
Windows Updateの後から、突然Wi-Fiに繋がらなくなって困っていませんか?
「更新前は普通に使えていたのに急に接続できなくなった」
「Wi-Fiの一覧が表示されない」
「接続はできるのにインターネットが使えない」
このような症状は、Windows Update後に発生することがあります。
原因はWi-Fiドライバーとの相性や設定の変更、一時的な通信トラブルなどさまざまですが、多くの場合は順番に確認していけば改善できます。
この記事では、Windows Update後にWi-Fiが繋がらなくなった場合の対処法を、わかりやすく解説します。
Windows Update後にWi-Fiが繋がらなくなる主な原因
Windows Update後にWi-Fiが繋がらなくなる原因はいくつかありますが、特に多いのは次のようなケースです。
- Wi-Fiドライバーと更新プログラムの相性問題
- 更新後にネットワーク設定が変更された
- Wi-Fiアダプターが正常に認識されていない
- 一時的な通信エラーや不具合
- ルーター側との接続トラブル
特にWindows 11の大型アップデート後は、これまで問題なく使えていたWi-Fiドライバーが正常に動作しなくなることがあります。
そのため、まずは「Windows Updateがきっかけで発生したトラブルなのか」を確認しながら対処を進めることが大切です。
まず確認したいこと
対処を始める前に、次の3点を確認してみましょう。
- スマートフォンなど他の端末はWi-Fiに繋がるか
- Wi-Fiマークは表示されているか
- Windows Update直後から症状が発生したか
もし他の端末も繋がらない場合は、Windowsではなくルーターや回線側の問題の可能性があります。
一方で、スマートフォンは正常に繋がるのにパソコンだけ繋がらない場合は、Windows側の設定やドライバーに原因があることが多いです。
対処法① パソコンとルーターを再起動する
Windows Update後は、一時的な通信エラーやネットワーク設定の読み込み不具合が発生することがあります。
まずはパソコンを再起動し、あわせてWi-Fiルーターの電源も入れ直してみましょう。
手順
- パソコンを再起動する
- Wi-Fiルーターの電源を切る
- 30秒ほど待つ
- ルーターの電源を入れる
- Wi-Fiへ再接続する
最も簡単な方法ですが、一時的な不具合であればこれだけで改善することもあります。
対処法② ネットワークのトラブルシューティングを実行する
Windowsには、ネットワークの問題を自動で診断して修復する機能があります。
更新後の設定不整合が原因の場合は、自動修復で改善することがあります。
手順
- 「設定」を開く
- 「システム」→「トラブルシューティング」を選択
- 「その他のトラブルシューティングツール」を開く
- 「ネットワークとインターネット」を実行する
- 画面の指示に従う
診断結果が表示された場合は、提案された修正を適用してください。
対処法③ ネットワークのリセットを試す
Windows Update後にネットワーク設定が正常に引き継がれないことがあります。
その場合は、ネットワーク設定を初期状態へ戻すことで改善することがあります。
手順
- 「設定」を開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「ネットワークの詳細設定」を開く
- 「ネットワークのリセット」をクリック
- 「今すぐリセット」を実行する
実行後はパソコンが再起動します。
※保存済みのWi-Fi情報が削除されるため、Wi-Fiパスワードを確認しておくと安心です。
対処法④ Wi-Fiドライバーを元に戻す(ロールバック)
Windows Update直後からWi-Fiが繋がらなくなった場合は、新しいドライバーとの相性問題が原因かもしれません。
その場合は、以前の安定していたドライバーへ戻すことで改善することがあります。
手順
- スタートボタンを右クリック
- 「デバイスマネージャー」を開く
- 「ネットワークアダプター」を展開する
- Wi-Fiアダプターを右クリックして「プロパティ」を開く
- 「ドライバー」タブを選択
- 「ドライバーを元に戻す」を実行する
更新直後に発生した症状であれば、比較的効果が期待できる方法です。
対処法⑤ Wi-Fiドライバーを更新する
ドライバーが古い場合や破損している場合は、更新することで改善することがあります。
ロールバックできない場合や改善しない場合に試してみましょう。
