【2025最新】MSNニュースやEdgeが勝手に開く!原因と止める設定まとめ(Windows 10/11)

MSNニュースやMicrosoft Edgeが勝手に開くのを止める方法を解説する記事のアイキャッチ画像。青い背景に『MSNニュースやEdgeが勝手に開く時の止め方 Windows 10・11』という白い文字と、天気ウィジェットとEdgeアイコンに大きな×印が重なっているイラスト。
目次
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はじめに|仕事中なのにMSNが「ぴょこっ」と開くストレス…

「作業しているだけなのに、いつの間にか Edge が立ち上がって MSN のニュースがドーンと表示される」

「一時期おさまっていたのに、最近またちょろちょろ出てきてイラッとする」

――ここ数年、Windows 10 / 11 でよく聞くトラブルです。

しかもやっかいなのは、

  • 自分でニュースやMSNを“開いたつもりがない”のに出てくる
  • 一度止めたはずなのに、アップデート後になぜか復活している

という点です。

ですが、安心してください。
原因はパターン化されていて、設定をきちんと押さえれば再発もかなり抑えられます。

この記事では、2025年時点の Windows 10 / 11 を対象に、

  • MSNニュースや Edge が勝手に開く「よくある5つの原因」
  • それぞれの具体的な止め方
  • 再発しにくくするためのコツ

を、順番にわかりやすく解説します。


まずは「急いで止めたい人」向けチェックリスト

細かい説明はあとで読みたい…という方のために、
“とりあえずうるさい MSN を黙らせる”ための即効チェック項目を先にまとめておきます。

ざっくりチェック項目

タスクバーの天気・ニュースウィジェットをオフにする

【 Windows 11 】
「タスクバーを右クリック → タスクバーの設定 → ウィジェットをオフ」

【 Windows 10 】
「タスクバーを右クリック → ニュースと関心事項 → 無効にする」

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Edge の「新しいタブ/スタートページ」でニュースを非表示にする

Edge を開く → 右上「…」→ 設定
「スタート、ホーム、および新しいタブ」で MSNページを開かない設定にする

新しいタブを開き、右上の歯車マークから「コンテンツを非表示」にする

Edge のサイドバーや「発見(Discover)」の自動ポップアップを止める

Edge → 設定 → サイドバー → 不要なボタン/通知をオフ

「自動的に開く」「Web コンテンツの通知」などをオフ

Windows 起動時に Edge が勝手に起動しないようにする

設定 → アプリ → スタートアップ → Microsoft Edge をオフ

もしくはタスクマネージャー → スタートアップで Edge を無効

通知バナーでニュースを出しているアプリをオフにする

設定 → システム → 通知 → MSN / Edge / ニュース系アプリの通知をオフ

上から順に試していくと、
「よくわからないけど MSN が出てくる」パターンの多くは止められます。

ここからは、「なぜ出てくるのか?」を原因別にしっかり見ていきましょう。


原因① タスクバーの「天気・ニュース」から MSN が開いている

一番多いのがこのパターンです。

  • 天気やニュースのミニカードを「うっかりクリック」
  • マウスが触れただけでニュースパネルが開く
  • パネル内のニュースをクリック → Edge で MSN が開く

という流れで、「いつの間にか MSN を開いた」ことになってしまいます。

● Windows 11 の場合:ウィジェットをオフにする

  1. タスクバーの何もない場所を右クリック
  2. タスクバーの設定」をクリック
  3. 「タスクバー項目」の中にある
    「ウィジェット」 のスイッチを オフ

これで、タスクバー左端(または中央近く)の
天気やニュースのアイコンごと非表示になります。

※タスクバーの天気だけを消したい場合や、
ウィジェット機能の詳しいカスタマイズ方法は、
既存の記事「タスクバーの天気予報を消したい!」側でしっかり解説しておくと内部リンクも繋がりやすいです。

● Windows 10 の場合:「ニュースと関心事項」を無効化

  1. タスクバーの何もないところを右クリック
  2. ニュースと関心事項」にカーソルを合わせる
  3. 無効にする」をクリック

これで、天気+ニュースのパネルが表示されなくなり、
うっかりクリック経由の MSN 起動も防げます。


原因② Edge の「新しいタブ/起動ページ」が MSN ニュースになっている

次によくあるのが、

  • Edge を起動すると必ず MSN のニュースページ
  • 新しいタブを開くたびにニュースがどーんと出る

というパターンです。
これは Edge 側の「スタートページ」と「新しいタブ」の設定が原因です。

Edge 起動時のページを変更する

  1. Edge を起動
  2. 右上の「…」 → 設定 を開く
  3. 左側メニューから「スタート、ホーム、および新しいタブ」を選択

ここで、

  • 「Microsoft Edge を開く」
    「新しいタブページ」 または 「特定のページ」 を選びます。

MSN ホーム(https://www.msn.com/...)が指定されている場合は、
空白ページや、よく使うサイト(自分のホームページなど)に変更しておきましょう。


新しいタブの「ニュースフィード」を消す

Edge は、新しいタブページの下にニュースフィード(MSN)が出ることがあります。

これを非表示にするには:

  1. Edge で「新しいタブ」を開く(Ctrl + T でもOK)
  2. 右上あたりにある**歯車マーク(ページ設定)**をクリック
  3. 「ページレイアウト」または「コンテンツ」の選択肢から
    「コンテンツを非表示」 または 「空白ページ」 に近い設定を選ぶ

