※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

Windows Serverでリモートデスクトップに接続できない|2026年9月更新後のRDS障害と修正プログラム

若い女性とサーバーの間で接続が途切れる様子

「Windows Serverにリモートデスクトップで接続できない」「サインイン画面から先に進まない」。2026年9月の更新プログラムを適用した後、このような症状が出ている場合は、Microsoftが公表したリモートデスクトップサービス(RDS)の不具合に該当する可能性があります。

Windows Server 2019・2022・2025では、9月14日にこの問題を修正する臨時更新プログラムが公開されています。この記事では、確認されている症状、対象となる更新プログラム、修正KBを整理します。

PR

2026年9月の更新後に確認されたRDSの症状

Microsoftによると、2026年9月8日のセキュリティ更新後、一部の環境でRDSが不安定になる場合があります。次のような症状が案内されています。

  • リモートデスクトップ接続を試みても、数分待たされた後に失敗する
  • サインインできない
  • 「リモート デスクトップを構成しています」の画面でサーバーが応答しなくなる
  • Microsoft管理コンソール(MMC)やRDSライセンス診断ツールが応答しなくなる
  • エクスプローラーやWindows Updateの画面も応答しなくなる

これらは更新を適用したすべてのサーバーで発生する症状ではありません。また、Microsoftは、この既知の問題はWindows 365およびAzure Virtual Desktopには影響しないと案内しています。

対象の更新プログラムと修正KB

今回取り上げるWindows Server 2019・2022・2025の更新プログラムと、対応する9月14日の修正更新は次のとおりです。

OS9月8日の更新9月14日の修正更新
Windows Server 2019KB5122876KB5129238
Windows Server 2022KB5122882KB5129237
Windows Server 2025KB5122871KB5129235

Microsoftは、各OS向けの9月14日以降の更新プログラムで、このRDSの問題が解決されると説明しています。すでにそれ以降の累積更新を適用している場合は、更新履歴を確認してください。

PR

接続できないときに確認すること

1.サーバー側のOSと更新履歴を確認する

確認するのは、手元で操作しているPCではなく、接続先のWindows Serverです。サーバーのOSが2019・2022・2025のどれに当たるか、9月8日の更新が適用されているか、対応する修正更新またはそれ以降の更新が適用されているかを確認します。

リモートデスクトップで入れない場合は、サーバーの現地コンソール、仮想マシンの管理コンソール、または組織で用意している別の管理手段から確認してください。業務で利用中のサーバーは、再起動や更新の前に利用者への影響と作業時間を確認しておくと安心です。

PR

2.OSに対応する修正更新を確認する

9月14日の臨時更新プログラムは、Microsoft Updateカタログから入手できます。Windows Updateで「更新プログラムのチェック」を押すだけでは、これらの臨時更新が表示されない場合があります。導入前に、対象OSとKB番号が一致しているか、以下のMicrosoft公式ページで確認してください。

なお、Windows Server 2019向けのMicrosoft公式ページは、URLに「windows-10」が含まれていますが、ページの適用対象にはWindows Server 2019も記載されています。

3.Server 2025はインストール手順も確認する

Windows Server 2025向けのKB5129235をMicrosoft Updateカタログから手動で導入する場合、環境によっては必要なチェックポイント累積更新プログラムを先に適用する手順があります。KB番号だけを見てMSUファイルを単独で実行せず、MicrosoftのKB5129235ページにある、使用中の構成に対応したインストール手順を確認してください。

修正更新を適用しても接続できない場合

修正更新の適用と必要な再起動が完了しても接続できない場合は、別の原因も考えられます。まず、接続先サーバーが起動しているか、ネットワーク経由で到達できるか、RDSやリモートデスクトップの設定に変更がないかを管理者側で確認してください。

あわせて、実際に適用された更新プログラム、表示されるエラー、発生時刻を記録しておくと、社内の管理担当者や保守窓口へ相談しやすくなります。サーバーを強制的に停止する操作は、稼働中の業務やデータに影響するため、通常の再起動が可能か確認したうえで判断してください。

まとめ

2026年9月の更新後にWindows Serverへリモートデスクトップで接続できなくなった場合、Microsoftが認めたRDSの不具合が原因の可能性があります。Windows Server 2019はKB5129238、2022はKB5129237、2025はKB5129235が、9月14日に公開された修正更新です。

まずは接続先サーバーのOSと更新履歴を確認し、該当する場合はMicrosoftの公式ページで入手方法とインストール手順を確かめてください。

おすすめ関連記事