
「Edgeの右上にあるCopilotボタンを消したい」
「使わないのに表示されていて、誤ってクリックしてしまう」
Microsoft Edgeには、AIアシスタントのCopilotを呼び出すボタンが表示されることがあります。便利な機能ですが、普段使わない方は、画面をすっきりさせたいと感じるかもしれません。
対応する環境では、EdgeのCopilotボタンを設定から非表示にできます。通常は、レジストリの変更や特別なソフトの導入は必要ありません。
この記事では、Copilotボタンを非表示にする方法と、設定が見つからない・変更できない場合の確認方法を、初心者向けに解説します。
※2026年10月9日時点のMicrosoft公式情報をもとにしています。Windows版Edgeを中心に説明しており、バージョンや利用中のプロファイル、組織の設定によって、画面の表示や選択肢が異なる場合があります。
EdgeのCopilotボタンは非表示にできる?
はい。Copilotボタンの表示設定を変更できる環境では、ツールバーから非表示にできます。ツールバーとは、アドレスバーや各種ボタンが並んでいる、Edge上部の部分です。
ただし、会社や学校のパソコンでは、管理者の設定によって表示が固定されている場合があります。その場合は、自分で変更できないことがあります。
また、ボタンを隠すことと、Copilotのすべての機能を無効にすることは別です。この記事では、Edgeの画面にあるCopilotボタンの表示を変更します。
方法①:Copilotボタンを右クリックして非表示にする
まずは、EdgeのツールバーにあるCopilotボタンを右クリックしてみましょう。対応する環境では、表示設定へ進むメニューが出ます。
- Microsoft Edgeを開きます。
- ツールバーにあるCopilotボタンを右クリックします。
- 「Copilotを非表示」など、非表示にする項目を選びます。
- 設定画面が開いた場合は、Copilotボタンを表示するスイッチをオフにします。
Microsoftの公式案内では、右クリックメニューの「Hide Copilot」から設定画面を開き、アイコンの表示を切り替える流れが紹介されています。日本語の表示名は、利用環境によって異なる場合があります。
右クリックしても該当する項目がない場合は、次の方法で設定画面から確認してください。
方法②:Edgeの設定からCopilotボタンを非表示にする
右クリックメニューから変更できない場合は、Edgeの設定を開いて確認します。
- Edge右上の「…」をクリックします。
- 「設定」を開きます。
- 「外観」を選びます。
- 「Copilotとサイドバー」を開きます。
- 「アプリ固有の設定」などにある「Copilot」を選びます。
- 「ツールバーのCopilotボタンを表示する」などのスイッチをオフにします。
設定画面の構成や表示名が違う場合は、設定内の検索欄に「Copilot」と入力して、ボタンの表示に関する項目を探してください。
設定ページを直接開く方法
メニューから見つからない場合は、Edge上部のアドレスバーに、次の文字列を入力してEnterキーを押す方法もあります。
edge://settings/appearance/copilotAndSidebar
これは検索するための言葉ではなく、Edge内部の設定ページを開くアドレスです。Webページ内の検索欄ではなく、画面上部のアドレスバーに入力してください。
設定ページが開いたら、Copilotの項目を探し、ツールバーにボタンを表示するスイッチをオフにします。
更新によって別の設定ページへ移動したり、同じ画面が開かなかったりする場合は、設定内の検索を使って確認しましょう。
非表示にしたCopilotボタンを戻す方法
再び使いたくなった場合は、Edgeの設定でCopilotの表示項目を開き、ボタンを表示するスイッチをオンに戻します。
ボタンを隠しただけであれば、Copilotアプリを入れ直す必要はありません。表示設定を変更すれば、再びツールバーから呼び出せます。
ただし、会社や学校の管理設定によって表示が制限されている場合は、管理担当者へ確認してください。
設定が見つからない・オフにできないときは?
