第1章:貯金ゼロ、スキルも微妙。それでもできたこと
正直に言います。
起業したいと思ったとき、通帳の残高は数万円。
持っているスキルといえば、昔ちょっとパソコンを触ってた程度。
それでも私は、「やってみよう」と思ってしまったのです。
きっかけは、ただの「このままじゃイヤだ」という気持ちでした。
フルタイムで働いていたけれど、毎日くたくたで、
やりがいもなくて、ただ年齢だけが積み重なっていく。。
私、このままでいいのかな?」と
思ったのがすべての始まりでした。
「ちょっとだけ得意なこと」から始めた
「何もない」って思っていたけれど、
よくよく考えたら、ちょっとだけ得意なことはありました。
・人の話を聞くのが好きだった
・ブログや文章を書くのが苦じゃなかった
・昔パソコンをいじるのが好きだった
そんな、趣味ともいえないような小さな種集団。
それを無理やり「仕事」にしようとしたわけではなく、
「誰かの役に立つかもしれない」と思って、
とりあえず無料で始めてみました。
お金をかけなかったからこそ、続けられた
「起業=投資が必要」と思い込んでいたけれど、
私が最初に使ったのは、スマホとWi-Fiだけ。
家にあるものでできることを、とことん調べて、
まずは無料ブログを立ち上げてみました。
お金をかけなかったからこそ、
「損したらどうしよう」とビクビクせずにすみました。
続けていくうちに、少しずつ「やってみてよかった」が増えて、
気がつけば「お仕事として受けられますか?」と
声をかけてもらえるようになったのです。
行動のハードルを、とにかく下げる
あのとき私が持っていたのは、
「不安」と「ちょっとした興味」だけでした。
でも、やってみると、不安よりも達成感が勝つ瞬間がありました。
お金がなくても、知識がなくても、
「やってみたい」があるなら、それで十分。
起業って、案外そんなもんです。
第2章:「知識のなさ」を逆手にとったらうまくいった
「起業」と聞くと、なんとなく“特別な人”がやるものだと思っていませんか?
私はずっとそう思っていました。
マーケティング?
ブランディング?
SEO?SNS戦略?
…聞いただけでアレルギーが出そうでした。
でも、わからないなりに始めたことで、私は大きな「得」をしていたのです。
知らなかったから、素直に動けた
今思えば、知らなかったからこそ、素直に動けたんです。
「こうすれば効率的」みたいなノウハウを知らなかった分、
目の前の人の声を丁寧に聞けたし、
とにかく目の前の“やれること”を一つひとつ試しました。
「こんなこと誰が求めるんだろう?」って思いながら出したアイデアが、
意外にも反応をもらえたり、
「よかったらお願いできますか?」と連絡をもらえたり。
知識があったら、たぶん“やらなかったであろうこと”が、
私の最初の仕事につながったりしたのです。
自分なりの「やり方」は、後からできる
SNSの投稿ひとつ取っても、
「どう書いたら正解なんだろう」と悩みまくっていました。
でも途中から、気づいたんです。
「正解」がある世界ではなく、「自分がどうありたいか」で動ける世界なんだって。
たとえば私は、
・映える写真もない
・おしゃれでもない
・毎日更新もできない
でも、“ちょっとだけ深い言葉”を、丁寧に書くことならできました。
そのスタイルが、ある日ポツポツと共感を生み、
「この人から買いたい」と思ってもらえるようになったのです。
「知らない=不利」ではなかった
起業に必要なのは、知識じゃない。
知識よりも、「自分を信じてやってみる力」だったと、今は思います。
もちろん、学ぶことは大事です。
でもそれは、“始めてから”でいい。
走りながら調べれば十分なんです。
知識がないからこそ、人の声を聞ける。
知識がないからこそ、自分なりのやり方が見つかる。
そのことに気づいたとき、私は少しだけ自信が持てるようになりました。
後編に続く
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