手順
- 「デバイスマネージャー」を開く
- 「ネットワークアダプター」を展開する
- Wi-Fiアダプターを右クリック
- 「ドライバーの更新」を選択
- 「ドライバーを自動的に検索」をクリックする
メーカー製パソコンの場合は、メーカー公式サイトから最新のWi-Fiドライバーをインストールすると改善するケースもあります。
Windows Update後なら「ネットワークのリセット」も有効
Windows Update後にWi-Fi設定やネットワーク構成が正常に引き継がれず、接続できなくなることがあります。
そのような場合は、Windowsの「ネットワークのリセット」を試してみましょう。
手順
- 設定を開く
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 「ネットワークの詳細設定」を開く
- 「ネットワークのリセット」をクリック
- 「今すぐリセット」を実行
実行後はパソコンが再起動します。
保存済みのWi-Fiパスワードなどが削除される場合があるため、必要に応じて事前に確認しておきましょう。
Windows Update後ならドライバーを元に戻すのも効果的
Windows Updateの直後からWi-Fiが繋がらなくなった場合は、新しく適用されたドライバーが原因の可能性があります。
その場合は、ドライバーの更新ではなく「ドライバーを元に戻す(ロールバック)」で改善することがあります。
特に、
- 更新後から急に繋がらなくなった
- Wi-Fiが頻繁に切断される
- Wi-Fiマークが消えた
といった症状がある場合は試してみる価値があります。
まずはロールバックを実行し、改善しない場合にドライバー更新を検討しましょう。
よくある質問
Q. Windows Update後にWi-Fiが繋がらなくなったのは故障ですか?
A. 必ずしも故障とは限りません。Windows Update後は、Wi-Fiドライバーとの相性問題やネットワーク設定の変更によって接続できなくなることがあります。まずは本記事で紹介した対処法を試してみましょう。
Q. スマートフォンは繋がるのにパソコンだけWi-Fiが使えません
A. この場合は、ルーターではなくパソコン側に原因がある可能性が高いです。Wi-Fiドライバーの更新やロールバック、ネットワークのリセットを試してみてください。
Q. Windows Updateをアンインストールすれば直りますか?
A. 更新プログラムが原因の場合は改善することもあります。ただし、セキュリティ修正も含まれているため、まずはドライバーの更新やロールバックなど、影響の少ない方法から試すことをおすすめします。
Q. Wi-Fiマークそのものが表示されません
A. Wi-Fiアダプターが無効になっている、またはドライバーに問題が発生している可能性があります。デバイスマネージャーでネットワークアダプターの状態を確認してみましょう。
Q. ネットワークのリセットをすると何が消えますか?
A. 保存済みのWi-Fi接続情報や一部のネットワーク設定が初期化されます。再接続時にWi-Fiパスワードの入力が必要になる場合があります。
Q. ドライバーを元に戻しても大丈夫ですか?
A. はい。ロールバックは以前の安定していたドライバーへ戻す機能です。Windows Update後から症状が出た場合には有効な対処法の一つです。
Q. 何を試しても改善しない場合はどうすればいいですか?
A. Wi-Fiアダプターやルーター本体の故障が原因の可能性もあります。メーカーのサポート情報を確認するか、別のWi-Fi子機やルーターで動作確認してみましょう。
まとめ
Windows Update後にWi-Fiが繋がらなくなった場合は、必ずしもルーターの故障とは限りません。
実際には、ドライバーとの相性問題やネットワーク設定の変更が原因になっているケースも多く見られます。
まずは、
- 他の端末でWi-Fiが使えるか確認する
- パソコンとルーターを再起動する
- ネットワークのリセットを試す
- Wi-Fiドライバーの更新やロールバックを行う
といった手順を順番に試してみましょう。
特にWindows Update直後に発生した場合は、ドライバー関連の問題であることも多いため、「ドライバーを元に戻す」が有効なケースもあります。
慌てて初期化や買い替えをする前に、まずは本記事の対処法を一つずつ試してみてください。
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