今日は、映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を
アクアシティお台場ユナイテッド・シネマで見てきました。
そんな体感することも無いと思ったのですが、
今回はFLEXOUND音響体感プレミアムシートを購入してみました!
もしも徳川家康が総理大臣だったら」の主なキャスト
徳川家康・・・野村萬斎
織田信長・・・GACKT
豊臣秀吉・・・竹中直人
坂本龍馬・・・赤楚衛二
紫式部・・・・観月ありさ
徳川綱吉・・・池田鉄洋
徳川吉宗・・・高嶋政宏
北条政子・・・江口のりこ
聖徳太子・・・長井短
足利義満・・・小手伸也
他、脇を固める俳優さんもすごい人揃いです。
あ!新人記者役は浜辺美波さんです。
超簡単なあらすじ(公式サイトより)
2020年、コロナウイルスが猛威を振るう日本が舞台です。
首相官邸でコロナウイルスのクラスターが発生し、首相が亡くなってしまうところから映画は始まります。
そこで『AIホログラム』により、過去の英雄たちを復活させて
現代の政治を任せてしまうという内容のお話です。
2時間、完全に集中して観てしまう映画です(★★★★⭐︎)
Instagramなどのリールで何度も広告が入っていた「もし徳」。
「もしかして、お笑い映画?」
と思っていましたが、そうではありませんでした。
俳優さんたちの演技の素晴らしさ
心にズドンと入ってくる野村萬斎のセリフ。
坂本龍馬役の赤楚さんのセリフも、違和感のない高知弁そのものでした。
私たちの平和ボケした生き方を、一刀両断されたようでした。
映画で見ると、滑稽な国民の姿は
まさしく今の自分なのかもしれません。
ちょっと残念だったところ
★を5個にしたいところでしたが、ちょっとだけ残念なところがありました。
それは、浜辺美波さんが浜辺美波さんだったところです。
それは全然悪くはないんです。
とてもとっても良かったです。
でも最近よくテレビや映画で見ているせいか、浜辺美波さんだけが
浜辺美波さんでした。
走っても、慌てても、殺されそうになっても
髪も乱れぬ浜辺美波さんでした(それは彼女のせいでは無いです)
良かったところ!
私は歴女で今回出ている歴史上の人物全て大好きなのですが
長井さんの聖徳太子に激ハマりしました。
CMを見ただけの時は
(私の大好きな聖徳太子を馬鹿にしているのか?)
と思っていましたが、見終わる頃にはもうどこから見ても聖徳太子にしか見えませんでした(笑)
それと、1番は野村萬斎さんの長台詞です。
ドカンと響く言葉に、心が動きました。
この映画は野村萬斎さんのセリフを聞く事に意義があるのでは無いでしょうか。
GACKTさんも、翔んで埼玉の時とは違いました。
完全にカリスマ王・織田信長でした。
最後に
「もしも徳川家康が・・・」は今日7月26日が初日でしたが、私を含め20人程度の観客でした。
もっと多いんじゃない?と思ってましたが、平日のせいか少なくて驚きました。
私はその座席の中でも、ちょっとお値段高めのFLEXOUND音響体感プレミアムシートで見てきたのですが
予告の時だけ振動を体感できました。
今回の「もし徳」は、面白く笑えるところもありましたが、最終的に色々考えさせられました。
ネタバレになるのであまりいえませんが、見に行って良かったと思える映画でした。
もし良かったら劇場で是非、見てみて下さいね。