今日、会議が始まる寸前に画面共有をしたら、相手側に私が何も映らず真っ黒になってしまいました。

かなり慌てましたが、teamusの設定に詳しい方がいらして、無事解決しました。
とても簡単だったので、私のようにTeamsのトラブルに直面した方のために、画面共有が黒くなる問題の原因と、解決方法を具体的に解説します。
Windows 10 / 11 両方対応です!
0よくある原因とは?
Teamsで画面共有が真っ黒になる原因は、主に以下の5つのようです。
原因 | 内容 |
グラフィックドライバーの不具合 | 古い・壊れたドライバーが原因 |
Teamsのバグ・設定不備 | キャッシュや設定ファイルの影響 |
ハードウェアアクセラレーション | GPUを使った処理が悪影響を及ぼす場合あり |
画面共有時のウィンドウ選択ミス | 特定アプリの共有では真っ黒になることがある |
ネットワークの遅延や不安定さ | 通信が不安定だと画面が表示されない |
【STEP別】解決方法まとめ
Step 1:Teamsを再起動してみる
• タスクバーの「Teams」アイコンを右クリックし「終了」
• もう一度Teamsを開いて画面共有を試す
ポイント:一時的なバグはこれで解消されることがあルようですが、私は無理でした。
↓私のように、無理だった方は次にどうぞ。
Step 2:グラフィックドライバーを更新する
1. キーボードの「Windowsキー + X」→「デバイスマネージャー」を開く
2. 「ディスプレイアダプター」→自分のGPUを右クリック
3. 「ドライバーの更新」→「自動で検索」
注意点:メーカーサイトから最新版を手動でダウンロードする方法もおすすめです
(NVIDIA/Intel/AMDなど)。
Step 3:Teamsのハードウェアアクセラレーションをオフにする
1. Teamsを開く
2. 右上の「…(三点メニュー)」→「設定」→「一般」
3. 「ハードウェアアクセラレーションを無効にする」にチェックを入れる
4. Teamsを再起動
補足:「この設定は再起動後に有効になります」と表示されるので、必ず再起動を行ってください。
*私は、これで使えるようになりました。
Step 4:キャッシュをクリアする
1. Teamsを終了(タスクトレイから完全に閉じる)
2. エクスプローラーで以下のパスを開く
%appdata%\Microsoft\Teams
3. 中にある以下のフォルダを削除
• Cache
• blob_storage
• databases
• GPUCache
• IndexedDB
• Local Storage
• tmp
4. Teamsを再起動
注意:ログイン状態が解除される場合がありますので、サインイン情報を確認してから行ってください。
Step 5:別の画面共有方法を試す
• アプリ単体ではなく「画面全体」を共有してみる
• 複数モニターの場合は表示画面の切り替えも確認
Step 6:Teamsを最新版にアップデート
1. Teams右上の「…」→「バージョン情報」または「更新を確認」
2. 最新版があれば自動的に更新されます
Step 7:Teamsの再インストール
それでも解決しない場合は、一度Teamsをアンインストールして、以下から最新版を再インストールしてください:
補足:ネットワークの確認も忘れずに
• Wi-Fiが不安定な場合、有線LANを試す
• 他のビデオ通話アプリでも映像が乱れる場合は通信環境の見直しが必要
Microsoft Teamsで画面共有が真っ黒・まとめ
手順 | 内容 |
1 | Teamsを再起動 |
2 | グラフィックドライバーを更新 |
3 | ハードウェアアクセラレーションを無効に |
4 | Teamsのキャッシュを削除 |
5 | 「画面全体」で共有してみる |
6 | Teamsを最新版に更新 |
7 | 最終手段:再インストール |
画面が真っ黒になる問題は、設定・環境・アプリの不具合など、いくつかの原因が重なって発生します。
今回の手順を一つずつ試すことで、多くのケースで問題は解決します。
困っている方は、順に試してみてください。