごみ箱には残っていることがあります。両方を確認してください。

ただし、ごみ箱を空にした場合や保存期間を過ぎた場合は、表示されないことがあります。

Word・Excelの未保存ファイルを確認する

WordやExcelで作成したファイルが見つからない場合は、保存場所を探すだけでなく、未保存ファイルが残っていないか確認します。

アプリやパソコンが突然終了した場合は、次にWordやExcelを開いたときに「ドキュメントの回復」が表示されることがあります。

回復されたファイルが表示された場合は、内容を確認し、すぐに「名前を付けて保存」で別の場所へ保存してください。

Wordで未保存の文書を確認する

  1. Wordを開く
  2. 「ファイル」を選択する
  3. 「情報」を開く
  4. 「ドキュメントの管理」を選択する
  5. 「保存されていない文書の回復」を選択する
  6. 目的のファイルがあれば開き、「名前を付けて保存」を選択する

Excelで未保存のブックを確認する

  1. Excelを開く
  2. 「ファイル」を選択する
  3. 「情報」を開く
  4. 「ブックの管理」を選択する
  5. 「保存されていないブックの回復」を選択する
  6. 目的のファイルがあれば開き、「名前を付けて保存」を選択する

未保存ファイルが必ず残っているとは限りません。自動回復が行われる前にアプリを閉じた場合や、回復用データが削除されている場合は表示されないことがあります。

また、回復したファイルは一時的な場所に保存されている場合があります。開くことができたら、そのまま閉じず、分かりやすいフォルダーへ保存し直してください。

別のWindowsアカウントに保存していないか確認する

1台のパソコンを家族で共有している場合や、複数のWindowsアカウントを使用している場合は、別のアカウント側にファイルが保存されていることがあります。

サインインしているアカウントが変わると、デスクトップ、ドキュメント、ダウンロードなどの保存場所も変わります。

次の手順で、現在使用しているWindowsアカウントを確認します。

  1. 「スタート」を開く
  2. ユーザーアイコンを選択する
  3. 現在サインインしているアカウント名を確認する
  4. 別のアカウントが表示されている場合は、目的のアカウントへ切り替える
  5. 切り替えたあと、デスクトップやドキュメントを確認する

会社や学校のパソコンでは、勝手に別のアカウントへサインインせず、管理担当者へ確認してください。

OneDriveにサインインしているアカウントも確認する

Windowsへのサインインに使用しているアカウントと、OneDriveで使用しているMicrosoftアカウントが同じとは限りません。

個人用、仕事用、以前使っていたMicrosoftアカウントなど、複数のアカウントがある場合は、ファイルを保存したアカウントのOneDriveを確認してください。

タスクバー右側にあるOneDriveの雲のアイコンを選び、設定画面の「アカウント」から、現在接続されているアカウントを確認できます。

いつものデスクトップと違う場合は一時プロファイルの可能性もある

Windowsへサインインしたあと、デスクトップのファイルや壁紙、設定などがまとめて消えたように見える場合は、一時プロファイルでサインインしている可能性があります。

一時プロファイルは、普段使用しているユーザープロファイルを正常に読み込めなかったときに作成される一時的な環境です。元のファイルがすぐに削除されたとは限りません。

この場合は、一時プロファイル上で新しいファイルを作り続けたり、Windowsを初期化したりせず、まずパソコンを再起動して、普段のアカウントへサインインし直します。

再起動しても元に戻らない場合や、一時プロファイルに関するメッセージが表示される場合は、会社の管理担当者やパソコンメーカーなどへ相談してください。

本当に削除した可能性がある場合は新しい保存を控える

エクスプローラー、OneDrive、WindowsとOneDriveのごみ箱、未保存ファイルなどを確認しても見つからない場合は、ファイルが削除されている可能性があります。

復元したいファイルが重要な場合は、同じパソコンやドライブへ新しいデータを保存する作業をできるだけ控えてください。

例えば、次の操作は新しいデータを書き込む原因になります。

  • 新しいアプリや復元ソフトをインストールする
  • 大きなファイルをダウンロードする
  • 写真や動画を保存する
  • Windowsの初期化や再インストールを行う
  • ディスクのクリーンアップを行う

削除されたファイルのデータが残っていても、別のデータによって上書きされると、復元できる可能性が下がります。

特に仕事のデータ、会計データ、家族の写真など、失いたくないファイルの場合は、自己判断で何度も復元作業を行わず、データ復旧業者への相談も検討してください。

外付けHDDやUSBメモリから消えた場合

外付けHDD、SSD、USBメモリ、SDカードなどからファイルが消えた場合は、その機器への新しい保存を中止します。

「フォーマットする必要があります」と表示されても、残したいデータがある場合は、すぐにフォーマットしないでください。フォーマットすると、データの復元が難しくなることがあります。

