海外にはポジティブなエネルギーを引き寄せるおまじないは数多く存在します。
幸運や繁栄を願うおまじない、愛や友情を引き寄せるための儀式、健康や平和を祈る祈りなど、キャンドル、香りの良いハーブ、宝石、色といった特定のアイテムが使われることもあります。異なる文化や伝統には、それぞれ独自の方法や信念がありますが、多くはポジティブな変化や幸福を引き寄せることを目的としています。今日はその数例をご紹介します。
クリスタルと宝石を使ったおまじない
日本でも人気の高いクリスタルや宝石を使ったおまじないが海外でもあります。例えば、アメジストは平和や直観を高めるために、ローズクォーツは愛と調和をもたらすために用いられます。これらの石は、家に置くことでそのエネルギーを受けることができると言われています。
セージの浄化
特に北アメリカの先住民文化に見られるこの儀式では、セージを燃やし、煙を使って人や場所のネガティブなエネルギーを浄化します。これは新しい始まりや精神的な成長を促進するために行われます。
幸運を呼ぶおまじないと呪文
「四つ葉のクローバーを見つけると幸運が訪れる」と、私たちも幼い頃よく集めていましたが、これはヨーロッパの伝承なのです。風水では特定の配置やアイテムを使いつつ呪文を唱える事も運気を高めるとされています。
幸運を願う呪文
「幸運が私の道を照らし続けますように」「毎日が幸せと成功で満たされますように」といった簡単なフレーズを唱えます。
自然の要素を取り入れた呪文
「風よ、幸運をもたらせ、太陽よ、私に光を与えよ」といった、自然の力に呼びかけるような言葉が使われることがあります。
願いを叶える韻を踏んだ言葉
「金と銀、幸せの風、私のもとに幸運が舞い込むように」といった韻を踏んだフレーズも人気があります。
個人的な願いを込めた呪文
自分の具体的な願いや目標を言葉にし、「この願いが叶いますように」と付け加える方法もあります。
愛の魔法
一部の文化では、特定のハーブやピンク色のキャンドル、ラブチャームを使って愛情を引き寄せる儀式があります。
「愛の魔法の儀式」と聞くと、一見不思議や神秘的なイメージを持つかもしれませんが、実際には様々な文化で行われています。基本、愛を引き寄せたり既存の関係を強化したりする目的で行われます。
以下にその例をいくつか挙げてみましょう。
キャンドルマジック・・特定の色のキャンドル(例えばピンクや赤)を使用し、愛を象徴する色のキャンドルを灯して、愛やロマンスを引き寄せる意図を込めます。
愛の呪文や祈り・・愛や幸せを願う特定の言葉や詩を唱えることで、ポジティブなエネルギーを引き寄せるとされています。また、石や宝石、符、花やハーブなどを愛のお守りとして使用し、それを身に着けることで愛を引き寄せるとされています。
これらの儀式は、超自然的な力を使うというよりは、個人の意図や願いを表現する方法として行われます。人々は、これらの行為を信じポジティブな気持ちで行なっているようです
新月や満月の儀式
月のサイクルに合わせて、新しい始まりや願い事をする儀式が世界中で行われます。新月は新しいプロジェクトの始まりや意図の設定に、満月は成就や感謝の瞬間に適しているとされています。
1.満月の儀式・・満月の日に瞑想、感謝の儀式、または特定の願い事をする習慣があります。満月に感謝を示し、同時に手放すべきものを手放すための強力な時とされています。
2.新月の願い事・・新月は新しい始まりや新たな目標を立てるのに最適な時期とされ、多くの人々が新月に願い事をします。また、新たな変化を始めるのに適した時期と考えられています。
3.月のサイクルに沿った農業活動・・一部の文化では、月のサイクルを農業の指針として使用し、満月に種をまくと作物の成長が良くなるという信念があるそうです。日本で言う「満月の日と一粒万倍日は物事を始めるのに適している」と言われるのと同じ思想なのかもしれません。
これらのおまじないは、その文化の背景や伝統に深く根ざしていることを理解し、敬意を持って実践することが大切です。また、おまじないは個人の信念や感情に強く影響されているようです。
まとめ
海外のおまじないには、その地域の文化的要素も深く関わっています。全てにおいて信念や感情に強く影響されている「おまじない」や「呪文」は、どこに住んでいても家族や大切な人の幸せを願っている事には違いありません。ただ真似るのではなく、敬意をもって実践してみるのも良いかもしれませんね。
今日は海外のおまじないを特集してみましたが、いかがでしたか?
最後まで、読んでいただきありがとうございました。良かったら他のコラムも読んでみて下さいね。