以前、2020年分の確定申告についてブログを書きましたが、追記情報がありました。
前回、利用者識別者番号の取得方法について説明いたしました。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://kimiyoya.com/etax1/] 次は確定申告をe-Tax入力する前準備のお話です。 […]
新型コロナウイルスの影響で、2021年の確定申告方法が変わります。1番大きく変わるのが
確定申告会場への入場は入場整理券が必要になったと言う点です。
これも新型コロナウイルスの影響です。確かに、いつも確定申告会場は密集状態でした。椅子も詰め詰めでした。昨年まではそれでも大丈夫でしたが、今年の密はダメなのです。

2番目に変わったのが
・生命保険料控除証明書
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
・住宅借入金等特別控除証明書
・特定口座年間取引報告書
マイナポータルサイト連携を利用するためには、保険会社等の控除証明書等の発行主体がマイナポータル連携に対応している事が必要です
▼▼▼マイナポータル連携を利用するための設定方法です▼▼
■準備するもの
・マイナンバーカード
・パスワード >>利用者証明用電子証明書パスワード(税務署にて発行)
・ICカードリーダー
■要確認事項
・契約している保険会社等が、マイナンバー連携に対応しているか調べる
>>対応している保険会社一覧(国税庁HP・発行主体名サイトに飛びます)
■設定方法
①マイナポータルのアカウント解説
②マイナポータルサイト『もっとつながる』からe-Taxと連携
③保険会社等と連携
④保険会社等のサイトから『民間伝達サービス』アカウント登録
と言う流れです。
マイナポータルと生命保険会社他が連携されるのはとても便利ですが、最初の登録がやや難しい感じです。
マイナポータルのサイト×保険会社のサイト
を行ったり来たりする時点で、連携手続きをやめてしまう人も出て来そうですが、最初に設定さえしておけは、あとは簡単なので、
「毎年、証明書をなくしてしまう」
と言う方は是非、設定してみてください。(大手保険会社は連携できます)