アーティゾン美術館(旧・ブリジストン美術館)で開催中の近代美術に行って来ました。

今回、旧・ブリジストン美術館、アーティゾン美術館に行って来ました。

所在地・〒104-0031 東京都中央区京橋1-7-2          アクセス・京橋駅(6、7番出口)日本橋駅(B1出口)から徒歩5分
 
私は日本駅から美術館に向かいました。とても強い風が吹いていたのですが、B1出口から出て5分程度だったので何とか大丈夫でした。
 
平日でしたが、沢山の人が来場されていました。


↓入場は時間で区切られています。新型コロナの影響もあるのでしょうか?それとも、元々入場者が多く、制限かけているのかもしれません。

①10:00〜11:30 ②12:00〜13:30 ③14:00〜15:30 ④16:00〜17:30

予約した時間内に入館する仕組みですが、入館後は閉館まで鑑賞できます。

入館までの順序

私は、公式webサイトhttps://www.artizon.museum/からチケットを予約する事にしました。

アーティゾン美術館のは日時指定予約制です。学生無料は無料(高校生以上要予約)。料金は展覧会により異なります。…

 

・チケットの購入が完了すると、メールアドレスにURLを記載したメールが届きます。

・メールに書かれているURLにアクセスするとQRコードを取得できます。

QRコードをスマートフォンに表示する事で、美術館に入場できます。(QRコードを紙に印刷してもOKです。)


予定時間5分前に美術館に到着して、体温チェックとアルコール消毒をしてエレベーター前に案内されます。

 
6階会場から5階、4階へ行く鑑賞方法でした。

6階・鴻池朋子「ちゅうがえり」

まず6階では、石橋財団コレクション×鴻池朋子さんの「ちゅうがえり」と言う作品です。

(写真撮影OKでしたので数枚だけアップさせて頂くことにしました)

目力の強い女の子です。

鴻池朋子さん

1960年秋田生まれ。個展、2015年「根源的暴力」神奈川県民ホール(2016年芸術選奨文部科学大臣賞受賞)、2018年「Fur Story」リーズ・アート大学(イギリス)、「ハンターギャザラー」秋田県立近代美術館、他。グループ展、2016年「Temporal Turn」スペンサー美術館・カンザス大学自然史博物館(アメリカ)、2019年「瀬戸内国際芸術祭2019」、他。


洗面器のような物の中に芸術が広がっています。


写真で撮ると不思議に映る、不思議なオブジェです。

他にも沢山の作品があり、上記のように万人受けするモノから、そうで無いものまで様々でした。

内容は伏せておきますが、他の作品は好んで鑑賞する事が出来ませんでした。今までの「美術館で美しい物を観る」「配色を勉強する」と言う感じでは無かったです。

入館すると必然的に6階にあがるので、ここは避けて通れません。しかし、若い女の子も普通に鑑賞してたので、私の受け取り方が特別変なのかもしれないです。

6階では映像もありましたが(少し鑑賞しました「何を見せられているんだ?」と思いました。私の感性には合いませんでした。)そそくさとエスカレーターで5階へ降りる事にしました。

5階・ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展 日本館展示帰国展 Cosmo- Eggs| 宇宙の卵

こちらは、宇宙の卵をモチーフとした作品が並んでしました。(写真は撮っていません)

詳細はこちらから、ご覧ください。(↓公式サイト)

Cosmo-Eggs 宇宙の卵

私は、このCosmo-Eggsが観たくて、今回アーティゾン美術館に来ました。とても不思議な空間と音響の中、私が思った事は

「近代美術を理解するのは難しい・・・」

美術は観る人によって解釈も違います。良い物を使えば見た目の良い作品も出来るでしょうし、身近にある物を使えば親近感も湧くのでしょう。。今回は、独創的すぎて、美しいとか、素晴らしいと感じるよりも「考えさせられる」作品でした。重かったです。

4階へもエスカレーターで向かいます。

4階・石橋財団コレクション選・新収蔵作品特別展示・パウル・クレー

こう言う作品、大好きです。

公式サイト>>>こちら

パウル・クレーの作品が展示されています。某美術館のように「近くに寄れない」などと言う事はないので、本当に身近に作品を鑑賞できました。色の置き方、配置、全てにおいて良かったです。また同階では、印象派の女性画家の作品も展示されていて、それぞれに見応えがありました。

(これは休憩スペースにあったオブジェです。作品達の写真は撮れないので、これを撮影してみました。)

6、5、4階を鑑賞を約2時間、鑑賞しました。

全体的な感想として「近代美術は難しかった」です。私がもっと作者さんの事を勉強してから行くべきだったのかもしれません。「もう近代美術は観ない」と言うわけではありません。もっと自分の感性を磨いてから出直したいと思います。

少し疲れたので1階の喫茶室でふじリンゴジュースを飲んで帰りました。これがまた、素晴らしく美味しかったです。

チケット料金

高校生・専門学生・大学生などの方は0円。

一般は1,100円(WEBチケット)

令和2年10月25日まで開催しています。もし興味のある方は是非一度、鑑賞してみてはいかがでしょうか。

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