また、「ドライブの修復」や「エラーチェック」を繰り返すことも避け、重要なデータであれば専門業者へ相談した方が安全です。

バックアップや以前のバージョンから戻せないか確認する

Windowsのファイル履歴や、OneDriveのバージョン履歴などを利用していた場合は、バックアップからファイルを戻せる可能性があります。

ただし、事前にバックアップが設定されていなかった場合や、対象のフォルダーがバックアップに含まれていなかった場合は利用できません。

削除したファイルの詳しい復元方法については、関連記事の「Windowsで消えたファイルを復元する方法」で解説しています。

ファイルが見つからないときによくある質問

Q. ファイル名を忘れた場合はどうやって探しますか?

ファイルの種類を表す拡張子で検索してみましょう。PDFなら「*.pdf」、Excelなら「*.xlsx」、Wordなら「*.docx」と入力します。

検索結果を更新日時の新しい順に並べ替えると、最近作成・編集したファイルを見つけやすくなります。

Q. ダウンロードしたPDFが見つかりません

EdgeやChromeを開き、Ctrlキー+Jを押してダウンロード履歴を確認してください。

履歴に目的のPDFがあれば、フォルダーのアイコンや「フォルダーに表示」から保存場所を確認できます。履歴だけが残っていてファイルを開けない場合は、表示されているファイル名を使って「このPC」を検索します。

Q. デスクトップのファイルがまとめて消えました

OneDriveのフォルダーバックアップ、別のWindowsアカウント、一時プロファイルなどが関係している可能性があります。

OneDrive内の「デスクトップ」とWeb版OneDriveを確認し、現在サインインしているWindowsアカウントも確認してください。壁紙や設定まで普段と違う場合は、パソコンを再起動して普段のアカウントへサインインし直します。

Q. Windows Update後にファイルが見つからなくなりました

更新後に別のアカウントや一時プロファイルでサインインしていると、デスクトップやドキュメントが消えたように見える場合があります。

まずパソコンを再起動し、普段使用しているアカウントへサインインしているか確認します。すぐにWindowsを初期化したり、ユーザーフォルダーを削除したりしないでください。

Q. OneDriveを使うと保存場所が変わることがありますか?

OneDriveのフォルダーバックアップを有効にしている場合は、デスクトップ、ドキュメント、写真などがOneDrive内に保存されることがあります。

エクスプローラーだけでなく、Web版OneDriveの「マイ ファイル」「ごみ箱」「個人用Vault」も確認してください。

Q. 保存しなかったWordやExcelのファイルも戻せますか?

アプリの自動回復データが残っていれば、未保存ファイルを回復できる可能性があります。

Wordでは「ドキュメントの管理」、Excelでは「ブックの管理」から、保存されていないファイルを確認します。ただし、すべての未保存ファイルを回復できるとは限りません。

Q. WindowsとOneDriveのごみ箱にもない場合は?

別の場所への保存、ファイル名の変更、別アカウント、未保存ファイルを確認しても見つからない場合は、削除されている可能性があります。

重要なファイルの場合は、新しいアプリのインストールや大きなファイルの保存を控え、復元方法を確認してください。仕事や会計のデータなど、失いたくないファイルはデータ復旧業者への相談も検討します。

Q. 復元ソフトを使えば必ず元に戻せますか?

必ず復元できるわけではありません。削除後の使用状況やストレージの状態、データが上書きされているかどうかによって結果が異なります。

復元ソフトを使用する場合も、復元したいファイルがあったドライブへソフトをインストールしたり、同じドライブへ復元データを保存したりしないよう注意が必要です。

まとめ

Windowsで保存したファイルが見つからない場合は、すぐに削除されたと判断せず、保存場所を順番に確認しましょう。

最初に、エクスプローラーやWord・Excelの「最近使ったファイル」を確認します。見つからない場合は、「このPC」を選択し、ファイル名の一部や「*.pdf」「*.xlsx」などの拡張子で検索してください。

Webサイトから保存したファイルは、EdgeやChromeでCtrlキー+Jを押すと、ダウンロード履歴から保存場所を確認できます。

さらに、OneDriveのWeb版、WindowsとOneDriveのごみ箱、Word・Excelの未保存ファイル、別のWindowsアカウントも確認します。

すべて確認しても見つからず、本当に削除した可能性がある場合は、新しいデータの保存やアプリのインストールを控えましょう。大切なファイルほど、焦って何度も操作せず、必要に応じて専門業者へ相談することが大切です。

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