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病院に行くきっかけ
友人はもともと、落ち込み出すととことん落ちて、非常にクヨクヨするタイプの女性でした。そして30歳を超えた頃から夜寝つきが悪くなり始め、とうとう眠れなくなり、眠剤をもらう為に病院(内科)に行ったようです。しかしその病院では「お薬が欲しかっただけなのに、心療内科を紹介された」との事で、ひどく怒っていました。結果、医師に紹介された心療内科には行かず「心療内科に行っても不眠が治る気がしないから」と、自己判断し、家族の勧めにも耳をかさない状態で、生活を続けていたようです。とうとう仕事にも支障が出始め
しかし、睡眠不足が原因で、次第に日中の仕事に支障をきたし始めた友人は、とうとう心療内科に行ったようです。そして診断結果は「鬱病です」と、診断され、出来るだけ早めに仕事を休職して下さいと言われたとのこと。頑張るという言葉
「頑張る」という言葉は『励ましの意味』も込めて、プレッシャー
そもそも、心を患ってしまう人の多くは共通点があって・真面目で・お人好しで・優しくて・自分のことは後回し・人の目を気にしがちという人が多い印象を持っています。ですから、「頑張れ」という言葉は余計に負担やプレッシャーになるのかもしれません。メンタルに左右される「頑張れ」
自分で自分を奮い立たせるために言う「頑張る」と他人から言われる「頑張って」は、感じ方や受け取り方が違う事もプレッシャーになる原因かもしれません。他人から言われる「頑張って!」と言う言葉は、心が傷ついた人にとって、とても軽々しく、挨拶の様な、無責任にも聞こえてしまい受け流せないのかもしれません。(もちろん、「頑張れ」を受け流せない状態
ある意味、「頑張れ」を受け流せない状態というのが、