在宅でお仕事をする為の話を色々してきました。PCや周辺機器も揃え、セキュリティ対策もバッチリ行いましたよね。
あとは仕事を待つだけですが、お仕事にも種類があります。
いざお仕事をいただいた時に慌ててしまわないように!
『仕事』をいただいた依頼主さんとやりとりをする中で、守らなければいけないルールやマナーのお話を、今日はしていこうと思います。良かったら読んでみて下さい。
タイムスケジュール
お仕事を頂けた場合、まず最初にクライアントさんと連絡を取り合う業務が発生します。
これ無しに仕事は進行しません。しかも、自分の都合の良い時間と、クライアントさんから連絡が来る時間がぴったり合う事もなかなかありません。
しかし、最初の連絡で躓いてしまっては、クライアントさんとの関係もギクシャクしてしまいます。最悪、2度と仕事を貰えない可能性さえ出てきます。
そんな恐ろしい状態を回避する為にも、注意して欲しい点があります。
①タイムスケジュールは、クライアントさんの業務時間に合わせて連絡する事を意識しましょう。
クライアントさんのほとんどは、オフィスワークをしています。私たち在宅ワークと違い、退社をすれば連絡を取り合う事が出来ません。又、連絡が取れたとしても、担当の方にとっては『時間外の業務』になってしまいます。
段取りよく業務時間内にやり取りが出来るように、時間を意識する必要があります。
連絡方法の多様化の準備
クライアントさんと連絡を取り始めるとわかると思いますが『メール』『Skype』『電話』など様々な手段を取られます。
「私、それ使ってないんです」
などとは言えませんから、
PC環境同様、連絡手段の準備をしておく必要があります。
Skypeだった場合に、パソコンから見える範囲の環境も整然としておきましょう。些細な事からも、印象が変わってしまいます。『在宅だけれど、きっちりとした環境で仕事をしている』という事を意識した、環境づくりも大切な業務です。
時間の共有
連絡のやりとりが始まったとします。
ここで重要な点は『時間』と『手段』をクライアントさんと共有しておく事です。
・クライアントさんにとって『連絡するのは何時ごろが良いか』の確認をしておきましょう。
急な要件が出てきたり、質問など、クライアントさんに連絡を取りたい事が出てきます。その時用に『時間』『連絡手段』に確認をしておく事は、とても大事です。逆に自分の『電話に出られない時間』を伝えておくのも大事になってきます。
(クライアントさんからの電話に出られない事もあると思うので、そのトラブル防止の意味もあります)
(補足)クライアントさんとの距離感について
私は、クライアントさんとは仲良くなるよう努力しています。小まめに(限度ありますが)連絡を取りあい、なるだけ自分の事をわかってもらえると、次の仕事に繋がる事が多いからです。
その際、①仲良くなっても『必ず敬語』を使って下さい。
②自分は仕事をもらっている立場だという意識は忘れず接して下さい。
③誠意を持って仕事に取り組んで下さい。
これらは、基本中の基本なのですが、仲良くなってくると、ついつい対等な意識が出てしまって、気づかないうちに失礼な事をしてしまいがちです。
そんな失敗を無くす為にも、必ず念頭に上の3つを置いて接する事が、大切です。
では、次のページでは、クライアントさんから電話がかかった時の注意点やマナーを説明したいと思います。よかったらお気に入り登録していただき、読んでくださいね。