Windows 10やWindows 11を使っていると、タスクバーにいつの間にか天気予報が表示されているのを見かけたことはありませんか?
「すぐに天気が見られて便利!」と思う一方で、
「常に表示されていると目障りに感じる…」
「つい誤ってクリックしてしまってストレス!」
と感じている方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は、Windowsのバージョンごとに、タスクバーの天気を非表示にする方法をわかりやすく解説します。さらに、ただ消してしまうだけではもったいない、ウィジェット機能の意外な活用法についてもご紹介します。
タスクバーをスッキリさせたい方も、Windowsをもっと使いこなしたい方も、ぜひ参考にしてみてください!
Windows 11でタスクバーの天気を非表示にする方法

Windows 11では、天気予報は「ウィジェット」という機能の一部として表示されています。これをオフにすることで、タスクバーから天気アイコンを消すことができます。
手順はとても簡単です。
- タスクバーの何もない場所を右クリックします。
- 表示されたメニューから「タスクバーの設定」を選びます。
- 「ウィジェット」のスイッチをオフにします。
これだけで、タスクバーから天気予報がきれいに消えます!
※ちなみにWindows 10の場合は、「ニュースと関心事項」という項目からオフにする形になります。バージョンによって少し違うので注意しましょう。
実は便利!「ウィジェット」でできること
タスクバーの天気表示を非表示にしたいという声がある一方で、実はこの「ウィジェット」機能、使い方次第ではかなり便利なツールなんです。
天気だけでなく、いろんな情報をまとめてチェックできるのがポイント。
ウィジェットボードを開くと、たとえばこんなことができます。
- 詳細な天気情報の確認(時間ごと、週間予報、複数地域設定も可能)
- パーソナライズされたニュースの配信(興味あるジャンルを中心に表示)
- 株価チェック(ポートフォリオ登録も可)
- スポーツ情報(好きなチームやリーグを設定)
- 交通状況の把握(通勤経路の渋滞・遅延情報)
- カレンダーの予定管理(Outlookなどと連携)
- OneNoteへのメモ作成
- OneDriveのファイルアクセス
つまり、ウィジェットを活用すれば、
「朝の天気チェック → 通勤ルート確認 → 気になるニュースに目を通す」
といった流れを、一か所で完結できるんですね。
ウィジェットをもっと自分仕様にカスタマイズ
さらに、ウィジェットは自分好みにカスタマイズが可能です。
ウィジェットボードの右上にある「+」ボタンをクリックすると、追加できるウィジェット一覧が表示されます。
興味のないウィジェットは削除できるので、不要な情報で埋もれる心配もありません。
また、各ウィジェットの右上にある「…」メニューを開くと、サイズ変更や表示内容の細かい設定もできます。
たとえばニュースなら、読みたいジャンルを絞ったり、興味のないトピックを非表示にしたりもできるんです。
ウィジェット活用のおすすめシーン
どんな場面でウィジェットが役立つのか、イメージしてみましょう。
- 朝の準備中に
→ 今日の天気・ニュース・株価をサクッとチェック! - 仕事中に
→ 気になる業界ニュースや市場動向を把握! - 休憩時間に
→ スポーツ結果やエンタメ情報でリフレッシュ! - 帰宅途中に
→ 交通情報を見ながら、最適な帰宅ルートを探す!
ちょっとしたスキマ時間に使えるので、うまく取り入れれば時間の節約にもなりますね。
まとめ|天気を非表示にして、もっと快適なWindowsライフを
タスクバーに天気予報が表示されるのは便利な反面、人によってはストレスの原因にもなります。
「不要だな」と感じたら、今回ご紹介した手順で簡単に非表示にできますので、ぜひ試してみてくださいね。
ただし、天気を消してしまうだけではもったいないかもしれません。
ウィジェット機能を上手にカスタマイズすれば、あなたの毎日をもっと便利に、快適にしてくれるはずです。
タスクバーをスッキリさせつつ、自分仕様のWindows環境を作っていきましょう!