私の事を信じられなくて悩んでいるのではなく
「お母さんに言って信じてもらえるかな」
と言う事だったようです。
そりゃそうですよね。信じてもらえない確率の方が高いし、最悪、私と遊ぶなって言われます。
私は二人に、
「後は二人で決めてね。おばあさんはあなた達を心配しているだけだから、『大丈夫だよ』って言ってあげたら安心してくれるかも。」
とだけ言って、友人宅を後にしました。
友人は、妹と二人で相談し、
「おばあちゃん、ありがとう。
もう大丈夫だから安心してね」
と両親がいない時間に、大声で言ったようです。それ以降、妹さんは怖さを感じなくなったと言う話を聞いて安心しました。
怖い霊もたくさんいますが、心配して出てくる優しい霊もいるのです。