1.Edgeの更新状況を確認する
右クリックメニューや設定項目が見つからない場合は、Edgeの更新状況を確認しましょう。
- Edge右上の「…」をクリックします。
- 「ヘルプとフィードバック」→「Microsoft Edgeについて」を開きます。
- 表示された更新状況を確認します。
- 更新や再起動の案内が出た場合は、画面に従って進めます。
次のアドレスをEdgeのアドレスバーに入力しても、更新確認のページを開けます。
edge://settings/help
「最新かどうか」は、古い記事に書かれたバージョン番号ではなく、この画面の案内で確認してください。会社や学校で更新を管理している場合は、管理担当者へ相談しましょう。
2.使っているプロファイルを確認する
Edgeのプロファイルとは、アカウントやお気に入り、設定などを分けて使うための仕組みです。個人用と仕事用など、複数のプロファイルを使っている方もいます。
Copilotボタンを非表示にした画面と、現在使っている画面が、同じプロファイルか確認しましょう。別のプロファイルを開くと、設定や管理ポリシーが異なる場合があります。
ボタンが再び表示された場合も、まず現在のプロファイルと、Copilotの表示スイッチを確認してください。
3.「組織によって管理されています」と出ていないか確認する
設定が灰色になって押せない場合や、「組織によって管理されています」と表示される場合は、管理ポリシーが関係している可能性があります。
会社や学校のパソコンでは、Copilotボタンの表示が管理者によって指定されていることがあります。自分で変更できない場合は、管理担当者へ相談してください。
確認用として、Edgeのアドレスバーに次の文字列を入力すると、適用されているポリシーの一覧を開けます。
edge://policy
この画面は管理設定を確認するためのものです。初心者の方が、一覧にある設定を自己判断で削除したり、レジストリを変更したりする必要はありません。
4.非表示にしたのに戻る場合
Copilotボタンが再び表示された場合は、次の順番で確認しましょう。
- 以前と同じEdgeのプロファイルを使っているか
- Copilotボタンの表示スイッチがオンになっていないか
- 設定のリセットやプロファイルの作り直しを行っていないか
- 会社や学校の管理ポリシーが適用されていないか
更新後に表示されたというだけで、原因を更新や同期に決めつけることはできません。まず現在の設定を確認し、必要に応じてもう一度オフにしてください。
同じプロファイルで何度も設定が戻る場合は、Edgeのバージョン、発生したタイミング、設定画面の状態を記録して、サポートや管理担当者へ相談しましょう。
Edgeのボタンと、WindowsのCopilotは別です
Copilotという名前でも、表示される場所によって設定が異なります。
- EdgeのツールバーのCopilotボタン:Edgeの表示設定で変更します。
- Windowsのタスクバーに固定されたCopilotアプリ:アプリのアイコンを右クリックし、「タスクバーからピン留めを外す」などで表示を整理します。
- キーボードのCopilotキー:Windowsのキー割り当て設定で、押したときの動作を確認します。
Edgeのボタンを非表示にしても、WindowsのCopilotアプリが削除されたり、キーボードのCopilotキーが無効になったりするわけではありません。
また、Edgeの新しいタブやWebページ内にあるCopilotの案内は、ツールバーのボタンとは別です。ツールバーの表示をオフにしても、すべての場所からCopilotの案内が消えるとは限りません。
会社・学校のパソコンを管理している方へ
Edge for Businessでは、職場・学校用のMicrosoft Entra IDプロファイルを対象に、Copilotのツールバーボタンを制御するポリシーが用意されています。
Microsoftの公式資料では、Microsoft365CopilotChatIconEnabledによる表示制御が案内されています。ただし、対応バージョンやアカウント、利用するCopilotの形態などの適用条件があります。
サイドバー全体を制御する設定と、Copilotボタンの表示を制御する設定は、同じものとして扱わないようにしましょう。古い記事のレジストリ例をそのまま適用せず、現在の公式ポリシー資料で条件を確認してください。
よくある質問(Q&A)
Q.Copilotボタンを消しても、Edgeは普通に使えますか?
はい。ボタンを非表示にしても、Webサイトの閲覧や検索、お気に入りなど、通常のブラウザ操作はできます。
Q.Copilotボタンを消すには、有料ソフトが必要ですか?
いいえ。Edgeの表示設定を変更できる環境であれば、有料ソフトの購入は必要ありません。Microsoft 365の契約も、ボタンを非表示にするための条件ではありません。
Q.右クリックしても「Copilotを非表示」が出ません。
右クリックメニューに項目がない場合は、Edgeの設定からCopilotの表示項目を探してください。あわせて、更新状況や、会社・学校の管理設定も確認しましょう。
Q.ボタンを消すと、Copilotの会話履歴も消えますか?
ツールバーの表示スイッチをオフにする操作は、会話履歴を削除する操作ではありません。履歴の削除やアプリのアンインストールとは区別してください。
Q.ボタンを消せば、Copilotにページ内容を使われなくなりますか?
ボタンの非表示と、ページ内容の利用許可は別の設定です。閲覧中のページなどをCopilotの回答に利用させたくない場合は、Edgeの「CopilotとAI」などにある、閲覧情報の利用に関する設定も確認してください。
Q.必要になったら、また使えますか?
表示設定を変更できる環境では、同じ設定でボタンの表示をオンに戻せます。組織によって利用が制限されている場合は、管理担当者へ確認してください。
まとめ
Microsoft EdgeのCopilotボタンは、対応する環境であれば非表示にできます。まずはボタンの右クリックメニューを確認し、見つからない場合はEdgeの設定から表示を変更しましょう。
- 右クリックの「Copilotを非表示」などから、表示設定へ進める場合があります。
- 設定の「外観」→「Copilotとサイドバー」からも確認できます。
- 項目が見つからない場合は、設定内の検索やEdgeの更新確認を試します。
- 会社や学校のパソコンでは、管理者の設定により変更できない場合があります。
- Edgeのボタン、Windowsのアプリ、キーボードのCopilotキーは、それぞれ別の設定です。
使わないボタンを無理に表示させておく必要はありません。自分の使い方に合わせて、Edgeの画面を整えてみてください。
関連記事
参考:Microsoft公式情報
- Edge 144の公式リリースノート:Copilotアイコンの表示変更(英語)
- EdgeのCopilot表示設定に関する確認方法
- Microsoft Edgeの更新設定
- Copilotボタンを制御する管理ポリシー(英語)
- EdgeのCopilotとプライバシー設定(英語)
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