◎ ポイント
「ニュース(ニュースフィード)」や「ニュースと天気」などがオンになっていると、
ページ下部に MSN がずらっと表示されます。
邪魔な場合は「コンテンツなし」「見出しのみ」など、最小限に抑えるのがおすすめです。


原因③ Edge の「サイドバー/Discover/ポップアップ通知」が邪魔している

最近増えているのが、Edge の右側や画面端に

  • 何か小さなパネルがぴょこんと出る
  • ニュースカードがにゅっと現れる
  • AI やニュースの案内が勝手に表示される

という、サイドバー系の通知です。

これが MSN のニュースカードと連携していることがあり、
「勝手に出てくる MSN」の正体になっているパターンもあります。

Edge サイドバーをスッキリさせる

  1. Edge を起動
  2. 右上の「…」→ 設定
  3. 左メニューから「サイドバー」を選択

ここで、

  • 「サイドバーを自動的に開く」
  • 「特定のサイトでサイドバーを表示する」
  • ニュースや MSN に関連するウィジェット

といった項目があれば、すべてオフ or 削除しておきます。

「Discover(発見)」の自動ポップアップを止める

最近の Edge では、右側に「発見(Discover)」パネルが出ることがあります。
ニュースや提案が勝手に表示される場合は、こちらも確認しましょう。

  1. Edge を開く
  2. 右上「…」→ 設定
  3. 「サイドバー」または「Discover」に関連する項目から、
    「自動的に開く」「おすすめを表示する」 といったスイッチをオフ

※バージョンによって表記が変わることがありますが、「自動」「おすすめ」「Discover」「Webコンテンツ」などのキーワードがあれば、片っ端からオフにしてOKです。


原因④ Windows 起動時に Edge が自動実行されている

「PC を起動したら、何もしていないのに Edge が立ち上がって MSN が表示される」
という場合は、スタートアップに Edge が登録されている可能性があります。

スタートアップから Edge を外す(Windows 設定)

  1. 設定 を開く(Windowsキー + I)
  2. 「アプリ」 → 「スタートアップ」をクリック
  3. 一覧の中から 「Microsoft Edge」 を探し、スイッチを オフ

タスクマネージャーから無効化する方法

  1. キーボードで Ctrl + Shift + Esc を押し、タスクマネージャーを開く
  2. 上部タブから「スタートアップ」を選択
  3. 「Microsoft Edge」を右クリック → 「無効化」

これで、Windows 起動時に自動的に Edge が立ち上がることを防げます。


原因⑤ 通知(トースト)から MSN ページに飛ばされている

通知(右下に出る小さなバナー)から MSN のニュースページに飛んでしまうこともあります。

  • 「ニュース速報」のような通知をクリック
  • Edge が開き、結果として MSN に連れていかれる

という流れですね。

ニュース通知をオフにする(Windows)

  1. 設定 → 「システム」 → 「通知
  2. 一覧の中から
    • Microsoft Edge
    • 「ニュース」
    • 「MSN」
    • その他ニュース系アプリ
      を探して、通知をオフ

企業PC・共有PCの場合の注意点

会社から支給されているPCや、学校・組織のPCの場合、

  • グループポリシー
  • レジストリ設定
  • 管理者用スクリプト

などによって、ウィジェットやニュースが強制的に有効化されていることがあります。

この場合、自分でレジストリをいじったり、ポリシーを無理に変更しようとすると、

  • 規約違反
  • サポート対象外
  • 情報システム部門から怒られる

といったリスクもあります。

🔔 企業PC・学校PCの場合
「自分では設定を変えられないかもしれない」と感じたら、
無理にレジストリを変更せず、社内のシステム管理者に相談するのが安全です。


どうして「一時期おさまってたのに、また出てくる」のか?

あなたも感じている通り、一時期は MSN が出てこなくなっていたのに、最近また勝手に出てくるようになった…

これは、あなたが悪いのではなく、Windows / Edge 側のアップデートが原因であることが多いです。

  • Windows Update(機能更新・品質更新)
  • Microsoft Edge の自動アップデート
  • 「Windows Web Experience Pack」の更新

これらが行われると、

  • 一部のニュース/ウィジェット設定が初期化される
  • おすすめ機能(ニュース・AI・ウィジェット)が再び ON になる

といったことがしれっと起きます。

再発を防ぐためのポイント

  • タスクバーのウィジェット/ニュース表示を根本的にオフにする
  • Edge では「ニュースを一切表示しない」レイアウトにしておく
  • 不要なサイドバー・Discover・通知をまとめてオフにする
  • Windows Update 後に、一度設定を見直す習慣をつける

アップデートのたびに、「また勝手に MSN を押し売りしてないかな?」くらいの気持ちで設定を確認してあげると安心です。

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まとめ|MSNニュースを黙らせて、作業に集中できる環境へ

MSNニュースや Edge が勝手に立ち上がる原因は、主に次の5つでした。

  • タスクバーの天気・ニュースウィジェットから MSN が開いている
  • Edge のスタートページ/新しいタブが MSN ニュースになっている
  • Edge のサイドバー/Discover が自動ポップアップしている
  • Windows 起動と同時に Edge が自動起動する設定になっている
  • ニュース系の通知から MSN ページに飛ばされている

どれも「ちょっとした設定」の問題ですが、仕事中に何度もポンポン開かれると、本当にストレスです。いちど設定を見直しておけば、かなり静かになります。

「ニュースはスマホで見るから、PCでは出てこないでほしい」
「タスクバーやブラウザは、仕事に必要な情報だけにしたい」

そんな方は、この記事の手順を順番に試して、MSNニュースを“静かに”させてしまいましょう。


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