
「アップデート後、Cドライブの空き容量が激減した…」そんな経験はありませんか?
Windows Updateの後は、更新のために使った一時ファイルやキャッシュ、旧バージョンの退避データなどが残り、知らないうちに数GB〜十数GBストレージを圧迫することがあります。
この記事では、Windowsの標準機能だけで「アップデート由来の不要データ」を安全に整理し、できるだけ自動化する方法をわかりやすくまとめます。
「アップデート不要データ」って何?消して大丈夫?
Windowsの更新後に増えやすいのは、主に次のようなデータです。
- 更新用にダウンロードされたファイルやキャッシュ
- インストール中に作られた一時ファイル・ログ
- 大型更新後に作られる「以前のWindowsのインストール(Windows.old)」などの退避データ
基本的に、Windowsの「記憶域(ストレージ)」や「一時ファイル」から削除できる項目は、OSが動くために必須のものではありません。
ただし、「以前のWindowsのインストール(Windows.old)」を消すと、元のバージョンに戻す選択肢が減ります。更新直後で不安がある場合は、数日〜しばらく様子を見てから削除するのが安心です。
方法①(最優先)ストレージセンサーで“普段の自動お掃除”をON
まず入れておきたいのが、Windows標準のストレージセンサーです。普段から一時ファイルなどを自動整理してくれるので、「気づいたら容量がない」を防ぎやすくなります。
設定手順
- 「設定」→「システム」→「記憶域(ストレージ)」を開く
- 「ストレージセンサー」をオンにする
- 「ストレージセンサー」を開き、実行頻度(毎日/毎週/毎月など)を設定
- 必要に応じて「今すぐストレージセンサーを実行」
ポイント:ストレージセンサーは「日常の自動整理」を担当します。アップデート直後に一気に空きを作りたい場合は、次の「方法②」も一緒にやるのが最短です。
写真や動画など大容量データは、外付けSSDに退避しておくと、アップデートのたびに容量に悩みにくくなります。
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方法②(即効性)「一時ファイル」からWindows Update由来の不要データを削除
アップデート後に一気に空きを作るなら、ここが本命です。Windowsの「一時ファイル」画面から、更新後に残りやすい項目をまとめて削除できます。
手順
- 「設定」→「システム」→「記憶域(ストレージ)」
- 「一時ファイル」を開く
- 候補の中から、不要なものにチェック(例:一時ファイル/配信の最適化ファイル/Windows Updateのクリーンアップ/以前のWindowsのインストール など)
- 「ファイルの削除」を実行
※表示される項目は環境によって異なります。迷ったら「以前のWindowsのインストール(Windows.old)」は急いで消さず、まずは「Windows Updateのクリーンアップ」「配信の最適化ファイル」「一時ファイル」から試すのが安全です。
方法③(任意・上級)ディスククリーンアップをスケジュール実行する
「昔ながらのディスククリーンアップ(cleanmgr)」を、タスクスケジューラで定期実行する方法です。環境によっては便利ですが、Windowsは「設定 → 記憶域」側の整理が中心になってきているので、基本は方法①②が優先です。
手順(sageset/sagerun)
- 管理者として「コマンドプロンプト」を開く
- 次を実行:
cleanmgr /sageset:1(削除対象を選んでOK) - タスクスケジューラで「基本タスクの作成」→実行プログラムに
cleanmgr.exe - 引数に
/sagerun:1を指定して保存
この /sageset と /sagerun の仕組み自体は、Microsoftの解説に沿った使い方です。
よくある質問:削除して大丈夫?
Q:「Windows Updateのクリーンアップ」って消して平気?
A:基本的に問題ありません。削除対象は「更新後に不要になったデータ」や「キャッシュ」が中心です。迷ったときは、Windows標準の「一時ファイル」画面から削除するのが安全です。
Q:Windows.oldは削除していい?
A:新しい環境に問題がないと確認できた後ならOKです。ただし削除すると、以前の状態へ戻す選択肢が減ります。大型更新直後は少し様子を見るのがおすすめです。
【比較表】おすすめの選び方
| 方法 | 対象 | おすすめ度 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ストレージセンサー | 初心者〜中級者 | ★★★★★ | 普段の自動整理に強い(まずON) |
| 一時ファイル削除 | 全員 | ★★★★★ | アップデート後に“即効性”が高い |
| cleanmgr自動化 | 中〜上級者 | ★★★☆☆ | 環境によって便利。基本は記憶域の機能優先 |
💡 容量不足のトラブルを防ぐためのおすすめアイテム
- ▶︎ 外付けSSD(大容量データの退避に)
- ▶︎ USBメモリ(回復メディアや一時バックアップに)
- ※クラウド併用(OneDrive等)でローカルを圧迫しない運用もおすすめ(ここは適切なリンクに差し替え推奨)
まとめ|「自動+即効」セットで、更新後もCドライブを守る
- 普段はストレージセンサーをONにして、自動で詰まりにくい状態へ
- アップデート後は設定 → 記憶域 → 一時ファイルで即効クリーンアップ
- 必要なら cleanmgr の自動化も可能(ただし基本は記憶域機能を優先)
アップデートのたびに容量が減って不安…という方ほど、まずはストレージセンサー+一時ファイル削除の2本立てをルーティン化してみてください。
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